【沖縄移住49日目】出会い、価値観の変化など。
前回の投稿からかなり期間が空いてしまいました🙇♂️
仕事でバタバタしており、時間を作れていませんでした💦
今日は約1ヶ月半ぶりに今の気持ちを書いてみたいと思います。
2023年12月1日、ついに沖縄での生活がスタートしました。
沖縄に移住して今日で49日目です。
まだ2ヶ月も経っていないんですね。笑
約1ヶ月半とは思えないくらい、本当に多くのドラマがありました。
キッチンカーの物品準備、メニュー決め、試作、プレオープン、営業。
仕事だけではありません。高校3年生から8年間、閉ざしていた恋愛にも進展がありました。とてもステキな、僕には勿体無いくらいの人に巡り会うことができ、今はお付き合いさせていただいています。
東京にいる頃の1ヶ月半とは比べ物にならないくらいに濃くて早くて深くて、とにかく幸せで、今はそんな充実した毎日を過ごしています。
今日は、そんな僕の沖縄に来て一番の変化について書きたいと思います。
結論から書くと、僕の"幸せの定義"が180°変わりました。
幸せの定義を言語化するのはすごく難しいですが、感覚的に変わったことを書いてみます。
東京時代の"幸せ"の定義
→自分のみを人生の主人公と考える価値観でした。
例えば、
・お金を稼いでいる自分
・やりたいことが仕事になっている自分
・いい家に住んでいる自分
・仕事だけでなく、身体も鍛えている自分
この価値観で沖縄に来て、一人で人生の道を作ろうとしても、今ほどの確かな道は絶対にできていません。
頼る人が近くにいること、そしてその人たちに助けられたからこそ、自分の人生に色んな人が登場しているからこそ、今僕はこうして生きています。生かされている感覚に近いです。
確かに沖縄に来る決断をして自分の人生の主導権は握れたかもしれないけど、その先どこに辿り着くのかは自分ではコントロールできません。人がいるからです。
沖縄で変わった"幸せ"の定義
→人と人が協力しあって幸せの形を追求する価値観に変わりました。簡単に言い換えると、自分の人生に対して他人を受容することができるようになりました。
具体的には、知人もいない見知らぬ地で生きていく上で、人生は自分一人では生きていけないと知りました。プライスレスである、人のつながりや愛情に対して幸せを感じるようになりました。
東京のお金持ちに天井は存在しません。上には上がいるのが常です。高級な飲食店やブランド品などの誘惑も多い。お金はどれだけあっても足りません。
そこだけを追い求めてしまうと、一生幸せになれない自分がいました。いい意味で、足元の幸せに気づけたのではないかなと思います。だいぶ人間らしくなりました。
きっかけの出来事
前職時代に深い繋がりのあった東京のAさん(東京のお母さん)が、沖縄のBさん(Aさんの知人で沖縄のお母さん)を繋いでくれました。
Aさんとは沖縄に行く数日前に、浅草の「芭蕉布の里」というお店でご飯を食べました。そこで沖縄での展望などの話をしました。そして繋がれました。
ちなみにですが、ここの沖縄出身のマスターが作る料理が最高です。本当に美味しいのですごくオススメです。特に僕はタコライスが好きです。飛びますよ。
「私(Aさん)が息子のように可愛がっている子だから、Bさん、この子が沖縄に行った時はよろしくお願いします」と言って僕の縁は繋がれました。
普通の人間関係だったら、わざわざ血の繋がっていない他人に言えますか。溢れるくらいの愛情を注がれて東京で生きてきて、僕の中では、その縁が沖縄で繋がったわけです。感謝しても感謝しきれません。繋いでくれたAさん、そして場所を提供してくださった上に、Bさんに「俺からも頼むよ」と伝えてくれた芭蕉布の里のマスターには心から感謝しています。
沖縄では孤独だと思っていた生活が、来て初日から充実しました。人の縁の力ってすごいんだなと、真剣にそう感じました。
そして、無性の愛を与えてくれる沖縄のお母さん。自分がどんな人間かも分からないにも関わらず、面倒を見ると約束してくれた、沖縄のお母さん。本当に感謝してもしきれません。
人間って捨てたもんじゃないな、とか、人の心って温かいな、とか、そういう感情が湧き出てきました。
これが僕の幸せの定義が変わった出来事です。沖縄に来て、最高の仲間たちとビジネスができること、ステキな人たちに囲まれて生きること。間違いなく人生の大きな節目になりそうです。
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