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 英語が出来ない大学生が英語によるインタビュー調査を行った感想と反省点

 あけましておめでとうございます!年始はポケモンのダイヤモンド・パールをゴリゴリに進めていたlittle winです。このままではプー太郎になりそうなので気持ちを切り替えていきたいところです🐖

 さて、今回は英語によるインタビュー調査を行った感想準備しておいて良かったこと反省点などを書いていこうと思います‼︎

なんで英語のインタビュー調査をしたん?

 現在、大学でやっている研究のフィールドを海外のとある地域にしているので、日本語でのインタビューができず、英語で行わざるを得なかったからです。もちろん、先行研究の分析やデータ分析だけでもよかったんですけど、やはり「当事者」の声を聞きたいと思ったのも理由の一つです。

インタビュー調査ってどんな感じなん?

 今回はコロナの影響もあって基本的にはオンラインツールのZOOMを使用しました。調査方法に関しては、非構造化インタビュー法という訳のわからん方法に基づいて行ったのですが、あらかじめ質問事項をお送りして、zoomではその回答を深掘りしていくよ!みたいな感じです。

調査をやってみてどうだった?

めっっちゃ面白かったですし、興味深かったです‼︎ 

 普段から先行研究や文献、メディアなどから研究に関する情報には頻繁に触れてきましたが、やはり当事者が語る話はその方にしか語れない内容のものが多く、私にとっては本当に貴重な機会でした。加えて、zoomとはいえ、面と向かって、インタビューをさせていただいているので、その方の表情や気持ちをダイレクトに感じることができ、先行研究の分析からは分かり得ない情報だなと感じました。

英語によるインタビューで準備しておいて良かったこと

1.英語を話すときはゆっくり話すようにした

 私自身は帰国子女でもなければ、留学経験者でも無いので、英語はあまり流暢には話せません。他方、今回のインタビューの相手の方々の公用語には英語も含まれているので、めっちゃペラペラです😭 ですので、調子に乗ってスピードの速い英語を話すと相手も同じようなスピードで話してくださるので、最終的に聞き取ることができずに自滅します。だからこそ、ゆっくりと丁寧に喋ることで相手の方にも同じようなペースで話してもらえるように心がけました。


2.インタビューする内容の背景知識を英語で理解するようにした

 今回は私がフィールドとしている地域で発生した問題についてのインタビュー調査でしたので、その問題に関する英語の論文や記事をなるべく多く読むようにしました。扱ってるテーマが社会的な問題だったので、法律キーパーソンの名前などを英語で理解しておくことで、本番でもスムーズに理解することができました。

3.インタビュー相手の地域の方が話している英語の動画を見るようにした

  以前、記事にさせていただきましたが、同じ英語でも国ごとによって発音やイントネーション、表現が大きく異なります。例えば、英語の世界にはアメリカ英語イギリス英語インド英語南アフリカ英語香港英語中国英語など様々です!
故に、その国や地域の英語に聞き慣れておくことで、より良いインタビューができると思います!

反省点は?

1.何よりも英語力が足りなかった

 本当にこれにつきます、、😭 本当はこういうことを言いたいのに!もっと深掘りしたいのに、、!と言った状況が英語の能力の関係で多発しました。特に、より抽象的な感情を聞こうとするときに単語力不足で表面的なことしかお聞きすることができませんでした。

2.私のリアクションが足りなかった

 英語によるインタビューな上に、zoomによるインタビューであったので、「リアクション」が重要であると肝に銘じて臨みましたが、本番は緊張してそれどころではなく、すっかり忘れていました。また、オンラインでは表情が暗く映りがちなので、意識的に笑顔を作ることが重要だなと感じました。

3.やはり相手の母語を学ぶ必要がある

 相手の方は英語が流暢な方ではありましたが、母語ではありません。何度か英語で表現することが難しそうにしている場面がありました。やはり、その方の母語でインタビューした方がその方も話しやすいと思いますし、母語でしか語れぬニュアンスというのもある気がします。ハードルはかなり高いですが、インタビューの相手の方の母語は学ぶ必要があるように感じます‼︎

終わりに

 今回のインタビュー調査では改めて、自分の英語不足を痛感しました。ただ、今回のインタビュー調査のために準備したことはかなり役に立ったので、もしインタビュー調査を英語で行う方がいましたら、ぜひ参考にされてみてください!

 インタビュー方法はちゃんと学術書とか大学の講義で学んでね‼︎

 では、Bye〜👋

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