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絶対的に、「努力が報われる世界」の優しさ。

※10分間で書く、下書き・推敲なしのぶっつけ本番エッセイ。毎日更新51日目※

昨日書いたとおり、わたしはモンハンにはまっている。調べたらどうやらイベントが行われるらしく、週末にオンラインプレイデビューすることも決めた。ボイスチャットなるものをするために、なんか買わなくては。

で。

ふだんゲームをやらないわたしが、なんでこんなにもモンハンにはまったんだろう、と首を傾げた。ゲーム好きの彼は、1時間で「飽きた」といって投げ出したというのに。

モンハンは、モンスターを倒す→武器や装備を強くする→もっと強いモンスターを狩る、という繰り返し。その名の通り、モンスターをハンティングするだけ。たいしたシナリオはない。彼はそれが「目的のないゲーム」だから「つまらない」と思うらしい。ちなみに彼はSEKIROをクリアして喜んでいた。

たしかに、ストーリーがあるゲームというのは、結末に向かって盛り上がっていく楽しさがある。モンハンに、それはない。でも楽しい。

それは、なぜか。

思うんだけど、モンハンって、徹底的に「努力が報われる世界」なんだよね。がんばればモンスターに勝てる。買ったら素材がもらえて、ハンターランクが上がる。手に入れられる確率が低く、アイテムが集まらない……ってこともあるけど、それでも確率は調べられるから「理不尽」さはない。ちくしょーとは思うけど。

わたしはオンラインプレイをしたことがないけど、Youtubeにはたくさんのマルチプレイ動画が上がってる。みんなうまい、実況者が多いからなのかもしれないけど、ワイワイガヤガヤ、そりゃもう楽しそうだ。小学生の頃、みんなで集まってポケモン交換したのを思い出す。

そして気づいた。モンハンって、「努力・友情・勝利」を全て満たしてるんじゃ?と。

この「努力・友情・勝利」というのは、たしか少し前の少年ジャンプ編集長が言った漫画の極意、柱みたいなものだ。少年漫画は「努力・友情・勝利」が欠かせないと。

思えば、モンハンはすべてクリアしている、もしくはクリアできる。

努力はいわずもがな。オンラインプレイで協力し、ひとりじゃ勝てない敵をも討伐する。その結果、主人公はレベルアップする。すっごいわかりやすいよね。

現実は、ここまでわかりやすくない。めちゃくちゃ一生懸命やっても評価されない人がいる一方で、口八丁でなんだかいつもいいとこ取りする人もいる。これでどうだ!って気合を入れた記事が読まれないのに、うーんって記事が読まれたりもする。理不尽な批判、意味のわからないイチャモン、謝りたくないのに謝らなきゃいけないとき。そういう状況だってある。

まぁオンラインプレイで他人と関わったらそういうのがあるかもしれないけど、基本的にはみんなマナーを守って楽しくやろう、だと思う。だってゲームだもの。

だから、「がんばれば報われる」「協力して一緒に達成感を味わう」というのが体験できるから、いまだに多くの人がモンハンをプレイしてるんじゃないかなって思うんだ。

というわけで、明日あたりボイスチャットするやつ買ってくるわ。うひゃーワクワクする!

じゃあ、またあしたね。

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