あまみや やまと #エッセイ
僕が「あまみや やまと」になったのは、2021年の5月だ。noteを始めておよそ14ヶ月が経ったある日のことだった。
それ以前はというと、主に英語学習に関する記事を投稿していた。何度か休止期間を経験しながらも、基本的には毎日投稿をつづけていた。
そんな僕のnoteの記念すべき第1回は、2020年の4月1日。エイプリルフールの日の嘘のような本当の話だ。初投稿記事『エイプリルフールってウソをついていいの?」は、初めてネットに投稿した記事だった。
部屋にこもって10時間以上も文章を書いた。それは、何度も推敲を重ねて生み出された記事だった。昼間に書き始めたのに、いつの間にか外は真っ暗だった。投稿時間が4/1の23:57であることからは、僕の焦りが垣間見える。
改めて読み返してみると、文章が今とは違うことに気づく。書き方も構成の仕方もまるで違う。別人が書いたんじゃないかって思う。本人でもそう思う。
その後、英語学習に役立つ本やサイトを紹介するnote記事を書きつづけた。毎日更新だったのでネタを集めるのが大変だったけれど、少しずつ増えていくフォロワーの数を眺めるのは楽しかった。
記事を朝昼晩の1日3記事投稿したときもあった。noteコンテストに応募したこともあった。僕が書いた記事が「今日の注目記事」に選ばれたこともあった。stand.fmでネットラジオを配信していた時期もあったし、掌編小説(かなり短い小説)やエッセイも書き始めた。
それから紆余曲折があって、僕のnoteは、掌編小説(短い小説)やエッセイがメインテーマになった。そのタイミングで、僕は雨宮 大和に改名した。
このペンネームに決めたのは、姓名判断だった。普段占いを全く信じていない自分でも、この時ばっかりは占いに頼った。
いろんな名前を試してみて分かったのは、なかなか運勢の良い名前に巡り逢えないことだった。
調べても調べても、なかなか良い名前がない。ひとつが大吉でも、他が大凶だったりする。凶が付いてなくても、全部吉だったりする。
だから、雨宮大和を検索したとき、「大吉」ばかりが並んでいるのを見て、即決した。僕は、新種のカブトムシを見つけた子どもみたいにはしゃいでいた。
今でもとても気に入っている名前だ。
今日から始めた『しりとり散文集』。
次回のお題は、「と」から始まる。毎日更新とは限らないので、次回は3日後かもしれないし、1週間後かもしれない。とにかく気長に待っていてほしい。
それでは、次回をお楽しみに!!
『しりとり散文集』 って!?
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