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BリーグB1、島根vs茨城@ 武蔵野の森総合スポーツプラザ、観戦レポ

今年に入って初めてのB1の試合、
それも島根のホームゲームを
生観戦してきたので、そのレポ
記事を上げたいと思います。

男子プロバスケBリーグB1、
島根スサノオマジックのホーム
ゲーム、親会社であるバンダイ
ナムコホールディングス

冠試合として、東京は調布市、
武蔵野の森総合スポーツプラザ
(以下武蔵野)にて行われました。
こんな機会がなければスサマジの
ホームゲームなんて見る機会は
ないので、行ってみました。

最寄駅は京王線の飛田給駅

武蔵野の最寄駅は京王線の飛田給駅
ここはバスケ関係だとウィンター
カップなどの高校生の大会で使われる
ことが多い印象です。道路を挟んで
向かいには味の素スタジアム
あります。

こっちは入った事ない

実は武蔵野、過去に1回だけ
来たことがあります。いつ
だったか忘れたけど、東京
サンレーヴスというかつて
存在したバスケチームの試合で
行きました。その時は観客席の
1階部分しか開放されておらず、
観客は数百人だったと思います。
明らかに箱のキャパに見合って
なかった。

入り口付近の様子

今回はバンダイナムコデー
という事で、福利厚生の
意味合いも含まれてるんだと
思います(社員たちにとって
有り難い事かどうかは別として)。
コンコースにはバンナムの
ブースもあって、これは子供連れ
でも子供飽きないわと思った。
ガンプラとか無料で配ってたのかな。

あと、今回は「アイドルマスター」
っていうゲームとのコラボ
イベントも同時に行われていて、
そのファンの人たちも多く駆け
つけていた。集客にはこういう
工夫も必要ですよね。見た限り
おそらく特定の区画にまとまって
座られてましたが、試合になったら
ちゃんと見てくれていたので、
まあありがたいですよね。

サイリウム配られてました

一方で、今回は当然スサマジの
ホームなのでチアの「アクア
マジック」も帯同してましたが、
告知聞いてびっくりしたのが、
彼女ら4枚もCD出してるんですね。
完全にアイドルじゃん。B1から
B3までほとんどのチームにチアは
いるけど、こんなにアイドル売り
してるチアは他にはいないだろうな。

試合前の催し物

で、今回の試合(イベント)通して
思ったのが、「日本で集客出来る
イベントって、アイドルの現場
なんだな」
ってこと。前述した
アイドルマスターもゲームから
派生した声優アイドルグループの
イベントだからファンが付いてくる。
アクアマジックだってアイドル売りを
してるゆえに熱狂的なファンがいる。
そして、Bリーグだってはっきり
言って選手をアイドル扱いして
集客しようとしてる
のは明らか。
人が人を惹きつけて初めて集客に
結びつく。これはおそらく他の国
には無い、日本独自の文化なんじゃ
なかろうかと今日改めて強く感じた。

試合の内容について書きます。
スサマジの対戦相手は今期低迷を
続ける茨城ロボッツ。新規外国籍を
連れてきたものの、結局今節も
ベンチ登録出来ず。ここからは
苦言ばかり書くことになると思うんで
ロボッツファンの皆様、どうか
怒らないでくださいね。

試合中の場内、客入りは上々でしたよ

両チームとも生でプレーを
見るのは今期初でしたが、
ロボッツが低迷してる原因は
どう考えてもディフェンスの悪さ
1Q早々あんだけフリーを作られたら
守りようがないと感じた。序盤は
スサマジもそこまで波に乗れて
なかったけど、それでもあんだけ
フリーで打てたら入るように
なりますよ。ローテーションが
酷かった。練習しとるか?

あと、ロボッツはリバウンドを
全くと言っていいほど取れて
いなかった。あれじゃセカンド
チャンスが生まれないし、逆に
スサマジは何度もO-RBDを
拾っていたので、正直どうにも
ならない感があった。

#84 のオブライアント選手が
一人で気を吐いて点を取ってた
けど、彼の1on1以外スサマジと
競る事が出来るポイントが
なかったので、そうするしか
ないよね。#11 タプスコット
選手は長年在籍するロボッツの
功労者だが、B1で戦うのは
無理ですよ。通用しない。新しい
外国籍を取ってきたし、センターの
ジェイコブセン選手も戻ってくる。
ここでオブライアントを切る
ようだったらダメですよ。情に
流されて編成しちゃダメ。特に
バスケはベンチ入り12人しか
出来ないんだから。功労者でも
切るという決断が必要となる。

あと、日本人選手のパスとか
プレーがやっぱ島根の選手と
比べてとにかく雑。#17 山口は
ハンドラーもやりたいような
記事を読んだことがあるけど、
現状じゃどうにもならない感じ。
ゲーム壊すだけ。どういう練習
やらせてるんだろ。

一方で島根の方に関して。普段の
島根は主力選手が出突っ張り
という選手起用になりがちなん
だけど、この試合では早々に
大勢が決まってしまった
こともあって、主力のプレー
タイムも抑えられていたし
普段全く出番のない控え選手
たちにも出場の機会が与え
られていた。

安藤、ビュフォード、ケイの
看板3人はさすがの出来だったけど、
その他の選手の中では #13 津山の
シュートタッチが良かったと思う。
安藤や津山は以前アルバルクに
居た事があるので気にはなってるし
(だいぶ前に離れてるけどね)、
今回活躍を見られて良かった。

そんな感じで結果はホームの
島根が快勝。集客に関しては
リーグ発表では5,200人くらい
だったようだが、体感的には
もっと入ってた気がするぐらい。
ワンサイドゲームになった
とはいえ、観客は総じて
イベントを楽しんでたように
見えたし、概ね成功だったん
じゃないでしょうか。

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