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毎日投稿の難しさを語る。

 僕は9月の終わりに毎日投稿をやめた。前にも書いたけど、理由はつづけていくのが難しいと思ったからだ。今日はそんな「毎日投稿の難しさ」について語っていきたい。普段noteを書いている人の参考になれば幸いだ。

 noteを書いている人のなかには、毎日記事を投稿している人がいる。本当に尊敬する。もちろん日記みたいなnoteを書いていくなら分かるけど、きちんと整った文章を毎日書きつづけるのはとても凄いことだし、難しい。

時間とネタの枯渇

 毎日投稿が難しい理由は、おそらく時間が足りない事とネタが枯渇するからだと思う。ある程度書く時間を確保できないと毎日投稿するのは難しいし、書くテーマがないと意味がない。ここからは、時間とネタについて書いていく。

 まず時間についてだが、これは自分が書く文章の量で決まってくる。例えば、1000文字以内の手軽な文章を書くのなら、慣れてくれば意外と気楽に書き終えることができる。個人差はあると思うけど、書くことさえ決まれば30分くらいでは書ける。

 しかし、それを超えてくるような文字数になれば、話は別だ。僕の経験からすると、「気づいたら2000文字書いてた!」なんてことは稀で、パソコンの前で何度も書いたり消したりを繰り返してようやく2000文字書き終えるイメージだ。

 だから、自分が何文字くらいの文章ならつづけられるのかを前もって考えておく必要がある。これは、もちろんジャンルにもよる。エッセイなのかノウハウ系なのか、小説なのか。自分が書きたいジャンルによっても違ってくると思う。

 次にネタが枯渇することについて語っていく。当たり前だけれど、記事を書けば書くほどネタのストックは無くなっていく。けれど不思議なもので、普段から文章を書いていると、自然とネタが思い浮かぶことがある。「何を書こうかなぁ」と頭を抱えて悩んでいるときはダメで、シャワーを浴びた後とか寝る前とかに急にひらめくことがある。まさにネタが降りてくるという状態。

 だから、文章を書くには「待ちの時間」が必要だ。自分が今すぐ書きたいと思えるようなテーマが降りてくるまで待つしかない。僕の場合は、読書をしている時に書きたい衝動に駆られることが多い。なので、1日のなかで読書タイムをなるべく捻出するようにしている。同じ本をぐるぐると何周も読んでいる。読めば読むほど文章が自分に吸収されるような気がして心地よい。

 さらにコツとして、ネタが枯渇しにくい方法がある。それは、いくらでも書けるようなジャンルを用意しておくことだ。例えば、普段から本を読む人なら読書感想文を書けばいいし、映画好きなら観た映画の感想をnoteに書けばいいと思う。本は毎日出版されるし、映画もどんどん新しいものが上映されるから、ネタが枯渇することはないのだ。

 とにかく、つづけることが大切だと思う。毎日書けなくても、週1や月1でも良いと思う。note社のミッションにもあるように、創作をつづけられることが大切だ。

だれもが創作をはじめ、つづけられるようにする。

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