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いいことが波及してゆく『発達家族』の大掃除

こんにちは。

天音です。

そろそろ梅雨の季節ですね。
梅雨前に大掃除を計画している方などもいるのではないでしょうか。

我が家ではなかなかこの時期には掃除をすることはないのですが、今年はちょっとしたことがキッカケで家全体が綺麗になった、ということがあったので、ここで共有してみたいと思います。

発達障害の傾向がある方やそのような人が周りにいる方などは、参考にしてみると、もしかしたらお家が一気に綺麗になるかもしれません(笑)

我が家の大掃除ルーティーン

1 なにか一つのものが綺麗になる

2 周りも気になって綺麗にしちゃう

3 めっちゃ綺麗になって嬉しくて家族に報告

4 報告された家族がその周りも気になり始めて掃除をしだす

5 3と4の繰り返し

6 最終的に唐突に始まる大掃除により、家全体が綺麗になる


普通の家庭ではまずこの1→2の過程で終わるところだと思うのですが、私の家族の場合、


靴磨きをした→綺麗になって満足✨

使った布をただ捨てるのが勿体無いから、とりあえず洗面台の掃除でもするか
→めっちゃ集中しだす

→鏡も綺麗になって、いつの間にか脱衣所全体の掃除にうつる

→脱衣所の窓も気になってめっちゃ拭きだす(サッシや網戸まで掃除)

→窓が綺麗になると、清々しい気分になって家族に報告

→家族感動(家族もADHD特性強め)

→今度は家族が気になっていた風呂掃除をしだす

→他の家族がまた感動

→他の家族、それを見てリビングの掃除&ワックスがけ開始

→なんかいつの間にめっちゃ大掃除に発展

(この間テレビつけっぱなし、誰も見ていないことに気づくのは掃除が半分以上終わった数時間後のこと)


始めは靴を磨いていただけなのに、いつの間にか家全体が綺麗になっている、というのは我が家ならではなのかな、と思ったり。(笑)

この出来事を通して言えることとして、

発達特性の強い人が集まると、ものごとがより波及しやすいのではないか?

というのがあるのではないかと思います。

これは我が家に限った話ではないと思うのですが、ADHDの傾向が強い人などは、急に思い立ってものすごく丁寧に掃除をし始めることなどがあると思います。

この性質をうまく利用すれば、少しのきっかけを作るだけで、普段は苦手な掃除や片付けを一気に終わらせることができる可能性があると思うんです。

例えば、掃除をして欲しい時に、「掃除をして」と頼むのではなく、「ねえねえ、ここの掃除をしたいんだけど、何使って掃除するのがいいかな?」と質問してみる。

そうすると、ADHD特性のある方は、人のために動きたいという風に思っていることが多いので、かなりの高確率で、

「じゃあここの掃除やるよ!」

と、自分から申し出てくれます。

まぁ、全ての方に言えるとは思いませんけど。


いづれにせよ、色々な物事でちょっとしたきっかけを作れば、ものすごく動くことができるのも一つの強み。

そんなことを実感した出来事なのでした。

これからも大掃除する時は唐突に始まるのかな(笑)

お読みいただきありがとうございます。
この記事が少しでも何かの役に立てれば幸いです。

これからも定期的にメンタルに関わる話や、発達障害の話などの共有をしていこうと考えているので、フォローしていただけるととても嬉しいです。

ではまた。

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