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春川mimefestival!

2024年5月26日から6月2日までの8日間、
韓国は春川市で開催された『春川国際マイムフェスティバル
昨年に引き続き、大道芸SHOWの出演にて関わらせて頂きました。

おいかどいちろうさんのアシスタントとして
初めて参加させてもらったのが2009年のこと。
その後、
2017年にいっすんぼうしのコメディ寸劇で参加させてもらってから
コロナ禍を挟んで今回で5回目の出演の機会となりました。

長いお付き合いになりました。
フェスティバルが歩んでいく道、志を
自分の大事として捉えるようになりました。

ただ、ここでは長々と文章を連ねるよりも
撮りためた(…といっても、重要なシーンほど撮れていませんが…)写真を振り返りながら、少しでも魅力が伝われば幸いです。

お祭りの開幕を告げるイベント『アスラジャン』では市役所前の大通りが水であふれ
その中で様々なパフォーマンスがシームレスで展開していきます
お祭りとのコラボ商品「そばマッコリ」ちなみに そば(マクスゥ)は春川名物。
他にもご当地・江原道(カンウォンド)の名産じゃがいも由来の「mimeビール」も。
期間中は韓国「文化都市フェア2024」ともコラボ
フェスティバルの取り組みを伝える講演会や情報交換会が行われていました。
ディレクションのもと
フェスティバルを支えるボランティアスタッフによる手作りの演出があちこちに。
フェスティバルを通じて知り合った彼ら同士
新しい絆を楽しみつつ、会場演出を丁寧に創り上げていました。
子どもたちがみんなフェアリーになるイベント
この日の私のショーは そんなフェアリーたちとの共演で和む会となりました。
ショーの流れで即興創作ダンス、みんなテンション高いです。
流れでなぜそうなるの?といえば…
私の今回のショーは、真ん中を完全にからっぽにして、
お客さんとの交流次第で展開は風任せという構成で挑んだのでした。それゆえに。
途中、壊れた道具をささっと直してくれた昔なじみの仲間たち。
忙しい中ありがとう!つくりのあまさを反省…
休演日には春川を見渡せるエリアにも(山の途中のカフェストリート)
案内してくれたRumiさん と、ひっきぃ。
舞台プログラムの一つ、マリンボーイの新作「セイル」
終演後は鳴りやまない拍手と写真の列。
劇場の外では一般観覧無料の屋外公演。
この日は韓国のパフォーマーHamさんとTeam clown。
観客もスタッフも公演者も。ボーダレスな雰囲気。
お祭りのフィナーレは火の祭り『トッケビナンジャン』
今年は最終日のデイタイム公演を含めて三日間の開催。
二日間は深夜26時までプログラムが続きます。
mimeビールの出店ブース。
めりこさんは二夜連続、様々なアクシデントを見事に乗り越えての大喝采。
彼は始まりから終わりまでずっといて
自由にグリーティング&ミニショーでおもてなしの人気者!

サーカスワークショップ。
個性豊かなプレゼンターたちが様々な教室を開いていました。
スリンキージャグリングや…
パントマイムも!
率いていたのはclown JIN。
昨年末、シネマdeVIVA!FESTIVAL用宗にも加勢してくれたバルーンパフォーマーです。
舞台は会場内に4か所。
最高の二人組!
飲食エリアに接しているパブステージ
大きなショーが展開する、ベニューステージ
演劇的なショーが主となるチュンチョンステージ
大掛かりなショーが展開するメインステージ
そして、トッケビビレッジ。
カッパさんの舞台作り、子どもたちも加わって砂利を除けはじめる
人だかりの輪の中で何をやっているのかと、後からのぞきに来る人々は
輪の中心を確認しながら「あ、いちろうさん」とつぶやく。
このお祭りの有名人、河童アジョシです。
会場のど真ん中には春川人形劇フェスのブース
文化都市フェアのサイトも。フェスティバルにもはみ出して、色々と展開していました、
お世話になった人たちみんなとは一緒に写真は撮れなかったけど…
これは数少ないショットのひとつ。
会場を出た後も続く宴。
祭りの後。
生キムチの辛さと爽やかさ。すごく丁寧に、
葉を一枚一枚めくりながら漬けていました。Rumiオンマ。
頂いた扇子。あそviva!劇場に飾ります。
お世話になった皆さんが静岡に来ることがあったら
たくさん恩返ししたい。

写真はこのように
その瞬間を断片的にとらえることしかできませんが…
その場にシャッターを押した自分がいた証!

じょうずに残せたばかりではないですが。

SHOWもまた
その時たしかに向かいあえた人たちがいて
自分たちの役目は、ただそれを創る、というよりは。
もちろんそんな演技の空間も含めて
今ここならではのシーンを、分かち合える何かをどう創り出せるか、
描き出せるかを考えて、もっと準備しなければと思います。
何が求められているのかと、これが必要だと思う気持ちと。
生きてる限り 磨きつづけなきゃなりません。

最後になりましたが
お祭りの場を創り上げたすべてのスタッフ、
参加し見届け出会った多くの観客の皆さん、
そしてもちろん公演者、チームの皆さん、
開催を支えた全ての関係者の皆さんに敬意と感謝をお伝えします。
ありがとうございました!

정말 고마워요
수고하셨습니다.
여러분과의 교류를 다음 단계로 진행할 수 있도록 저도 일본에서 노력하겠습니다. 

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