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本日のランチ〈 カボチャの豆乳スープと生ハムサンド 〉

イタリアからブォナセーラ!
今日から日本の新型コロナに関する水際対策が変わりまして、イタリアを含む新型コロナ変異株流行国からの帰国者は検疫所長の指定する場所で3日間の待機が必要になるそうな。その後、検査をして陰性であれば晴れて自宅等で入国後の残り14日間を待機することになるらしい。
うむ、なかなかハードルが下がらない、どころか、上がっている。
いつになったら一時帰国できるのやら。

さて、前置きが長くなったけど、今日はアマイヤのイタリアでのお家ランチを紹介してみようかな。と言っても、とってもシンプル。生ハムとパン、ストラッキーノというチーズ、それに南瓜スープです。

では、南瓜スープの作り方です。

< 材料 > お一人様分
①南瓜 100gくらい(一片)※写真参照
②ジャガイモ 80gくらい
②豆乳 適宜
③水  適宜

材料があまりにも適当な書き方だな。すみません。今回、特に計量してなかったものでして。でも、作る時に目で量る目分量ってやっぱ便利。

<作り方>
①南瓜とジャガイモを2cm角程度に切ってレンチンしておく
 因みに、イタリアのカボチャは水っぽいので生でもサクサク切れちゃうくらい柔らかい。加熱後は水が少し出るくらいだ。随分日本の南瓜と違うけど、日本の南瓜でもきっと美味しくできるよ。(ていうか、日本の南瓜の方が美味しいかもしれない)

②鍋に南瓜とジャガイモを入れて、ひたひた程度の水を入れて加熱する
③材料が煮えて柔らかくなったところでフードプロセッサにかけて粉砕する(写真は直接鍋に入れて粉砕できるフードプロセッサ。一家に一台あると重宝する)

④豆乳をおたま1杯分くらい加え、塩胡椒で調整する(豆乳を入れて、このくらいの色になればOK!)

⑤あまりお勧めしないけど、コクが欲しいときはほんのちょっとだけ、顆粒の出汁を加えちゃう
⑥カップに注ぎ、乾燥イタリアンパセリと生のエクストラバージンオリーブオイルをひと回し

そう、一番最後の生のオリーブオイルが大切。イタリア人にとって、これが食欲をそそる大切なポイントの一つだったりする。
それに生のオリーブオイルは体にもとってもいいしね!

知ってました?
イタリア人は、オリーブオイルを本当に何にでもかけてしまうのです。ニャコモンは白いご飯にお塩とオリーブオイルをかけて食べたりするくらい。(日本人だったら鰹節と醤油をご飯に混ぜるような感覚だろうか??)

そういえば、ニャコモンのママに、ニャコモンが風邪をひいた時に何を作ってあげればいいのか聞いた時に教えてくれたのは、ご飯をお水だけで煮て(いわゆるお粥)、最後にレモン汁とオリーブオイルをひと回ししたもの、だったっけ。

きっとレモンとオリーブオイルが彼らの体調を整えてくれているのだね。太陽の恵みの国らしくて素敵だな。

じゃ、今日はこの辺で。
Ciao!

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