今後のことを少し
今回はお知らせなのでですます口調でww。
7月は少し更新が少なくなってしまったのですが、実は色々ありました。
というか色々考えたし、色々決めたことも多かったです。
なのでこのnoteを読んでくれてる方に少しお先に内容をお伝えしますw。
実は1つ腹を括ったことがあります。
それは来年の5月に個展をすることを決めました!!!
これは前にやったカフェでの個展とかではなく、ちゃんとしたギャラリーでやります。
場所など含めの詳細はまた後日発表しますが、今回は本当に気合を入れようと思っています。
今は実際個展をやろうと思えばすぐに出来る場所も見つかるし、何処でも良いなら費用もかなり抑えられます。
でも今回はかなり予算をかけます!(写真界隈でっていう意味ですが、、)
俺としては結構メンタルに響く予算ですし、写真はなかなか売れないので回収できる見込みはありません。
それでも今回踏み切ったのにはいくつか理由があります。
1、SNSの写真界隈の人たちから一歩抜け出したい。
これは言葉の通りで最近ではSNS界隈のフォトグラファーさんたちがグループ展を開くことが本当に増えました。
それはそれで良いことなんですが、使う場所だったり、それによってのギャラリーのイメージ付けなどもあって、SNSで活躍されてる人たちがよく使ってる場所以外でやりたいと思いました。
どうしてもSNS界隈となるとまだまだ本気で自分の作品で勝負したい人の方が少ないので本気度を見せたいという思いがあります。
加えて俺としてはやっぱりディスプレイ越しに見てもらうより、紙や展示で見てもらいたいという思いが強いし、そうであればSNSでいいねが付く人たちと同じイメージになってしまうのは怖くもあります。
2、写真作品を本気で売れるようにしたい。
もちろん絵画などの作品よりも単価が低いのはどうしようもないと思っています。大量生産出来てしまうのが写真の特徴でもありますし。
でも特に日本は写真に作品としてお金を払う文化が無さすぎると思っています。
それはあまりに一般の人の身近にカメラが普及し過ぎたというのもありますが、それ以上に作家が売ることを諦めてしまっている傾向があると思っています。
写真の展示に行っても値段が付いてないことが多いですし、売り物なのかも分からないことが多い、、。絵画などの展示ではありえないことです。
そういう意味で写真を本気でやっている!と言いながら一銭も儲ける気が無いというのは結局写真の世界に悪影響しかないと思いました。
3、展示でしか見られない世界を作りたい。
この理由が一番大きいですが、今回は実は写真だけで構成するつもりはありません。写真と映像、そして油絵も使おうと思っています。
その3つを融合したような展示にしたくて、そうなると場所もちゃんとしたことでないとダメだし、絶対にネット上で見てもらうのは不可能!っていう展示をしたいと思ってます。
確かにネット展示などのクオリティも上がっていますし、距離を気にせず見られるのはとても魅力です。
でも実際に自分の目でしか感じられない体験というのはどこまでバーチャルが進んでもやっぱり代用は厳しいと思います。
今回やる展示は見てもらうというより、体験して欲しい!と思っています。
天野トロイカというフィルターに入ってもらって、来てくれた人がそこで思い思いの自分の「言葉」を見つけてもらえればと思っています。
ということでまずは1つ俺の中でデカイ決断を発表させてもらいました!
【前回の個展の写真w】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?