ご挨拶とHSPについて

初めまして、雨音と申します。

私は、刺激に敏感な繊細過ぎる人(HSP)でありながら、好奇心旺盛で刺激を求める(HSS)という一見相反する気質を合わせ持つ『HSS型HSP』という気質を持っています。 (このご挨拶の中では総じて『HSPさん』とさせていただきます)

よくHSPさんの敏感さはアンテナに例えられます。心のアンテナがいっぱいに張り巡らされている為、共感能力が高く心の機微を感じることが得意です。

つまり、HSPさんの方が非HSPさんより優れているということ?

実はそうではありません。

HSPさんはその敏感さゆえさまざまな刺激(人込み、大きな音、強い光、人に怒りや悲しみetc...)に過剰に反応してしまい、気疲れしやすいです。

それに比べて非HSPさんはHSPさんに比べて低燃費、少しのエネルギーでたくさん活動することができます。

私は、この非HSPさんの長所をうまくHSPさんに取り入れることができないかを模索しています。

HSPさんの敏感さをアンテナに例えた表現を使うと

『高くなっているアンテナを低くする』
『アンテナで拾う情報をなるべくポジティブなものにする』

ということです。

これを読んでいるHSPさんは今

「それができれば苦労しないよ」

と、思ったことと思います。確かに完全に非HSPさんと同じような気質になる、ということはできません。

しかし、考え方の方向、視点を変えるだけで

『張りつめていた気持ちを緩める』
ことは出来るはずです。

張りつめた気持ちが緩まれば、いつのまにか悪いことばかりを拾ってしまっていたアンテナのチャンネルを変えることができ、緊張感で高まっていたアンテナが少し低くなっていくことでしょう。

これからその為の考え方、視点の変え方のご紹介をしていきます。私の経験が少しでも皆様の生活をよりよくする手助けになれば、嬉しく思います。

HSPさんたちが双方向のコミュニケーションができる場所づくりの資金と、記事を書きながら飲むコーヒー代になります。