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B3リーグ、さいたまvs立川@所沢、観戦レポ

年度末、本来これから春って感じでも
いいはずなのにまとわり付くような
生温さを感じるほど暑かった今日。
バスケの試合生観戦です。所沢市民
体育館の前には、五分咲きくらいの
桜の木が。何げに桜が咲いてる時期に
この体育館来たの初めてかも。

何かいきなりバッと咲いてる感じ

本拠地が実質的にさいたま市浦和区に
移り、所沢ではシーズンに2,3カード
ぐらいかな。それでもB3はホーム
アリーナ規定が無いからまだ多い方
とも言えるんだよね。仮にB2に上がれ
たら、もっと減るはずだから。

今回の対戦相手は立川。上位8チームが
出られるプレーオフの当落線上にいる
チーム。よって気合いは十分だし、
決して油断出来る相手じゃない。

今ブロンコスの営業的に所沢で
どういう展開をしてるのかは
知りませんが、今の本拠地である
浦和駒場体育館よりも遥かにキャパの
多い会場なのもあり、浦和駒場より
観客動員は多いんですよね。ただ、
今のオーナーに替わる前は所沢でも
閑古鳥が鳴いてたので、おそらく
以前とは全然違う層を開拓してる
段階なんじゃないかと思われる。
この試合でも3Q途中にアナウンス
ありましたが、3,000人超え。
本当に感慨深いよ。

トレーラーを看板代わりにするのは割といいアイデア

おそらく一見さんや観戦未経験の
客が多いであろう場内、俺が着いて
考えたのが、どちらが勝つにしろ
大差が付く試合になるのは嫌だな
という事。せめて3Qまでは僅差で
あってほしいと。そうでないと
単純に新規客は飽きてしまうと
思われるから。で、結果から先に
言うと、残り1分まで同点の時間帯が
あるぐらいの接戦で推移しました。
その点は良かったと思う。

エンドのひな壇も出してました

ただ、息詰まる接戦というよりかは
お互いに勝ちを譲り合うようなミスの
応酬という感じがしたかな。スタッツ
だけ見る限りではシュート成功率は
40%以上で推移しているし、点数の
入らない塩試合ではなかったけど。

いくつか感じたこと。少なくとも
今回の試合での1stオプションは
#18 のエショ。ただ勝負どころでは
帰化選手の#2 クリークモアを入れた
Big3戦術に全振りで、采配の柔軟性
には若干欠けるかなという印象。
結果的に#6 ワトキンスが3番手として
プレータイムがだいぶ減ってて、
もっと均等に起用した方がいいんじゃ
ないかという気になる。ファウル
トラブルになっても交代しないのは
さすがにいかがなものかと思った。

全体を通してエショのマッチアップが
徹底的にミスマッチになるように
ローテーション組んでたように思う。
度々ダイスの #53 オースや#7 飴谷が
エショとマッチアップになり、そこで
アイソレーション仕掛けてた。その
作戦自体はある意味定石通りだと
思うけど、それゆえに攻め方が硬直化
してたアテンプトも何度かあったので
プレイヤーが柔軟性を持つべきかなと。

何だろ、ここで一気に畳み掛ける
タイミングって時に連続でミスしたり
リードをあっという間に溶かしたり、
今のままで上位に勝つのは厳しいと
思うので、残り少ないリーグ戦の中で
ちゃんと修正してほしいですね。

最後の最後まで点差が競ったまま
相手のファウルゲームにも冷静に
対処し、見事に勝ち切れたことは
良かったと思う。あの展開で逆転
負け喰らってたら相当ダメージ
あったから。これからプレーオフに
向けて総仕上げを期待しましょう。

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