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「夢をあきらめないで」でも、縛られないで
ドイツ留学を一年見送ることに決めて、noteに記事を投稿してから5ヶ月が経ちました。
この記事にも書いた通り、目標に向けて長期間気持ちを維持するのがとても苦手です。
直前の目標ややりたいことに向けて、短期間で一気に集中するのは得意なのですけど…。
というわけで、一年後の留学に向けてこつこつ練習、こつこつドイツ語の勉強、というのが、どうしてもしんどくなってきてしまいました。
自分でも「本当に行きたいんだったらモチベーションが続くはずなのでは?」とか思って、やる気が出ない自分を責めたり落ち込んだりして、鬱になって余計に動けなくなって…という悪循環に陥ったり。
本当に一年後に行けるのだろうか?という不安もあります。
でもnoteやインターネットでいろいろ見ていると、今年このコロナ禍の中でも留学に踏み切った方や、海外転職のための準備を着々と進めている方がいらっしゃるのを見て、
行けるかどうかは本当に自分の決断次第だというのもひしひしと感じています。
この、モチベーションが持続しなくて落ち込みやすい自分と、どのように付き合っていくかが、今の最大の課題だと感じています。
10月末にしばらく鬱期間を過ごしたあと、考えていることは、
無理に動こうとしたり、なんとかしようとするよりも、一旦“夢”を手放して見るのもいいかな、ということです。
人と一緒に演奏するのは楽しいし、お客さんの前で演奏できることはとてもうれしいし、
ドイツ語学習に限らず、新しい知識を得ることやできることが増えるのもうれしいです。
だから、たとえ手放したとしても、完全にやめることはないだろうと思っています。
そうしてがんじがらめになっているところから軽やかになって、何も持っていない何もない自分としてできること、
今自分的なテーマである「倫理的に生きること」を追求していくことで、
結局自分もエネルギーが満ちるし前向きになれるんじゃないかなと思っています。
「倫理的に生きること」ってこんな感じ↓
どーせ死ぬんだし、どーせたいした価値のない存在だし、どーせ意味なんか何もないんだし、
— stella marina (@vstellamarinav) November 1, 2020
それなら今死んでも同じだけど、それなら今死ななくても同じで、
どーせなら出会う人にピンク色の風船を届ける存在でいられたらいいよね。何はなくとも。
なんかね~、午前中の九大講演会で今日も宮台先生のお話をたくさん聞けて、最近のお話と合わせて思うのはね~、
— stella marina (@vstellamarinav) November 8, 2020
もうつべこべ言わずに覚悟決めろよって言われてる気がするのだよね~。
マクロには救いようのない社会も、実りある性愛が実現しそうな相手がなかなか居ない現実も、全部引き受けて→
虚数部分だけで生きると虚無に引きずられそうになるところを、いかに自分の倫理を信じて肚を据えるかって話のような気がしてきた。
— stella marina (@vstellamarinav) November 8, 2020
私ホント譲れない部分では妥協できないのよ。どーでもいいことはどーでもいいんだけど。
あまりその点で自分が間違ってると思わないから、突き進むしかないのだろうな~
悩みながら立ち止まりながら、全然進んでないようにも感じるけど、それでも生きちゃってるんだから、どーせなら笑ってる時間やしあわせな時間をたくさん過ごしたいですよね。
最近は読書と、人とのおしゃべり(バイトも含む)が楽しいです。あと映画を観ることも。
何者かになろうとか、何かを成し遂げようとか、しなくても、しあわせはたくさんあるし、周りの人にピンク色の風船を届けられることが人生の意味だなって思えるので、ゆったり構えて生きたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます(*^^*) お気軽にスキやコメントをしていただけると、とってもうれしいです💕