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家庭菜園(無農薬・無施肥)~銅線を使ってみた(エレクトロカルチャー実験編)

 しばらく前に、銅線を使って家庭菜園で野菜を大きく育てる方法の動画を紹介しました。あの時はまだ冬でしたが、実際に室内の観葉植物(幸福の木とか、パキラの横)にアンテナを立ててみたり、まだまだ冬景色の畑に出かけて、ザクっとアンテナを立てて放っておきました。今回はそのご報告や、その後に見つけたいくつかの動画やサイトの紹介などをします。因みに、以前の記事はこちらです。エレクトロカルチャーとはどのような農法かなどの紹介になっています。

実験結果 まぁ、実験結果というほどの事はないのですが、面白そうだったし、やり方が簡単だったので、その辺に落ちている木の枝を拾ってきて、ハードウェアストアで線径1.6 mmの銅線を買ってきました。下の方から、動画にあるのと同じ方向(私は北半球に住んでいるので、時計回り)にくるくると巻いていきました。一番上にきたら出来上がり。アンテナ製作終了。まぁ、かかった時間は2分かな。(*もし、同じようなものを作りたい方がいらしたら、すべて自己責任でお願いします。)

実験(室内編①)とりあえず、居間にあった「幸福の木」の大きな鉢にザクっとさして、しばらく置いておきました。まぁ、正直、眉唾だったので、そのまま、アンテナをさしたことさえ忘れていました。数週間たって、ふと見ると、幸福の木が置いてある木の台の上に放っておかれて、死にかけていたポトスが新芽を吹いているではないですか!しかも、冬。海外に帰国した友人からのおさがりのポトスで、一度も土も変えずに置いておいたもので、葉っぱがどんどん茶色になり、葉のない線がたくさん鉢から出ている、あまり人には見せれない悲しい状況でした。それが、それが!!!!な~んと、新しい芽がジャンジャン出てきて、今は、お店で買ってきたばかりのような、美しい状態の鉢になっています。正直、ビックリ!明らかに、何か栄養を得て、すくすくと育っています

 また、興味深いのは、同じ鉢の中にアンテナがたっている幸福の木には、大きな変化が見られないことです。そして、隣にあるポトスは、幸福の木と土を共有しているわけではないので(置いてある台を共有しているだけ)、銅線が触れている土を通して、影響が来ているわけでもないということです。どう考えても、銅線を巻いた木があるそのあたりに、アンテナが植物の好きな栄養を空気中から集めているとしか思えない状況です。不思議の一言です。

実験(屋外編) まだ寒い時期でしたが、前回の記事で紹介した動画が興味深かったので、その辺で拾ってきた木の枝にくるくる銅線を巻いたアンテナを、畑にも立てておきました。依然の記事をアップしたのが1月初頭だったので、1月中旬くらいだと思います。因みに、私の畑は自然栽培なので無農薬・無施肥でやっています。正直、まだ一年しか無施肥にチャレンジしていませんが、かなり苦戦中です。(去年は、大根と瓜しか取れませんでした。)この冬に栽培していたのは、イチゴ、ニンニク、玉ねぎだったので、イチゴとニンニクの畝にアンテナを二本立てて、玉ねぎの畝の一つに一本立てておきました。しばらくして、行ってみると、非常~に興味深い状態でした。明らかにアンテナのある畝の、アンテナの周りの植物が他の植物より大きく元気に成長しています。ニンニクの所には、アンテナを二本立てたので(といっても、ザクっと刺しただけ)元気に大きくなっていました。隣の畑の自然農法(米ぬか使用)の人のニンニクに比べると、私のニンニクの成長の仕方が大きいですが、更にその隣の慣行栽培(化学肥料を使う農法)の人のニンニクに比べると、葉っぱの背の高さや成長の度合いは慣行栽培の人が一番大きい感じでした。

特に興味深かったのは、玉ねぎです。玉ねぎはいくつか違う畝に植えていますが、アンテナを立てた周りは、しっかり大きく成長していて、アンテナ無しの畝はかな~り成長が遅く、収穫ができるかどうかさえ危ぶまれる大きさでした。まだ間に合うかどうか分かりませんが、後でもう一本アンテナを立てようかなと思っています。

アンテナ さて、ここで少し、目先を変えて、アンテナの作り方の動画を紹介します。私がこれまで作ってみたのは、この動画にある立派なアンテナではなく、以前の記事にあげた動画の、ただただ木の棒にくるくる銅線を巻くだけのものです。下の動画は、スリランカのグループが、以前の記事の一番最後につけたフランス人のファン・ドームさんをオンラインで招聘して、エレクトロカルチャーのやり方を伝授してもらっているもののようです。アンテナを何本立てればどのくらいのエリアをカバーできるとか、農業をする方々に話しているのでしょうか、使われている言語は英語ですが、絵もありますので、動画を貼り付けておきます。参考にしてください。下の動画はPart 6となっていますが、Part 1からPart 10まであり、これまでのビューが6とか、18とかなり少ないですけど(笑)、ファン・ドームさんの紹介から、エレクトロカルチャーの理論、やり方まで幅広く写真や絵も使いながら説明されています。 

 さて、少し前後しましたが、エレクトロカルチャーに関して検索を続け調べていると、必ず行きつくのはヤニック・ファン・ドーム(Yannick Van Doorme)さんという人が発信する情報です。上の動画でスリランカの人たちに説明をするのも、ファン・ドームさんです。彼は1976年生まれで今年46歳になるエンジニアでエレクトロカルチャーの研究・推進を行っています。実際に畑で実験をしその結果を発信しています。エレクトロカルチャーはもう百年以上の歴史を持ち、様々なところで使われているがその情報は広がっていないと言い、ジャスティン・エティエンヌ・クリストフル(Justine Etienne Christofleau)という発明家が1918年から1939年にかけてこの農法を作り広めたと言っています。
 ファン・ドームさんによると空と地表の間には電磁場が広がっていて、場所によってその強さが違い、作物がよく育ったり、良く育たなかったりといった影響を与えるそうです。私たちの生活する地球自体が電磁場で、エレクトロカルチャー農法はその磁場をうまく使った農法なのでしょうか。ファンドームさんのサイトは、開くとフランス語で出てきますが、上の方に言語のバーがあるので、そちらで日本語を選ぶと、自動翻訳されるようになっていました。是非、ご覧下さい。以下のサイトです。

 以前の記事で、ヴィクトル・シャウベルガーという人の名前も、エレクトロカルチャーの創成期を築いた人として出しました。このシャウベルガーに関する話をしてくださる先生を見つけましたので、こちらも紹介します。こちらの動画では、肥料を使わずに収量を4割も上げるということですね。これは、シャウベルガーの提唱した銅製の農具を使い、土の表面を10センチほどを八の字型に耕起して、元に戻すという話です。やはり、水やらせん状のエネルギーと関係していそうですが、詳しくは動画をご覧ください。動画にでてくる先生が、自分で再現したシャウベルガーのアイディアによる農具の写真も共有してくれています。(ここでも出てきますが、鉄の道具は良くないそうです。)以前紹介した、シャウベルガーの息子さんが始めた会社で似たような製品を出しているかなと思いましたが、見つかりませんでした。
 私として、興味深かったのは、やはりこの動画でも、どうして肥料を使わずに多大な収穫が望めるのに、その農法が当時広がらなかったかという話が出てきます。ここでも、やはり化学肥料(そして農薬)を販売する勢力が、政府の役人と癒着して、無肥料で収量を上げる方法が広がるのを阻止したと言っています。

 上にあげた動画の「超植物チャンネル」というシリーズで、これ以外にもシャウベルガーの話をしている動画がありますので、興味のある方はどうぞご覧ください。さて、ここで、もう一度、私の観葉植物の話に戻ります。

実験(屋内編②) ポトスで成功を手にしたので、嬉しくなってまた棒を拾ってきました。それで、ちゃちゃっとアンテナを作り、ダイニングにあるパキラの鉢にも一本アンテナを立ててみました。パキラは徐々に葉っぱが落ちてきていて、元気がなかったのもあり、元気が出るかな~と思って、やってみました。結果は?パキラ自体は、あまり変化が無いように感じます。但し、ダイニングテーブルの周りにある、ポトスはやはり元気が出てきました。(パキラの鉢のアンテナとポトスの距離はほぼ1メートル)また、ダイニングテーブルの上にある名前の分からなくなった、木で細い赤緑の葉っぱがたくさん生えているものがあるのですが、こちらは、確実に葉が外に広がっていて、以前よりも生気が出てきました。(この植物とアンテナの距離も1メートルくらい。)以前は、水がなくなると、だらっと下向きになっていたのですが、アンテナ設立以降、水がなくても、ふわっと大きく外に広がっています。

というわけで、実験の結果は今のところ、かなり良いです。水も肥料があげていないのに、すくすく大きくなっていて、どこかから栄養をもらってくれているんだな~というのを実感できます。空気中にあるエネルギーをどういうわけか、くるくる巻いた銅線が集めてくれてきているらしく、植物は元気です。

 また、エレクトロカルチャーの事を調べていて思うのは、やはりいまは情報開示の時期なのだと思います。これまで悪徳企業がお金と暴力をフルに使い、一般市民の目からひた隠しにしてきた自然の豊かな恵みの構造が、少しずつ、少しずつ、外に漏れ始めて、人間の体・心・霊に優しい自然界の仕組みが一般の市民にも伝わり始めたのかもしれません。この世界は、豊かで恵みに満ちているというのが、その本質なのかもしれないという思いが強くなってきます。
 シャウベルガーに関する動画で「水の秘密」というのが代替メディアサイトにあります。この動画は英語のものの他にも、ヘブライ語、ドイツ語など、様々な言語に翻訳されています。残念ながら日本語はまだ見つかりません。(また、英語の動画もまだ視聴出来ていません。)ちらっと見る限り、この人、シャウベルガーは反重力の開発にもかかわっていた感じがします。時間が出来たらこの映画も見てみます。

さてさて、やっと春となり種まきの時期となってきました。今年はどんな野菜ができりるのか、楽しみです!ファン・ドームさんのサイトにあるみたいな、ジャイアントは野菜を目指して、ガンバ~!