私には他にできることがない
はあー、私は才能ないな。
画力もないし、キャッチーな企画も思いつかない。
地味で凡庸なものしか描けない駄目な男だ。
とまあ、1日1回はこういったことを考えます。
いま自分で書いてて少し落ち込んできました。あまり文字で起こすものじゃありませんね。
あまり考えないようにはしてるのですが、ネームが通らない時なんかはどうしても考えちゃう。
でも描くのやめよう、とか漫画家はあきらめよう、などと考えたことはありません。
なぜなら私は社会不適合者だから。
コミュニケーションが取れないし機転がきかない。
結局マンガ描く事しかできることがないんですよね。だから漫画家にしがみつく。他の選択肢はないから。
才能ないのに、自分で納得いく作品が描けないのに、それでも描くのはつらいです。
私の未来には何があるのだろう?
将来の不安と自分への失望。
それらを抱えながら描き続けます。なんとかこの業界にしがみついていこうと思います。
もしかしたら奇跡がおきヒット作を世に出せるかもしれない。
私にもこれくらいの夢をみる権利くらいはあるでしょう。
多少、自分への期待も残ってます。この期待が打ち砕かれたとき、私はどうなるんだろう?
あまり考えたくないですね。
とりあえず今日もネームを切ってます。
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