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【マーケティング】ターゲットは1人に絞れ!

こんばんは、おおひさ です。みなさん4月からの仕事はどうなりますか。僕が通う大学院は、コロナの影響で授業開始が延期になりました。休講中に何を勉強しようかなーとか、積み本を読まないとなーと考えています。

話は変わって今回は「マーケティングの初歩」について発信していきます!僕が所属する勉強会のコミュニティで、以前マーケティングにをテーマに教えていただきました。ただし、マーケティングについて何も知らない人が「まずここを意識すると、大失敗は防げる!」という本当に初歩の初歩になっています。ですので、マーケティングに詳しい人は太字だけでも読んでみてください!

マーケティングとは

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そもそもマーケティングとは何でしょうか。

一言で言うと、「市場活動に関わる全てのもの」です。全てのものって言い方はちょっとせこいなと思いました。笑

マーケティングは戦争論や恋愛の考え方と似ています。限られた資源と条件で、いかに相手に勝つかを考えないといけません。戦争には終わりがあり、恋愛にも交際や結婚といったチェックポイントがあります。しかし、ビジネスには終わりがありません。だから自分が死ぬまで考えないといけないと言うことです。

マーケティングはなぜ必要なの?

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マーケティングはなぜ学ぶ必要があるのでしょうか。

それは効率が良くなるからです。

効率が良くなるとはどういうことでしょう。

例えば、どのような年代に、何を、いくらで、どこで、販売するということを具体的に戦略を立てます。そうすることで、今まで100人に1人の確率で来店するのお客様を90人に1人、80人に1人というように確率を上げることができます。

同じように働いていても、マーケティングを学んでいるかどうかで売り上げのリターンが大きく変わるでしょう。

直接競合と間接競合

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大きなフィールドで戦う場合、必ずライバルとなる会社がいます。ライバルの会社は2つに分類されます。ひとつは直接競合、もうひとつは間接競合です。

直接競合は、文字通り直接ライバル関係にあたる会社のことです。つまり同業者になります。間接競合は、自社がターゲットとしている顧客のニーズを自社とは異なる方法で満たしている競合のことです。

例えばラーメン屋の場合、直接競合は他のラーメン屋ということになります。間接競合は回転寿司やイタリアンなど、他の飲食店ということになります。また整体における間接競合は、ジムやヨガのフィットネス、整体に通う時間そのものなども含まれます。

直接競合はすぐに浮かびますが、間接競合はイメージしづらいです。そして、個人事業が超大手に勝つことは難しいです。そこで直接競合とは戦わず、間接競合の客層を自分の顧客にすることができれば、売り上げが跳ね上がる可能性があると思いませんか?

ターゲットは1人に絞れ!

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ターゲットの明確化は非常に重要です。不特定多数の人に発信してもなかなか伝わりません。100人に伝わるラブレターと1人のために書いたラブレターでは、どちらが感動するでしょうか。おそらく後者です。まずは誰に売りたいのか、1人をイメージしましょう。そもそも不特定数を相手にしているということは、自分にとっての競合を把握できていないということです。

そして、ターゲットを決めるときは具体的に決めましょう。

性別・年齢・居住地・年収・性格・家族構成・仕事 など

既に事業を展開している場合は、よく来てくれる顧客とターゲットのズレを確認しないといけません。ズレが大きい場合、ターゲットの修正もしくは事業の修正が必要になります。ただし、事業の修正にはかなりの費用が必要です。しかも、修正後に100%成功する保証はありません。修正はターゲットにしましょう。ターゲットの修正にはお金がかかりません。広告を作り直す程度です。

そして、競合を見極めて否定しましょう。例えば、どんなに良い髭剃りでも肌は傷つけてしまう。その結果肌が荒れてしまう。だから髭剃りはやめて脱毛に乗り換えませんか?といった感じです。

競合のマイナスポイントを指摘して自分を売ることで、離脱率を下げることができます。

やってはいけない注意点

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自分のやっていること、売り出す商品やサービスをただ伝えるだけではいけません。ただ独りよがりに伝えるだけではポエムと同じです。届けたい人にとってメリットがなければ、選択肢にも入ることができません。

例えば飲食店のキャッチです。一方的に話しかけられ面倒に感じた経験はありませんか。こちらは行くか行かないかの選択肢しかありません。これと同じことをしていても相手を不快にしてしまいます。

競合である他社の評価をマイナスにした上で、自分たちの商品やサービスのメリットを提示したほうが効率的です。その人が使う他社のサービスを一度ストップさせる必要があります。その上で自分たちのことをアピールしましょう。

最強の広告

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最強の広告、それは口コミです。

口コミは無料です。しかも、口コミをする人は自分の信用を使って他の人に伝えてくれます。口コミをする人自身にメリットはそんなにありません。でも言いたくなっちゃう。この感じ伝わるでしょうか。笑

また、口コミって自分と同じようなひとにしませんか?つまりターゲットに似ている人へ次々に広がるということです。全く新しい顧客よりも、同じジャンル層の顧客を集めた方が効率的です。

口コミが広まるまでは時間がかかりますが、先を見ることも大事でしょう。

まとめ

マーケティングとは「市場活動に関わる全てのもの」です。そして、ビジネスには終わりがありません。だから自分が死ぬまで考えないといけないと言うことです。また、マーケティングを学ぶことで、顧客獲得の確率が上がります。

まずは直接競合・間接競合を調べましょう。敵を知るところから戦いは始まっています。

そしてターゲットを明確に、具体的に決めましょう。不特定多数はダメです。ひとりに絞ることが大切です。

競合を否定しましょう。自分を売り込むことに集中してはいけません。相手を落として自分が登る意識です。

口コミを使いましょう。「信用」は大切です。ときに信用はお金に監禁することができます。先を見て計画を立てましょう。


今回は、マーケティングの初歩の初歩について発信しました。ここだけは最低限外せないポイントになります。事業やイベントを計画中の方は参考にしてください!

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