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集まれないのにどうやって練習してるの?ダンスサークルの『今を乗り越える術』を特別取材!

全国500名の大学生と一緒に「エンタメ×若年層」事業をつくる
AmaductioNが独自に調べた、学生へのアンケートをもとにした調査レポートを記事にしていきます。
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今回は、
"withコロナ時代"を大学生サークルの実情をサークル・コミュニティの活動実態という観点から分析することで、大学生のリアルな声をお届けします。

こんにちは!学生ライターのたいちです。

今これを読んでいるみなさんは、大学生の時、サークルや部活に入っていましたか?スポーツ、同好会、研究会など様々ありますが、人間関係が広がったり、一緒に目標に向かって努力したり、大学生活の欠かすことのできない要素です。

それが、今回のCOVID-19の影響によりサークルの活動自粛を余儀なくされ、突如として当たり前の日常が奪われてしまいました。

緊急事態宣言が少しずつ解除されていますが、大学生サークルはまだまだ活動が難しく、困っているようです。(よろしければ過去記事もご参照ください)

なかでも、ダンスサークルは特に困っているのでないでしょうか?
集まらないとそもそも練習できないだろうし、もしかしてほとんどなにも活動できていないのでは…?と思い、今回インタビューをしてみることにしました。

しかし、インタビューを終えてみると、意外な実情が見えてきたのです…!

オンラインで、"みっちり"練習!基礎練習や振り入れならできる!(練習直前に起きても間に合うのがうれしい)

まずは上智大学のダンスサークルSPH mellmuse(エスピーエイチメルミュゼ)。チーム創設から11年目を迎える学内公認サークルです。

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画像出典元:https://twitter.com/bonjour_idol/status/1228902469687603201/photo/1

全国規模のダンスコンテストUNIDOL(ユニドル)でも、過去受賞数最多を誇るサークルです。

ーこんにちは!最近コロナウイルス感染症拡大の影響で集まることができない状況が続いていますが、練習はどのようにされているんですか?

いつも通りの週4日、各3時間で練習していますよ!オンラインツールのZoomを活用して練習しています!」

ーすごいですね。練習をしていて、不便だな、やりづらいなと感じる場面はありますか?

振り付けの修正がやりづらいですね。撮影した動画をシェアしてもらって、それを確認して指導するようにしています。普段なら直接指導できるんですが、オンラインではできないので苦労していますね」

ー他に苦労していることはありますか?

リズムを合わせるのが難しいです!踊っているのを見て、音楽とずれているなと感じたとき、その子がリズムを取れていないのか、それともインターネットのタイムラグのせいなのか…。どうしてもオンラインでは判断が難しい場面もあります。」

ー確かにオンラインだと全身を目視できるように工夫するのも苦労しそうだし、録画して繰り返し見返すのも手間がかかりそうですね。」

「そうですね。でも、オンラインでも振り入れはできるし、ストレッチやアイソレーションなどの基礎練習は可能ですよ!」

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アイソレーションとは「分離」や「独立」などの意味を持ち、体の各部分を独立させて別々に動かすトレーニングのことです。動かす部位は首、肩、胸、お腹、腰、上半身、下半身、脚、膝、足首などが主にあります。「アイソレ」とも呼ばれていて、ダンスを行なっている多くの若者がアイソレーションのトレーニングをしています。
出典元:https://www.rere.jp/beginners/34189/

「ちなみに、オンラインだと練習直前に起きても間に合うのが嬉しいですね!
 通常時であれば、大学から離れたところに住んでいる子は、例えば朝9:00からの練習の日はすごく早く起きて準備をしなければなりません。オンラインだと、移動時間がない分、余裕も生まれるし、有効に時間を使えるのではないでしょうか?
 それでも、時々寝坊をしてしまう子はいますけどね!そのときは電話をかけて起こしてすぐに参加してもらいます」

ー共に困難を乗り越えてますます仲が深まりそうですが、その点についてはどう思いますか?」

「もともとメンバー間の仲が良いというのもあるのですが、確かにこの期間で絆が深まったように感じます。外出自粛に伴って、人と会う機会が極端に減った期間に唯一会っている人たちなので、すごく楽しくて、より仲良くなったんだと思います。」

ー素敵なエピソードですね!

「今後のサークルの活動や方針について、今までよりも格段に話し合いや会議の機会が増えたのも理由のひとつかもです!」

今できることを精一杯取り組んでいるのが素晴らしいなと感じました。」

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オンラインでも個々の努力でレベルアップ!秘訣は"証拠動画"の提出!?ゲームなどオンラインでのコミュニケーションも活発

続いては、和洋女子大学のダンスサークル、和娘《なごむすめ》

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大学対抗アイドルコピーダンスサークル日本一決定戦『UNIDOL』2019-20Winter 決勝戦では全国2位の座に輝きました。

ー最近どのような練習を行っていますか?

週1日オンラインで必ず練習を行うようにしています!もちろんそれだけだと不足してしまうので、簡単に10分程度でできるメニューを各自で週3日行っています。
 アイソレーションや体幹トレーニング、リズム取りなど簡単にできる、でも必要な基礎練習です。」

ー工夫して練習を行っているようですが、オンラインだとやりづらいなと感じることはありますか?」

「リズムを取るのが苦手な子への指導が難しいなと感じています。
 オンラインのツールだと、どうしてもタイムラグが発生してしまうので、ちゃんと音に合っているのかどうかを確認するのが難しいですね」

ーその点は他大学のサークルさんも抱えている課題として挙げていました

「あとは、全ての動作を言葉とジェスチャーで説明しなきゃいけないことですかね。対面の場合はここを凹ませるとかここに力を入れるなど実際に触れて指導しているのですが、それができないので具体的に伝わりにくいなぁと悩んでいます」

ー逆に、オンラインでもこれは意外とできるなと感じたことはありますか?

「意外にできるなと思ったのはフォームの確認ですね。ここの腕の上げる角度は何度、フォームは画面越しだとスクショすることで確認がしやすいです。また、一画面で複数の人を同時に見ることができるので、誰がずれてるかを確認しやすいというのも感じました」

ー素晴らしいですね…!でもオンラインだと私のような人は基礎練習はめんどくさがってサボってしまうかもです

「そんな人のために基礎練習の証拠動画提出祭りを実施しています笑
 LINEグループにその日の基礎練習風景をそれぞれ撮影してもらい、提出必須にしています!」

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ー徹底してますね!自粛期間が明けた後でも衰えるどころか個々人がレベルアップしていそうです。

「練習以外でもコミュニケーションを取る機会を増やすように心がけています!オンラインで、人狼ゲーム絵しりとり大富豪のゲームをします。他にも、ディズニーリゾートに行きたい気持ちを消化するために、アトラクションの動画をZoomで画面を共有して鑑賞しています!」

ーサークルの仲の良さも、さらに深まりそうですね!

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オンラインでも"発表会"を行うなど、新入生も交えてダンスを楽しむ!

最後に、桜美林大学KPOPダンスサークル『Brisk』です。

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昨年結成したばかりKPOPダンスサークル。昨年冬には、大学対抗KPOPコピーダンスユニット日本一決定戦『UNIKP』ガールズの部で優勝を手にしました。

ー最近は、練習はどのようにされていますか?

「個人としては、毎日踊って、その動画をサークルのLINEやSNSに載せることを心がけています!サークルとしては、週1日、Zoomを使用してみんなで踊るようにしています!」

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ー素敵ですね!みんなで同じメニューを行うんですか?

「楽しくできるように、何曲か曲の候補を出して、曲ごとに3グループくらいに分かれて練習しています。グループごとに曲のサビだけを練習して、その後全体で見せ合っています!」

発表会のようで楽しそうですね!

「新入生が思った以上に加入してくれたので、その子たちにサークルの良さや楽しさがどうしたら伝わるかを考えて練習を組み立てています。オンラインですが、みんなで楽しく和気藹々と練習できています
 練習が終わったあと、新入生も交えてみんなで雑談の時間を確保するなど、オンラインでも仲良くなれるよう工夫しています!」

サークルの活動自粛が実施される以前はどの程度練習されていたんですか?

「チーム内でも人それぞれだったのですが、学園祭など発表するものがある直前期は、チームごとに週1~2回、2~3時間くらいですかね!ダンスコンテストに出るメンバーは大会直前期にはほぼ毎日実施していました。定期的な活動はあまりしていなかったですね。」

ーそうなんですね。

「そもそもサークルを結成したのが昨年で、今年が2年目なので、今年から体制を固めようと思っていた矢先の活動自粛でした。今年から週1回同じキャンパスごとに集まって活動しようと以前から考えていたので、オンラインになってしまったけれど、週1回、1〜2時間程度継続して練習を行っていこうと思います」

ーありがとうございました!応援しています!

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力を合わせれば、オンラインでも活動できる!

 今回の特別取材を通して、たとえ集まれなくても、懸命に活動を継続していることが明らかになりました。サークルごとに、現状の自分たちの課題今サークルにとって必要なことを踏まえ、それに適した特色のある工夫が見られて興味深かったです。
 オンラインという限られた環境の中でも、その中でやりがいや楽しさを見出し、メンバーの結束力を強めているのも印象的でした。

 また、"with コロナ"ならではの悩みを抱えていることも、今回のインタビューで明らかになりました。
 コロナウイルスが収束し、またサークル活動が通常通りに行える日々が来ることを祈るばかりです。

 オンラインでも工夫次第で、たとえ違った形でもサークル活動は継続でき、またコミュニティを維持・拡大することも可能です。サークルに所属している大学生の皆さんは、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

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