宮崎延岡レポートその1

『病院にかかるその前に』の講演で、宮崎に来ました。

今回の企画は、宮崎県北地域医療を守る会の皆さんによるもの。以前より、暖めてくださっていました。

延岡に着くと、名物鮎やなを見に連れて行ってくださいました。

この季節限定です。
お話会は、手遊び歌や絵本の読み聞かせからスタートしました。

のぼるくん、腰痛そう!?

エレクトーンもあって、とても素敵な雰囲気。

宮崎県北の地域医療を守る会の皆さんと市役所の皆さんと。冗談を言い合い、とっても和やかな雰囲気。
ママさんからはこれから病気にかかると思うと不安だったけれど、お話聞いて安心したと言っていただき、
市役所の方からは、泣きそうになった、感動した、とのお言葉。嬉しいです。
聴いてくださった皆さんのあたたかい声、納得の声が本当に宝です。来てよかった!!!

この建物は、元病院だったそうです。
ワンフロアに14の団体が事務所として借りているのですが、壁もとっぱらい、仕切りもこの高さ↓

話し声も聞こえる。互いの顔が見えるように作られている。先の地域医療の団体の仕掛け人であり、まちづくりの福田さんが『不便、不自由なようにわざと作っている』と。

不便だから、不自由だから、助け合い、知恵を出す。ものすごく腑に落ちるところです。
(光熱費込のお家賃が年5万円。。。う、羨ましすぎる。。。)

そしてそして、お世話になっている世田谷子育てネット松田さんが、延岡行くなら行っといで!と紹介してくださって、保育園とおやこの森の見学にも行かせていただきました。(松田さん、福田さん、ありがとうございます)

園長の木本先生の、子ども達のために、本当に必要なこととは、というお話。素晴らしい先生です。

保育園で手作り昼食をいただきました。とっても美味しかった〜。

そして、おやこの森へ

坂を登ると、建物が。
その奥は、森なんです!

蝶の道があったり、穴熊や猿や蛇が出るそうですが、
ぐんぐん登っていけるなんて、子ども達、楽しそう!

おもちゃは置かず物は大切に使う、直したり自分達で工夫して。ボランティアさんたちが200人!

不登校のお子さん、障害を持ったお子さんも来やすい隠れ家的場所でもあります。当事者による集い(双子の会、アレルギーの会など)もとても活発に行われていて、物の譲渡も20年以上。親子が最初に尋ねる場所でありながら最後の砦のような役割も果たす場。

活動は多岐にわたっているので、ぜひ、こちらをチェックしてください。子どものことをよくよく見ている、そこを決して適当にしていない、素晴らしい活動でした。

美味しいお食事いただいて(写真を撮り忘れました💦)
今日は一日、市民力を感じていました。
市民力をどう行政に繋げて一緒にやっていくか。

宿泊先とは別にちゃっかりお風呂に入って、サッパリ。

楽しくて実り多き、本当に素晴らしい一日でした。
自らの活動に活かしていきます。

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