きょうだいげんかの観察
私の発症から1週間が過ぎました。
こどもたちは変わらず元気でいてくれてほっとしています。
そろそろ私の隔離療養期間(物置部屋で日中も1人で寝てる)もおしまいになりそうです。
扉を隔てて聞く子どもたちの大騒ぎは「元気な証拠」。
いつもは「いいかげんにしてー」な大騒ぎも、こちらの心持ちが変わればと嬉しいものでした。
突如勃発するきょうだいげんか。
代わる代わる扉をノックして言い分を主張してきます。
部屋の中から「うん、うん」と相槌をうってやると、ある程度したら満足するのかまた戻っていって2人で遊びはじめている様子。
普段きょうだいげんかの仲裁に明け暮れて疲れ果てていたのですが、今回は私は接触できないし、喉の痛みで声も出せない状況でした。
1週間様子を伺っていると、けんかをしても特にまた何もなかったように遊びだし、また少しすると、けんかが起きては自然におさまって〜をひたすら繰り返しています。
結果、「きょうだいげんかって自然現象みたいなもんだ」という心持ちでいいかもしれないなと気づきをえました。親だからって気負って介入するもんでもないのかもしれない。(普段は「けんかしないで!」と私も喧嘩腰になってたよ。)
雨が突然降り出して、気がついたらやんでいた。
急にくもって寒くなったけど、また晴れ間が見えてきた。
ためしにそんな心待ちで子どもの日常を受け止めてみようかと思います。
けんかしながらでも、のびのびとお互いを思いやって、一緒にいることをなんだかんだでたのしいと思えるふたりでいてほしいです。
(そんな今もけんかする声が聞こえてくる。)
またゆるゆると綴って参ります。
お読みいただきありがとうございました。
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