「わからない」を言う勇気

こんにちは。昨日結婚記念日でニャン達と記念撮影をし、夜にはディナーを楽しんできたアルパカ社長です。

実はアルパカ社長夫人が大の肉好きで入籍日もいい肉の日となった経緯があります。そのいい肉の日にちなんで焼肉を食べて参りました。二人で5000円もいってません。

見栄っ張りなアルパカ社長はディナーと表現してしまいました。

私達はと言うより私だけかもしれませんが、見栄を張ってしまうことが多々あります。自分でも無意識に見栄を張ることすらあります。あなたも人前だと「知らない」と言えないことを何度も経験したことがあると思います。

私達は年齢を重ねれば重ねるほど素直に「知らない」「わからない」と言えなくなっていきます。それは環境がそうさせていることが大きいと言えますが、それを言えないことで私達は大きく損をしています。

昔から「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」といいます。

今聞かないことでどれほどの損になるのか考えてみたことはありますか?

例えばコピペのショートカットがあることを知ってはいるけど方法を知らなかったとしましょう。方法を聞いてしまえばものの5秒もかからないくらいの作業時間です。これを知らないことでマウスを動かして右クリックしてコピーを選択して…と作業が多くなり倍以上の時間がかかることもあり得ます。

この作業が1日に20回あるとすれば
5秒×20回=100秒
一日に100秒損していることになります。

さらに年間出勤日数を240日とすれば
100秒×240日=24000秒
年間24000秒(6.7時間)の損失です。

金額にすると時給1000円ならば
6.7時間×1000円=6700円
年間6700円の損失です。

これを聞かずに1年、2年、3年…と続けばその損失はさらに積もります。この数秒程度の作業だけでもこれほどの損失になるのです。

あなたはそれは会社側の損失だから知ったことではないと思うかもしれません。しかし実際にはあなたの損失にもなります。それを知っていないがために作業時間が多くなりあなたの時間を損失します。その時間が別のパートやバイトに充てられると考えればお金の損失にもつながるのです。

時には見栄が必要なこともあります。

ですが素直な「知らない」「わからない」は誠実さのあらわれであり、信頼関係を生むこともあります。

見栄の使い時を間違えずに自分の損にならないようにしていきたいですね。

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