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信じる と 確かめる。


信じる は

「 記憶する 」とか「 暗記する 」に近い。

教科書どおり、経典どおり、誰かさんの言うとおり。

「 これは、なんだか良さげだなあ。」という情報を、
正しさや答えとして、そのまま記憶、上書きしていくかんじ。

確かめる は 

観察。
信じることに逃避せずに、
ちゃんと見てみる。

念仏を唱えるように
「 そうなんだそうなんだそうなんだ、、、」と
一生懸命にそれを「信じよう」とするのではなくて

本当にそうかな? 
そうは言うものの
実際のところは、どうなんだろう?

そうやって確かめていくプロセスは
「 実際にやってみる。」という 体験 に近い。

信じきる/真に受けることも、
なにかを深く知るプロセス・突き詰めるための手法なのだけど、
そこそこ「ハマる」ということをしてみたら、
次は一方的ではなく多角的に見てみる。

無意識に「信じたい」のほうが先行していると、
もう結論ありきで「やっぱりそうだった」というふうに
寄せて見ようともしがち。

疑うというのは、ただ真に受ける/信じるのではなくて、
「 実際にはどうなんだろう? 」と確かめる作業。

結果的にそのほうが
その「信じたい対象」が、腑に落ちたり、身につく。

実際には確かめようもなくて
ただ信じるしかないようなこともあるけれど、
いろいろな意見・視点を取り入れていくことはできる。

掘る作業 と 広げていく作業。


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