【クルーズ旅行記Day3】ベネチアで最高に美味しいピザに出会った話

2020年1月12日 11:40

この日は、安藤忠雄氏の建築『Punta della Dogana』を目指して、朝からお散歩。
朝ごはんは、グルメ番組『somebody feed Phil』で紹介されていた、おばあちゃんの作る絶品チケッティを食べに『Cantine del Vino Gia Schiavi 』というお店へ！

到着した時は、まさに開店したてで、おばあちゃんがチケッティをつくっているところ。英語が通じず、ややしかめっ面のおばあちゃん・・・
英語が分かる方が出てきてくださって、無事に購入できました。

せっかくなので、運河沿いで食べました。美味しかった～！
ちょっと歩くとお目当てのゴンドラ造船所。朝から作業されていました。

さらにそのまま歩いて、前回は訪れなかったエリアへ。
ジュデッカ島を眺められる場所。
ホテルばかりのリゾート地っぽいので島へ渡ることはせず、対岸から眺めるだけにしたのですが、対岸から見るジュデッカ島、とっても素敵でした◎

そのままぐんぐん歩いて、アカデミア橋へ。
こちらも本当に素敵な眺め！

たぶんここは夕方のサンセットの方が綺麗だと思います。午前中は逆光で写真が撮りにくいし、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂方面が見えにくい・・・

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂は壮大で本当に素敵でした！

パリでノートルダム寺院の裏側から見る景色が大好きで、ただずっと眺めていたいと思ったのと同じ感情が湧いてきました◎

何が似ているんだろう。
『ここにいる瞬間を忘れたくない』って心惹かれる感じ。

ここの前をアカデミア橋に向かって、水上タクシー(しかも茶色のコーティングのやつ）でクルージングしたら気持ち良さそう！

対岸沿いでこの景色を眺められるカフェを探したけど、だいたいはホテルのテラスで、宿泊者以外が朝から入れるようなお店が見当たらず・・・
『The Gritti Terrace』が一番素敵そうだったけど高すぎるし、やめちゃった。

◇◇◇
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の前で、ちょっと先(沖？)にいる水上タクシーを必死に呼んでいるグループを発見！あと20分くらいで駅から電車が出ちゃうみたい。そりゃ焦るよね。このエリア、端っこすぎてあまりヴァポレットもないし・・
今回の旅で、私たちも混雑するヴァポレットにだいぶ焦りを感じたからよくわかる。（この日の午後に大混雑に遭遇して、大変だった）

私の旅ってだいたいハードスケジュールになりがちだけど、詰め込みすぎも考えものだなと反省。さらに最近の旅は、事前にネットで調べすぎな気がしている。本物は初めて見るはずなのに、既視感がある。もう少し一期一会的なものを大事にした旅にしていこうかな。

『Punta della Dogana』の先の景色は圧巻！とっても気持ち良かったけど、柵もなにもないから、海に落ちても誰も気づかなそう。

ヴァポレット乗り場から対岸（The Gritti Terrace付近）の駅へ渡る。

トムくん、濃厚なチョコレートジェラートが食べたいといういので『Venchi』へ。なぜかクリスマスソングが店内に流れていたけど、チョコレートの香りとクリスマスソングって最高に幸せな気分になる

ランチは、バーカロ巡りツアーでお世話になったガイドさんおすすめの
レストランへ。先輩夫婦とご飯の予定だったけど、私が日にちを勘違いしていて30分待ちぼうけ。ご飯食べ終わる頃に、本当は明日の約束だったことが発覚。笑

このレストランは、安くて(といってもベネチア価格)ボリューミーで
ゴンドリエたちがよくランチする場所とのこと。たしかにゴンドリエのしましまTシャツ軍団がいたな～。

イカ墨パスタとベネチアでとれる様々な魚介の串焼き(見た目すごすぎｗ)をセレクト！パスタの生地自体はもちもち太麺で美味しかったけど、イカ墨の味は薄く、ん～イマイチかも。

気を取り直して、夕方の撮影（結婚式の後撮り的なもの）に備え一度ホテルへ！オーダーメイドで仕立てたウェディングドレスがあったのですが、旅先まで持ってくるのがめんどくさくて、私服でカジュアルに撮影することに。

◇◇◇

フォトグラファーから早く着いちゃったから、撮影を前倒せないかと連絡があったので急いでホテルを出ることに。ところが、サンタルチア駅からのヴァポレットが見たことないくらいの大混雑！！

歩くと30分以上かかるしと順番待ちしたけれど、混みすぎてて、2回見送り、3回目で乗船。この日は真夏日で最高に暑くて、待たせてるし、こっちも焦るしで最悪の気分・・・

フォトグラファーとやりとりはしているものの、電話やLINEじゃないのでコミュニケーションとるにもタイムラグがある。海外でチャットするのって何が便利なんだろう？Skype？

集合場所に到着するも今度はフォトグラファーがいない！？

15分ほど待って、フォトグラファーと無事合流。
めちゃくちゃいい人でした～涙
様々な文化の違いに興味があるとのことで、すごくフラットにコミュニケーションしてくれるし、ポージングや笑顔がぎこちない私たちにもとっても優しくリードしてくれました。本当にありがとう！

日本の花嫁衣裳を見たことがないというので、私たちの前撮り写真をシェアしたらとっても感動してくれてました◎やっぱり白無垢って綺麗ですよね。

◇◇◇
フォトグラファーのDaniilは、ロシア出身。
いつもは、英語の先生をしているイタリア人の奥さんが通訳として同伴するけど、今回は来れず。途中奥さんから『英語大丈夫？伝わってる？』と電話がきましたが、全然問題なく楽しい時間を過ごせました◎

ちなみに、このサイトで彼の作品を見つけて気に入って、撮影を依頼しました。好きな雰囲気の写真を撮ってもらえそうなフォトグラファーを探せるし、料金も色々選択肢があるので、おすすめです★★★

素敵な写真をいっぱい撮ってもらえましたー！