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別冊アル

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記事一覧

【第二回】アルライターとしての一年をふり返る〜アルライターに応募したきっかけ

こんにちは。マンガサイト「アル」でライターをしているみっちーと申します。 4月から始まったアニメ『不滅のあなたへ』のすごさに目がくらんでいます。 アルライターに採用してもらって一年が過ぎ、前回はこんな記事を書きました。 今回はその2回目。テーマは「アルライターに応募したきっかけ」です。 *** 私がアルライターに応募したきっかけ。 それは… ・新しいことに挑戦してみたかった ・「大事なものはいつまでも好きでいていいんだよ。」と子どもに伝えたかった こんな感じ

【第一回】アルライターとしての一年をふり返る〜なにも持っていないから続けた3つのこと〜

こんにちは。マンガファンの愛で作るマンガサイト「アル」でライターをしたり主婦をしたり子育てしたりしているみっちーと申します。 「少年ジャンプ+」で隔週連載中の『忘却バッテリー』の続きが楽しみすぎてソワソワしながら生きています。(めちゃくちゃおもしろい!) そして、わたしがアルライターに採用してもらってそろそろ一年が経とうとしています。せっかく?なので、一年間やってきたことをふり返ってみようかなと。 何もありませんわたしは本当になにも持たない人間なのですが、運よくアルライ

14名のマンガ好きがアルライターの仲間入り!愛と情熱が爆発したデビュー記事を一挙紹介!

こんにちは!マンガファンの愛で作るメディア&コミュニティサイト「アル」公式noteです! 「アル」では、おすすめのマンガや新刊、無料情報を発信していますが、この場では「アル」を運営している編集部やライターたちが偏愛すぎるマンガ情報をお届けしていきます。 新人、来る2021年4月、新しく14名ものマンガ好きがアルライターの仲間入りを果たしました。主婦、学生、会社員、フリーランスなど年齢も立場もバラバラのメンバー。1つだけ共通していること、それは内に秘めた熱いマンガへの愛!!

マンガ好きが集結する「アル」のライターに聞いた!とにかく今すぐ読んでほしいマンガ24選

こんにちは!マンガファンの愛で作るメディア&コミュニティサイト「アル」公式noteです! 「アル」では、おすすめのマンガや新刊、無料情報を発信していますが、この場では「アル」を運営している編集部やライターたちが偏愛すぎるマンガ情報をお届けしていきます。 第一回目となる今回のテーマは、アルのライターたちに聞いた「とにかく今すぐ読んでほしいマンガ」。新旧問わずアルのライターたちが「読むなら今!今だよ!」と太鼓判を押す作品たちをぜひチェックしてみてください! さっそく24選、

「いい文章とは何か?」

私が思う「いい文章」とは「読み手の中で持続性のある文章」だ。 読み手の心に入り込んで溶け込んで、まるでその人の一部になってずっとどこかに残り続けてしまうような文章。 面白いは難しいこれまで読んできた文章の中で「いい文章だと感じたのは何か?」と考えるといくつか思い浮かぶものがあった。それらは人生の様々な場面で私の心に強く影響を及ぼしているが、普段あまり意識することはなく自然に私の一部になっている。 ついつい友人にシェアしたくなるTwitterのタイムラインに流れてくる強烈

いい文章とは何か わたしがライターとして目指していること

マンガコミュニティサービス「アル」でライターを始め、早1年がすぎました。 「いい文章を提供できるライターでありたい」という理想を持ちつつ、もがきながら歩いた1年でした。 これからもライターとして歩んでいくために、わたしの考えるいい文章とは何か、について思いを記したいと思います。 私の考えるいい文章とは、「読者とメディア、双方の目的を叶える文章」です。 読者の目的を叶える文章とは読者は、自分の目的を達成させてくれる文章に出会えることを期待しています。悩みを解決したい・面白

「いい文章とは何か?」

自分が執筆した文章で初めてお金をいただいてから1年が経ち、今ではマンガサイト「アル」でライターとして活動しており、もう一つ別のwebメディアで連載も持てるようになりました。 ライターと名乗る以上一度は、きちんと考えなくてはいけない「いい文章とは何か?」。 このテーマを今回改めて考えていきます。 「いい文章とは何か?」私が考える「いい文章」の条件は3つあります。 1.誰にでもわかる言葉で書かれた文章 2.その人にしか書けない文章 3.読む人の感情を動かす文章 では、こ

「いい文章とは何か?」

いい文章とは「伝えたいことが読み取れる文章」だと考える。 読み手がいることを前提として、書き手は文章を書く必要がある。自分しか見ることのない日記であっても、いつか読み返すために書くのなら、未来の自分を読み手と考えて「あの日はこういう1日で、こいうことを思ったのだ」とわかる文章である必要がある。 商業として文章を書くライターは、なおさら伝えたいことが読み取れる文章を書くことが重要となる。なぜなら、商業において「伝えたいこと」は「依頼者が伝えたい商品の価値」であり、それを「読

「媒体」「テーマ」「読者」に寄り添う。

文章を書く仕事をしている人ならば一度は「いい文章とは何か?」と考えたことがあるのではないだろうか。 文章と一口に言っても小説・詩のような文学的文章や、コラム・記事といった説明的文章などたくさんの種類が存在する。その中でも、普段私が執筆しているwebメディアの記事という枠に絞って「いい文章とは何か?」を考えていきたい。 私にとって「いい文章」とは「寄り添う文章」のことだと思う。寄り添う対象は、媒体・テーマ・読者の3つ。この3つに寄り添えた時に「いい文章」が生まれる。 「媒

『圕の大魔術師』考察Vol.4 -8つ目のマナとニガヨモギの使者

『圕(としょかん)の大魔術師』考察記事第四弾です。今回は作中世界で未だ解明されていない8つ目のマナと、さらに「ニガヨモギの使者」の関係まで。今までの考察記事(第一弾、第二弾、第三弾)は基本的に事実ベースで考察してきたのですが、今回は飛躍と妄想全開で行きます。 ↓↓ネタバレ無しのあらすじはコチラから↓↓ ※今回ほんの少しだけ本誌のネタバレを含むので単行本派の方はご注意ください。 七古抜典「ネザファパレハの円盤」 圕の大魔術師の世界では、歴史上大きな役割を果たした存在として

『圕の大魔術師』考察Vol.3 -何かが起きる5年後

『圕(としょかん)の大魔術師』の考察記事第三弾です。第一弾、第二弾は登場人物やその名前について考察しましたが今回は暦について。短いです。 七古抜典「アレマナカ」圕の大魔術師の世界では、歴史上大きな役割を果たした存在として七つの書が定められており、「七古抜典」と呼ばれています。その中の一つが、ラコタ族が残した「アレマナカ」です。 その内容は新しく発明された暦であり、2つの衛星(月みたいなやつ)を元に計算された「双暦」はそれまでより格段に精度の高い長期暦となりました。 途切

『圕の大魔術師』考察Vol.2 -二代目大魔術師候補は誰か

『圕(としょかん)の大魔術師』の考察記事第二弾です。今回は作中で言及されている英雄「圕の大魔術師」の二代目候補について考察。相変わらずネタバレ全開で行きます。前回は結構なボリュームになりましたが今回は短め。 圕の大魔術師とは?まず作品のタイトルにもなっている「圕の大魔術師」ですが、これはかつて世界を救った七人の大魔術師の一人、コマコ・カウリケの敬称です。 一冊の書をきっかけに悲惨な民族大虐殺が生まれた悲劇を受け、彼女はどの民族政府からも自立して書物を管轄する組織を成立させ

『圕の大魔術師』考察Vol.1 - 名前には意味がある

『圕の大魔術師』という最高のマンガがあります。もうほんとに最高なんですが…このnoteでは本作の考察記事を書きます。ちなみに圕は「としょかん」。 既刊4巻ですが、思いっきりネタバレしていくので未読の方は注意してください。逆に単行本をベースにしているので既に連載誌では答えがでているネタもあるかもしれません。 また、作品を読んでる前提で書いていくので細かい説明はしません。マンガサービス「アル」でネタバレ無しのレビューも書いているので未読の方はよろしければどうぞ。 では早速行

戦闘力の高い記事ばっかりで気後れしてたけど開き直った凡人が語るマンガと人生の話

「5」ってなんだか特別な数字ですよね。 感覚器官は五感だし、 五大栄養素は生きてくのに必須だし、 オリンピックは五大陸だし、 五影はNARUTOだし、 銀河鉄道999と言えばゴダイゴだし、(R.I.P. to 浅野さん) エクゾディアはめったに5枚揃いません。(遊戯王ネタ) なのでマンガサービス「アル」とnoteのコラボ企画、『#私を構成する5つのマンガ』で選ぶ作品が5つになったのもきっと必然です。 そして「構成要素」と言えば、ファンタジーではお馴染み五大元素。作品によ