俳句幼稚園🐣41 沈丁花*白梅
【沈丁花初研修の帰り道】
季語:沈丁花
子どもの頃、庭に沈丁花があり今頃になるとその香りは小さい庭中漂っていました。
たくさんの蕾からちっちゃな花がひとつひとつ開くたびに、何とも言えない良い香りを放ちます。
社会人1年生の時、研修帰りに通った道沿いに沈丁花が植えられていたのでしょうか、香りだけが漂ってきました。
オフィス街でビルが多い中、当時多分共立女子大の校庭から漂って来たのだと思います。
今でも沈丁花の香りは子どもの頃のことと同時に、緊張感溢れていた社会人1年生を思い出します。
【白梅のゆらら筏かつくばいに】
季語:白梅
庭の白梅も散り始めつくばいに浮かんでいました。
これは以前、秋の季語:薄紅葉が浮かんでいた時も作りましたが「ゆらら」は春っぽいとのご指摘を受け春にまた作ってみました。
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