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【マネジメント】いい組織とリーダーとは一体何なんだ

みなさんこんばんは、おおひさ です。GWあたりまでの予定はどうなりましたか?大学院の方は4月22日から授業開始の予定でしたが、5月7日開始に延期しました。しかし授業は開始するものの、できるだけ遠隔で授業を行うようです。zoomを使うという話が出ていますが、昨日試したところネットの回線がパンクしました。笑 なんせ地方の大学ですからね。

という話はここまでにして、今回は「組織とリーダー」について発信しいていきます。これは、株式会社limの創設者である竹花貴騎さんの考えを参考にしています。また、竹花さん自身もYouTubeでビジネス等に関して発信しているので、隙間時間に見てみてください。

いい組織とは

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いいリーダーについて考える前に、いい組織について考えてみましょう。組織のマニュアル化は大前提です。今回仕組み化に関しては省きます。

では、いい組織とはどのような組織のことを言うのでしょうか。

それは、ずば抜けて優秀な人がいない組織です。つまり、ホームラン王の4番、背番号10のエースストライカーがいない組織です。

では、この組織がなぜいい組織といえるのか説明していきます。ずば抜けて優秀な人がいる組織の場合、何が起きるか考えてみましょう。

エースに難しい仕事、大切な仕事が任されると言うことは、他の人は簡単な仕事、残りものの仕事をするということになります。そうなった場合、組織のなかでエース以外の人が輝ける場所はかなり狭くなるでしょう。自分の成長、達成感を感じることができなければ、やりがいや自分の価値を見失う可能性があります。

確かに、そのエースに負けないように学び狂い、レベルアップする人が多いと、組織のレベルも上がるでしょう。しかし、その競争相手はずば抜けて優秀な組織のエースなんです。悲しい一言ですが、そのエースを追い抜く、勝てる自信はありますか?

もう一つの問題は終身雇用の衰退です。つまり、エースはよりいい組織に転職してしまうと言うことです。エースを失った組織は、今までできていたことができなくなり、組織そのものが崩壊してしまいます。

ではいい組織を作り上げるにはどうしたらいいのか。

それは、平均的に全員を育てることです。SSSランクのスーパーエースを育てるのではなく、Aランクを大量に育てるイメージです。トップを育てるエリート教育ではありません。

育てるために全てをマニュアル化しましょう。マニュアル化することは個性を潰すかもしれませんが、新しいものは常識を超えた上に存在します。

お互いのレベルが近いほうが競争相手にふさわしく、切磋琢磨してレベルアップするでしょう。

いいリーダーとは

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次にいいリーダーとは、どんなリーダーでしょう。これもマネジメントする側のマニュアル化は必要です。

そのうえでいいリーダーとは、人に合わせたマネジメントができるリーダーです。

組織のメンバーの特性に合わせて、以下の3つのタイプに分類することができます。

・安定タイプ  ・報酬タイプ  ・時間タイプ

安定タイプは長期的安定・福利厚生重視タイプです。かつての大企業的な考え方です。大金をあげてフリーランスでやりなさいと言っても、やらないような人です。

報酬タイプは成績に応じた報酬を求めるタイプです。目の前にニンジンをぶら下げて全力疾走する馬のようなイメージです。

時間タイプは給料よりも自分の時間を大切にしたいタイプです。自分の自由を1番優先しています。例えば目の前に100万円を積まれても働かない人たちです。エンジニアに多い傾向があるそうです。このタイプになるには、自分の持つスキルが大事だと思います。

欲しいもの、求めているものを適切に与えないと、その人の実力を100%発揮できません。タイプの見極めがマネジメントの一歩になります。

悪いマネジメントとは

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悪いマネジメントについて考えていきます。

マネジメント、つまり人の上に立つ人はどんな人が向いているのでしょうか。誠実な人なのか、サボりの人なのか。

サボりの人にしましょう。

誠実な人にマネジメントさせてはいけません。なぜなら、誠実な人は言われたことを全部そのままやってしまいます。確かに仕事をきっちりこなすことは大切です。しかし、言われたことをそのまま行うのはAIでもできます。

ではサボりの人はどうなのか。面倒な仕事をいかに効率化して簡単にする、新たにマニュアル化することを考えます。そして行動した結果、組織全体で仕事の簡略化をすることができます。

難しそうな仕事をこなす役職は、サボりの人にしてみましょう。

心の安定

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目に見えない部分で大切なこともあります。それは心の安定です。心の安定とはなんでも言い合える関係づくりとも言えます。

例えば父親が急に倒れた、子供が風邪で寝込んでいるなど、モチベーションとは別で心がモヤモヤすることがあるはずです。そのようなときは、なぜか集中できません。そこで助け合える関係が必要になります。

日本語では会社内の人物関係を上司・部下と言いますよね。これら言葉の中には上下関係があります。海外の軍隊ではどうでしょう。お互いをbrother,sisterと呼び合っているシーんを見たことはありませんか?このように組織の人間同士は家族・兄弟のような存在です。だからこそ心の安定が生まれると考えられます。

リーダーが取るべき行動とは

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最後にリーダーが取るべき行動は何でしょうか。

それは、背中を見せることです。人は〇〇をやれと言われてもやりません。しかし、親や友達、リーダーがやっていることは、自分もやりたくなります。自分がやっていることよりも、友達がやっていることの方が面白そうに見えた経験はありませんか?それと同じです。やってほしいことがあるときは、リーダーが自分の姿を見本として見せましょう。

そして失敗しても挑戦し直せる環境づくりです。失敗に対する考え方は下のリンクを参照してください。

まとめ

今回は「組織とリーダー」について発信しいていきました。

いい組織とは、ずば抜けて優秀な人がいない組織です。1人のSSSランクより多くのAランクを育てましょう。

いいリーダーとは、人に合わせたマネジメントができるリーダーです。
安定タイプ、報酬タイプ、時間タイプに応じて求めるものを与えましょう。

マネジメントはサボりの人に任せましょう。面倒な仕事をいかに効率化して簡単にする、新たにマニュアル化することが大切です。

心の安定も大切です。組織の人間同士は家族・兄弟のような存在です。何でも言い合える関係を築きましょう。

リーダーが取るべき行動は背中を見せることです。人は〇〇をやれと言われてもやりません。やってほしいことがあるときは、自分の姿を見本として見せましょう。


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参考にしたもの


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