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悲しいことが続きます

前回の記事、どこにも誰にも見せれなかった1番素直な気持ちを書きましたが、沢山のスキボタンを頂きました。

読んでくださって、スキボタンを押してくださって、フォローすらしてくれた方もいました。本当にありがとうございます


さてそんな私ですが、今日半年以上かかった運転免許証を取得しました。

あれれ、悲しくないじゃん。って思いますよね。


長い時間の免許試験場が終わり、5時間のバイトが終わり、失恋で寝不足気味の私が頑張って最後の力を振り絞ってお風呂に入ろうとした時のお話です。

ペットの文鳥さんが、鳥かごの床に落ちて亡くなっていました。


ヒナの文鳥さんが初めて私の家に来たのは、私が小学校3年生の時。私が今年で19歳なので、ちょうど10年くらい前です。

10年間も。私の家族として、ずっと生活の中に溶け混んでいました。

たまにはうるさくピーピー言うので、

「焼き鳥にしたろか!!!!」

とふざけて言ったこともありました。(最低)

3日くらいお水を替え忘れたこともありました。

アパートに家族で住んでて、兄弟も小さいので今の一軒家に住むまではあまりカゴの外に出してあげれることもありませんでした。

でも中学生の頃から、私は懐いて欲しくて、ずっとお世話をしてきました。するとパパにしか懐かなかった文鳥さん、私にも懐いてくれるように。

文鳥は元々1人にしか懐かないそうです。なので手を出しても甘噛みしかしなかった時は、本当に嬉しかったです。


そんな可愛くてちっちゃい家族は、狭い鳥かごからやっと広いお空へ飛んでいきました。

寿命は大体7〜8年だそうで、10歳だと人間になおすと100歳くらいかと言われています。

パパと2人で少し話して、これだけ生きればお世話の不手際とかじゃなくて老衰だからしょうがないね。と励ましてくれました。

1週間前に間違えてご飯を2個買ってしまっていて、さらに追加用の好物のおやつも買っていました。亡くなる前に沢山食べさせてあげれて良かったです。


前述の通り、寿命はとうに過ぎていたのでいつでも覚悟はしていましたが、やはりその時が来ると辛くて悲しいです。


まだ失恋のこともあったし、仕事も上手くいかなくて、ずっと泣きたかった気持ちがネジが外れたように泣きました。文鳥さんが励ましてくれたと勝手に解釈します。


3ヶ月大好きだった初めての彼氏と、10年間育ってきたペットがほぼ同時にいなくなって、私は今とてもふわふわしたような気分です。


文鳥さんの可愛い姿は明日の朝お庭に家族で埋めます。これからもずっと家族です。🐦




今回も読んでくださってる方がいらっしゃったら本当にありがとうございます。

悲しいことが続きますが、それも心の奥底では、私にとって必要な悲しさだと理解しています。

立ち直るのには時間がかかることばかりですが、頑張ってる人もいるもんだと見守ってくれると嬉しいです。


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