映画『ザ・ロストシティ』吹替版、ピュアで真っ直ぐなアランが途中から田中圭に見えて愛おしさが止まらなくなった女の話
ザ・ロストシティ 吹き替え版
田中圭さんが吹き替えという事で、完全に田中圭目当てで見てまいりました。
公式ホームページ
私、洋画が苦手でして…
苦手というか向いてない。
その時おもしろいなと思っていても暫くすると忘れてしまうし、顔や名前が覚えられずに…
誰が誰だか敵が味方かさえも分からなくなる。
てな訳でもう10年以上も邦画オンリーな生活をしておりまして、洋画を見るのは『ハングオーバー』ぐらい。
ハングオーバー
これめっちゃ好きなのよおバカがすぎるのよ。
だから以前田中圭さんが吹き替えをした『ゴジラ』でさえも見ていない。
吹き替えが…苦手なのよね。
そんな私がこのたび、バスを乗り継いで、往復約3000円、時間にして3時間半ほどかけて公開初日に観に行ったのは
極道主婦のナレーションが想像以上に良かった事(あんな一瞬のナレーションでも映画館で圭さんの声を聞くのはやっぱり幸せだった)
そして吹き替えに再挑戦した圭さんが何やら楽しそうで嬉しそうで、そのチャレンジ見届けたい!そんな風に思った事。
なによりも予告編がめっちゃ面白そうで、作品自体に興味が湧いた事。
そんなこんなで鑑賞に至ったのでした。
いやはやバスで見知らぬ土地に行く途中、本当のロストシティになりかけて冷や汗かいた甲斐がありました!
WEB記事
吹替版完成披露試写会
吹き替えの感想(少々ネタバレあり)
冒頭から何やらセクシーな会話が。
あれ?これ圭さんの声だよね!
ヤダ!もう出てくるの?
なんてテンパっているうちにそのシーンが終わっていった。
めっちゃいい感じのエロエロな会話だった気がするのに…
つい吹き替え見知りしているうちに終わってしまった事に後悔…
レンタルが始まればしっかりと堪能したいところだ。
これから観る方はまずは冒頭のシーンにご注目を!
開始後暫くは田中圭の声だ!
うん…やっぱりこの声好きだな。
そんな事を考えながら観ていたのだが、そんな気持ちはあっという間に無くなって、ただひたすらに物語に没頭した。
なんと言ってもチャニング・テイタムさん演じるアランがものすごく愛らしいキャラクターなんです。
薄っぺらいセクシーカバーモデル?
いやいやめちゃくちゃ可愛い人だよ!
ひどい事を言ってしまった事を後悔して誘拐されたロレッタを助けに行くアラン。
弱いんだけど一生懸命でちょっぴりおバカなんだけどピュアでめちゃくちゃ可愛い人。
脳みそのシーンとか…可愛かったな。
彼の気持ちが分かるって…
なんか乗り移っちゃうところ、きっと何にだって騙されちゃう人なんだろうな…馬鹿だな…可愛いな…ってこの辺りからもうアランに夢中になっちゃう。
子どもみたいに純粋で優しいアランは、すごく大切な薬を零されちゃっても怒らなくて、物凄くピンチな状況でも自分を「おばさん」だと言うロレッタに「綺麗だよ」って自然に言えちゃうような物凄く素敵な人。
大きくてムキムキな図体なのに、時々子どもみたいにピュアで、愛がたくさんあって、だけど一緒にいると安心できて…
本当に圭さんにピッタリの役だなぁと思った。
途中何度もアランが圭さんに見えたりして、ハンモックで寝るシーンとか…スヤスヤ眠る圭さんを思い出したりして。
カバーモデルとして人気になった事が恥ずかしくて、でもファンと出会ったことで考え方が変わったという台詞とか…
何だかもうアランなんだけど、人間臭くて素直で真っ直ぐなところが圭さんみたいでアランと圭さんを重ねながらずっと見ていた。
洋画の吹き替えならではの日本語では絶対言わないような甘い台詞があったり、語尾が何だかキザたったりして…重低音が響く声が心地よくて耳も身体も幸せになれた。
長旅して観にきた甲斐がありました。
何てったって出ずっぱりだからずっと圭さんの声が聞けるんだもんね。
出来れば冒頭の甘い台詞をもうすこし堪能したいのでもう一度観に行きたい。
どうか吹き替え上映館が増えますように。
そんな事を願ってやまない。
吹き替え上映館!少ないんじゃ〜!
と荒ぶらずにはいられない。
映画自体めちゃくちゃ面白いので字幕で観るのもオススメだけれども、是非ともタナカーさんはアランが途中から圭さんにみえるというこの感覚を、裏表がなくて人を守るために熱くなれる男『田中圭』とアランが重なる瞬間を是非体感していただきたい。
最後に真っ直ぐでピュアで人が大好きな圭さんのインタビューを
これからも圭さんが人を好きでいられますように。
悪い奴はいなくなれ!
雨音
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