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I shall be released

通勤などで電車に乗っていつも思うんですけど、感じ悪いデリカシーのないいやな人ってやっぱりいるんですよね。
態度悪い人とか自分勝手な人が。
まあしょうがないんだけど。w w
そこはあんまり触れずに話は進めちゃいますけどもね。笑

そうじゃなくて、感じることというか、知ってたんだけど目の当たりにしてるというか。
よく言われてることなんだけど、朝も夜もみんな基本的に疲れてるんですね。
顔が。
身体が。
みんな本当に疲れた顔で通勤してるんですね。

お姉さん方は比較的シャンとしてる方が多い印象です。
そうかと思えば30〜40代くらいの100%キモイお兄さんたちが一生懸命ゲームなんぞに勤しんでるわけです。
後は疲れたイケてないおっちゃんとかおばはんなんですね。
でも中には、えらいシュッとしてる男前のお兄ちゃんとかがいるわけですよ。
先日も鶴見辰吾さん+ヤマピー÷2のようなかっこいい兄さんがシュッとしてドア横に立ってるわけなんです。

ドアにもたれることもなく、左手でつり革を持って、背筋をシャンとしてて。
身長も僕より高かったしきっと190cmくらいあったのかな。
スマホをいじってましたがその佇まいに「かっこいいなー」と男前は気を抜かない風情を学習させていただいていたんですね。笑
僕もそんな疲れた顔をするのはいやなので、自分的には頑張るんですよ。
その鶴見山ピーくんなんかを思い出してね。
でもね。
やっぱり疲れが蓄積しちゃうとダメなんです。
疲れたイケてないおっちゃん軍団の構成要員になっちゃうんですよね。w w
世のお父さんはほんとに大変なんだな、と実感したりもしてね。
疲れた顔を非難されても、おっちゃんたちは疲れるくらいに働いてるんだからね…などとちょっと同情するようになっちゃったりね。笑

そんなときにiPhoneから流れてきた曲がシーンにとてもマッチしていました。
The Bandの「I shall be released」。
疲れたおっちゃんたちの顔と通勤風景。
車窓を流れる風景。
それはまるで映画の1シーンのようでした。


   すべては変えられるって言うけど
   すべてのことがこんなに遠いのはなぜだろう
   だから僕はすべての顔を覚えておきたいと思う
   僕をここに導いたすべての人の顔を

   ほら君にも見えるだろう
   西から東へ渡る光が僕らの顔を照らすのが
   そのときに僕らはきっと解放されるのだろう

   すべての人は落ちぶれていってしまうから
   守ってあげなくちゃいけないと言うけれど
   この先もっともっと高い壁を
   僕は越えて行けると信じたい

   ほら君にも見えるだろう
   西から東へ渡る光が僕らの顔を照らすのが
   そのときに僕らはきっと解放されるのだろう

   僕のとなりにいる見知らぬ男が
   俺は悪くないって叫んでいる
   僕は一日中その男の叫び声を聴いていたんだ
   俺ははめられただけなんだっていう悲痛な男の叫びを

   ほら君にも見えるだろう
   西から東へ渡る光が僕らの顔を照らすのが
   そのときに僕らはきっと解放されるのだろう


いつか必ず僕らは解放される。
訳によってはいつか自由になれるという場合も。
つまりはそういう風情。
感じ悪いデリカシーのない奴ら以外のすべての疲れた人々がいつか必ずちゃんと報われますように。w



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