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家庭菜園~銅を使い「超大豊作」?

昨日、不思議な動画を見つけました。簡単な銅線を使うことで、大気中に存在するエーテル、エネルギー、気などと呼ばれる力を植物に取り込むことができ、農薬はもちろんのこと、肥料を使うことなく植物がどんどん健康に大きくなるという嘘のような話です。こういったやり方がElectroculture gardeningという名前で紹介されている動画を見つけました。日本語に誰か訳してるかな~と思って、検索をかけても今のところ何も出てきません。「電子栽培」とか、なんと訳しましょうか。「エレクトロカルチャー園芸」とか?訳語がいまいちですよね。
 それでは実際どのような栽培方法かというと、植物は普通に種を撒いて、支柱を立てて、(農薬・化学肥料は入れずに)通常通り栽培方法をするのですが、その補助として銅線などを使うということです。エレクトロカルチャーの一つのやり方はこの下の動画の表紙にあるような普通の木の棒に、くるくると時計回りに銅線を巻いて「アンテナ」を作り、その「アンテナ」を大きく成長してほしい植物の隣の土にザクっとさすだけだそうです。(北半球に住む人は時計回りだそうです。)動画はこちら。

信じられますか?(笑)とりあえず、本当だったら、すごいな~と思って、記事にしてみようと思いました。誰かやってみてください。(私もやってみたい。)この動画で話している人のサイト"Cultivate Elevate"はこちら。

こちらのサイトにこれがどういった園芸法か説明してあります。

エレクトロカルチャーとは?
 エレクトロカルチャーとは、地球の大気エネルギーを利用し、収穫量を増加させる古くからの手法です。1749年にアッベ・ノレットが、1920年代にジャスティン・クリストフルが、1940年代にヴィクトル・シャウベルガーが発表しました。このエネルギーは、「気」「プラナ」「生命力」「エーテル」とも呼ばれ、常に私たちの周りに存在しているものです。
 エレクトロカルチャーを使った栽培では、農薬や肥料を使う必要がありません。これが、この情報が隠蔽された主な理由です。必要なのは、太陽、雲、雨、空気中の窒素、そして大気のエネルギーを利用するやり方だけです。この大気アンテナは、木、銅、亜鉛、真鍮などの材料で作ることができます。この大気アンテナを庭や土壌、農場に設置すると、収穫量の増加、霜や酷暑への対策、灌漑の軽減、害虫の減少、土壌の磁性の増加、そして長期的には養分の増加につながるのです。

Electroculture for Beginners

この農法に関してはあまり情報が無く、動画もそんなにまだ出回っていません。ただ、いくつかある動画はなぜかフランス語のものが多く、フランスに上のビデオで紹介した簡単な方法以外の導線の使い方を説明しているものがいくつかあります。南北の方向に地面に導線を張って、磁石を蜜蝋で巻いたものを使っているようです。何しろ昨日見つけたばかりの話なので、私も情報があまり蓄積できていません。この記事をまず公開して、他に面白い情報があったら書き足していく方法を取ろうかなと思います。
 上記のサイトに何人かこの農法のパイオニアの名前が出てきますが、その中にヴィクトル・シャウベルガーという人がいます。この人の名前はかろうじていくつかヒットする記事がありました。例えばこの方の業績を研究している人が出した本が翻訳されていたりするようです。

ネットをうろうろして銅製品のガーデニング・ツールを探していたら、なんとこんなのがありました。これは、ヴィクトル・シャウベルガーの息子が始めた銅製のガーデニングの道具を作る会社でPKSというのが海外にあるらしく、そちらで作られている秀逸な銅製の鍬や鋤、シャベルなどを日本で輸入販売している会社があるようです。楽天市場で見つけました。さすがに銅製の道具は美しいです。お値段も高いですけど。

もう一人、歴史的な意味でこの農法の設立に貢献した人が、ジョージ・ラコフスキー(George Lakhovsky)という方のようです。ラコフスキーは1870年にロシアに生まれました。その後、エンジニアとなり、フランスで活躍したようです。(フランスでこのエレクトロカルチャーを農業に取り入れてビデオ発信をする人が多いのはラコフスキーがフランスにいたせいもあるのでしょう。)日本語ではなかなか情報が見つけにくいですが、彼の著書「生命の秘密」などはいまだに販売されているようです。この本の書評のようなものがあったので、少し引用します。この本を通じラコフスキーは以下の理論を提唱しました。

「生命の単位である細胞は、非常に高い周波数の放射を放出・吸収することができる電磁共振器であり、生命は体内のすべての細胞の複数の放射が互いに反応する調和であり、病気は細胞の調和に外部から持ち込まれた不平衡である」

James Ritchie, 1940

あちこちに話が飛んで、うまくまとまりにくくなってきましたが、ラコフスキーはこういった理論を試すために植物を使って実験したようで、銅などを使いエネルギーをうまく取り入れることができたようです。先ほどから出てくるフランス人の方でたくさん発信している人のサイトも見つけましたので、英語版を張っておきます。写真や動画などもあるので、興味があれば是非ご覧ください。

最後に銅線はいくらかなのかな~と思って検索をかけましたので、それも貼ります。太めのだとお安くはないですね~。でも、動画をみるとやってみたくなります。限りなく大きなイチゴとか、ニンニクとか、収穫してみたいですよね!

ラコフスキーの略歴を読んでいたら、フリーエネルギーで有名な二コラ・テスラに手伝ってもらって・・・というくだりもありました。いよいよフリーエネルギーの時代でしょうか?わくわくしますね!無農薬・無肥料で大豊作って、夢のようですが、夢のような時代が到来しつつあるということですね!また何か見つけたら加筆します。