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「私」という作品に1gの贅肉も許さない →愛しい人に美しいと言われたこの体を全肯定してあげたい♡

時々趣味で縄師に縛っていただいているよ。
美しい縄の世界を世に広めたい!
信頼関係の上に成り立つ縄の世界。
怖くないよ、みんな知らないだけ。という趣旨でZOOMで縄パーティーや緊縛シェア会を開催したことがあった。
ロマちゃんファンをZOOMで集めて、私が縄師に縛られているのをお披露目。感化されてその後リアル縄イベントに行く子達もいた。


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その時に皆から言われたのは、
・美しい
・綺麗
・スタイル良すぎ
・エロってか芸術
・女体美
・神秘的
・私も縛られてみたい
・私も女体を縛りたい

昔から「スタイルいい」という皆の声が疑問だった。
私よりもっとスレンダーな人いるのに。
私よりもっとグラマラスな人いるのに。
私よりもっと肌がきれいな人いるのに。
私よりもっとバランスいい人いるのに。
私よりもっと…
私なんかよりもっと…

小田桐 あさぎさんに言われたのが、
あさぎ「ロマちゃんは他のスタイルいい人と比べて自分なんか…て思ってるかもしれないけど、本当にスタイルいいから!!
てゆーか、こんだけ皆からスタイル良いって言われ続けてるのに認めてないのロマちゃんだけだから!!
皆の言葉を信じて!!」

…たしかに。あさぎさんの一言をきっかけに、「私ってスタイルいい」をどうにか受け入れたロマちゃん。

でも縄で縛られている時って、心も体も総て委ねるからスタイルとか気にしてる余地がない。お腹引っ込めるとか、綺麗に見える角度とか、写真映えとか。

全然余裕なくて、でも追い込まれて追い込まれて、自分が認知もしていなかった限界値を超えるのが最高に気持ちいい。今まで忘れていた感情を奮い起こされて、その感情を味わい尽くす。感情を味わい尽くした後には、最高のご褒美が待っている。

縄師「細すぎず、太すぎず、いい感じに縄が食い込むロマちゃんの体に見惚れる。」

スレンダーが売りなロマちゃんとしては、ボンレスハム状態になる贅肉が1gでもあることが許せなかった。
せっかく縄師の「作品」の一部になれるのに。というか「私」という作品を縄で彩ってくれているのに、私の贅肉が、猫背が、体の硬さがそれを邪魔している!!

と自己否定MAXだったんだけど…縄で何度も縛られるうちに「愛しい人に美しいと言われたこの体を自分自身で全肯定してあげたい」と思うようになった。

緊縛されている写真を「恥ずかしくて表に出せない」と感じていたのは、露出が高いからでも、アブノーマルだからでもない。自分の体に自信がなかったから。

そんな怖がりな自分、
恥ずかしがりな自分、
自己顕示欲の塊な自分を、許すよ。


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