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自分がしんどい時こそ

ご無沙汰しておりました。まず今の状況で言うと、遡ること9月5日のリーグ開幕戦で右膝の外側側副靭帯を断裂し、手術なしでのリハビリ中です。医師によると復帰目安は6ヶ月と言われました。

自分自身の気持ちのアップダウンと戦いながらなんとか今もコツコツとやるべき事をちゃんとやり続けられています。色んな人のおかげで。

私は先日、仕事を始めて3回目のお給料を手にしました。私が怪我で長期離脱をしている今、頑張り続けられているのは、知りもしない赤の他人の力もあるのだなと最近強く感じさせられました。これはサッカーだけやっていたら、仕事だけやっていたら、気付けなかった事かも知れなかったのかなと思います。そう言った意味でも、今しか出来ない事から意味を見出す事の大切さを感じます。

さて本題に入ります。結論から言うと、その存在は「お客さん」でした。見ず知らずの。正直、怪我を知ってから頭が真っ白になり落ち込みました。「なぜこのタイミングで」「なぜ私が」そんな事を考え出したらきりがありませんでした。でもその度にまた頑張ろう!と強く思いました。そしてまたまた、数日後には落ち込む。そんな日々を繰り返していました。そんな中で私はそんな自分も受け入れようと決めました。たまには、落ち込んだっていいじゃないかと。それと同時にどうやったら明るくポジティブにいられるかなと考えました。そこである日気付きました。あれ、なんか私こんなに明るくなってるわと。その時、振り返ると「お客さん」の存在に気付きました。自分がお客さんに笑顔で丁寧に接客する事が、結局自分の笑顔に繋がっていたのです。そこから改めて思いました。自分の心だけは状況に決められてはいけないと。

怪我というこの状況はもう、自分の力ではどうにも出来ない。だけど、「心」だけは残っています。どんな状況に立とうとも、自分の「心」だけは自分で決められる。そんな力が私たちにはあります。自分で悲劇のヒロインになって、周りに労ってと思うのは簡単です。でもそれでは、いつまで経っても本当の意味で幸せではあれない。どんな一瞬だって無駄にはしたくないから。

"自分がしんどい時こそ、あえて自分自身が周りの誰かを笑顔にする" 


この出来事から、自分から起こすそのアクション一つが本当の意味で自分をも救うのだなと考えさせられました。そんな事を考えながら、お家に帰る仕事帰りの夜は、なんだかとても疲れが爽やかです。

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