ビワの思い出
今回は敢えてソースなしのうろ覚えで
書き出してみたいと思いますが、
どこかの小学校か何かで、給食に
ビワの実が出たらしいんですね。で、
大人だって普段ビワなんてそうそう
食うもんじゃないじゃないですか。
おそらく初めて食べた子供も多かった
だろうと思うんですが、結果として
そのビワを食べた児童の中で100人
以上の児童が食中毒のような症状を
訴えて大騒ぎになったとか。
こういう事を書くと非常に差別的な
見方だと感じられるかもしれないが、
最近の子供ってさ、マジで無菌室
みたいな環境で育てられるじゃ
ないですか、聞いてる限り。何も
世の中の暗い情報を与えないだけ
じゃなく、徹底的に除菌されたもの
だけを与えられて育てられてると。
はっきり言ってそんな育ち方を
すると、免疫機能が発達しないので
虚弱に育つんですよ。それでいて
生後2年ぐらいの間に数えきれない
くらいのワクチン打つでしょ。
ワクチンが悪い云々じゃなく、
医薬品の方が毒ですよ。西洋医学
偏重で薬漬けの生活をして健康を
得られるなんて大間違いなのよ。
これは大人だってそう。無菌状態
みたいな食材を探して添加物は
全部毒みたいな強迫性障害なのか
わかんないけど、そういう偏った
考えでいることは精神も身体も
不健康にしてしまうんですよ。
精神論とかスピリチュアルに
寄せるつもりはないけど、現代
こんだけアレルギーが増えてるのも
清潔を気にし過ぎ、過度な潔癖症を
是とする社会全体の風潮のせいだと
思うんだよな、俺は。幸い俺に
目立ったアレルギー食材が一つも
見つかってないのも、おそらく
ガキの頃から何も気にせず色んな
ものを食ってきたからだと思ってる
けど、今は受け入れられないのかな。
一方で、ビワの話。おそらくだが
人間そうそうビワなんて食う機会
ないと思うんですよ。そもそも最近
物価が上がり過ぎてるし、特に
果物の価格が異常な高騰を続けて
いるので、なおさらビワ食う機会は
ないと思うんですよ。昔だってそう。
ただ俺は一時期だけ、割とよく
ビワを食べてた時期がありました。
それは学生時代。俺の行ってた大学は
南北に伸びる大通りを挟んで東側に
校舎が立ち並び、西側に体育館、
生協食堂、そして西部講堂っていう
謎の建物があり、その近くに部活棟
(通称ボックス)があったんですね。
俺は某サークルに所属してて、
ボックス内に部室がありました。
で、そのボックスの入り口付近に
ビワの木があったんですよ。そこで
実が成ると、食いたい奴が獲って
食うみたいな不文律があって、
サークルの仲間と一緒に獲って
結構な量食べてたんだよな。
部室内に確か冷蔵庫があって、
酒と氷とビワしか入ってない
ような(若干誇張あるかな)。
取り立てて甘くもなかったけど
普通に美味かった記憶がある。
普通に考えたらそんなところで
生えてるビワなんて乱獲されて
すぐ無くなるはずなんだけど、
そのビワの木の根元って、大学
前の交差点に置かれる立て看板
描く時の塗料とか大量に流される
場所で、おそらく汚染されてたw
でも俺とかみたいな、そういう事
全然気にしない奴だけビワを
バクバク食ってたような状況。
何が言いたいかっていうと、
強く生きろよってこと。的外れ
かつ余計なお世話だろうけど。
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