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ズームバック×オチアイ #4 から学ぶ「豊かさ」の教育

落合陽一さんのズームバック×オチアイ 第4回。
テーマは"教育"の半歩先でした。
私も子どもがいるため興味深いテーマでした。

■教育=新しいメディアと向き合うこと
■暇(スコラ)の重要性
■半歩先の学校(学校の役割は勉強以外が重要、場の共有・場のイベント)
■価値判断に「勉強できるか」を入れない
■豊かさの教育
■どんな人を育てるか(自分の頭で考える、他者の共感性を無視する、社会に直接必要とされない潜る人)

内容は多岐に渡ったのですが、1番グッときたのが「豊かさ」の教育です。

(音楽が良かった。いやほんと。グッときた。あの曲が何かご存知の方がいらっしゃったら是非教えてください!)

落合さんが語られた「豊かさの教育」を少しまとめさせていただきます。

教育方針によくある「豊かさ」とは何か

豊かな知識を指すことが多いが、勉強は「豊かさ」のひとつであり、それだけではない。
世の中は多様な豊かさであふれている。
豊かさの教育こそが人生において1番重要。

多様な豊かさ

例えば、落合さんにとって「すき家の牛丼」はコストパフォーマンスの境地としての「豊かさ」、「鮎」は地球の「豊かさ」、料亭の食事は技巧的な「豊かさ」がある。
豊かさを多様な切り口から感じられれば、両者に差はない。

心が豊かであるとか、技能が豊かであるとか、知的好奇心が豊かであって、時間なり余裕なりが常にあるようにみんなが振る舞っていると良い。
逆に、「豊かでない」とされるものをどうやって豊かにしていけるかを考える、みたいなところが重要なんじゃないですか。
だから、全員が同じ教育を受けて、全員が同じような方向を向けて、全員が同じような仕組みで評価されるシステムからは卒業したほうがいいんですよ、多分。

落合さんはお子様が生まれた際、母子手帳に「豊かな人生を」とメッセージを書いたそうです。
それからずっと豊かさについて考えておられるそうです。

落合さんが豊かさを感じる本として、『夜と霧』が紹介されていました。

こどもの未来の教育を考える時、「豊かさ」という視点を大切にしてみようと思います。
「夜と霧」も読んでみます!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


教育の半歩先の他の内容についても自分の理解の整理のため、また改めてnoteに書いてみます!


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