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Sunny Days Scenery

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日々の素敵なことや想うこと
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#コラム

いとしのVinyl

「ビニール」。 塩化ビニールの俗称とでもいうのか。w 昭和に限らず令和の現在に至るまで、今も昔も僕らの日常に溢れているあの「ビニール」を皆さんはどうお思いでしょうか? よくプラスチックと混同されて、自然環境破壊や環境保護の世界的な意識変革の観点から、プラスチックと共にビニールも今や世の中の悪の象徴のような風情もありますよね。 俗に言う「ポリ袋」は主にポリエチレンが原料のプラスチックで、石油100%の加工品です。 主にストローやカップの蓋やスーバーなどのレジ袋に使われていま

楽曲制作の手順

僕は楽曲を作るのを趣味としています。 元々は若い頃にバンドを長い間組んでいて、 全て僕の楽曲を演奏し歌っていたバンドだったので、 音楽を始めた当初にギター1本で弾き語るような楽曲制作の頃から数えても 何百もの楽曲を作詞作曲してきました。 しかし今世紀に入ってからは全くそういう機会も持てずに、 長い間楽曲制作から遠ざかっていたのですが、 昨年の末からなんとなく機材をまた買い揃え始め、 今年に入って遂に楽曲制作を再開した、という感じですから、 趣味としての楽曲制作はまだ始めた

外国に住んでみたかった。

今僕は「Stay Salty」というWeb Magazineを発行しているのですが、そのマガジンに連載(不定期)参加いただけてる人たちの半数以上は海外に住んでいるか、海外に住んでいたことのある方々に執筆してもらっています。 毎号原稿と写真をいただき、文章を読んで写真を拝見して、Web上にレイアウトしてゆく作業は、繁忙期にはなかなかのプレッシャーと共にじっくり時間をかけられないジレンマと戦うこともありながらも、いつもなんとも幸せで楽しい作業でもあるのです。 というのも、僕は

なんとかなるとは限らない。。かも 笑

最初に就職した出版社の倒産時、 「フリーでやってみてもいい? 失業保険が半年出るからその間になんともならなかったら就職するから」 と奥さんに相談。 まだ1歳になったばかりの長男を抱えた奥さんは 「いいよ。やるだけやってみれば」 と(思うに)大きな不安を抱えながらも承諾してくれました。 かくして「アロハデザイン」がスタート。 「なんとかなるさ!」的な思いで始めたわけです。 あれからもう20年以上の月日が流れました。 今の場所にいるまでに本当に紆余曲折ありましたからね。 振り返

DIXIE MOON STUDIO

以前このブログで、楽曲制作の再開を宣言した時に、とりあえず最低限揃えた機材を紹介しましたが、実はあれからもちょこちょこと拡張を繰り返してて、実はマイスタジオも進化に進化を遂げているのです。 もちろん、巨大なコンソールや高価で大きなスピーカーなどを取り揃えたスタジオを作ることは全くもって無理なので、あくまでもスタート時のセットからのプチ進化に過ぎないのですけどね。笑 スタート時、こういうシンプルな機材から始めました。 キーボードスタンドにキーボードとペダル。 オーディオイン

今年こそはきっと。

いよいよ年の瀬ですね。 本格的に寒さも厳しくなってきましたし、街はクリスマスでキラキラの有頂天です。 今年はみなさんにとってどんな一年だったでしょうか? **** 思えば一年前。 来年(今年)こそは○○○したい! とか 来年こそは○○○でありますように。。。 とか いろんな想いを抱きながら、2022年のお正月を迎えてたと思うのです。 果たして、今年の皆さんの想いは叶ったのでしょうか。w 何かしら進展なりの変化を感じた人も 何にも果たせなかった人も 何かしら後退してしま

春来たりて我思ふ

春というのは自分をコントロールするにはなかなか難しい季節なんだな。 冬の寒さをガマンしながら日々を暮らしてるもんだから、陽気が良くなると身体の芯が陽光を欲してしまうものです。 これは本能と言っても差し支えないくらいの衝動です。 どんなに仕事が忙しくても、春めいた陽気が確定された午後はどうしても外に出たくなるのです。 こうしてまだまだ遠い夏に続くかすかな兆しを探しながら、ブラブラと彷徨い歩くaloさんなのでした。 旬のものを想像したり店頭で見てしまったり、あるいはテレビなどで

中心にいる人

実のところ、今までの人生を振り返ってみて。 「この人についてゆきたい!」 そういう感じで思ったことが一度もないことに気がついて愕然とするのです。笑 そういう言い方をすると僕がものすごく不遜で傲慢な奴に思われるので、本当は素直で謙虚で単純な僕への不当な印象はこの際取り除かせていただきますが。w 「この人いい!この人と一緒にやりたい!」 「この人はすごいな。見習おう!」 「この人の〇〇には惚れるわ!」 そういう感じの、他人に対して広げる心や、僕にはない才能に対しての

惟う。に込めたこと。

惟う。《おもう》 ** 「おもう」という言葉には様々な漢字が充てられています。 ということは、同じ「おもう」でも、微妙に意味合いや背景は違うのだということですよね。 今回取り上げた、この「惟う」という漢字の「おもう」には、 「信念または見解として覚えておく、または伝える」 「期待する、信じるまたは 看做する」 「何かを確信する」 などの意味があります。 なので今回の英訳は「believe」とし、今の時期、この時代を生きる僕らには大切な言葉なのではないかと選ばせていただ

7から12へ。

iPhone7を長年使ってきました。 まあiPhoneの長年なんて知れたものなんですけど。w とても良いiPhoneだったのですが、この度色々あって、家族全員でiPhone12に機種変更することになりました。 *** 元々6まではauのキャリアを使ってたんですが、娘が高校に入学する際に、それまでの安いガラケーではなくiPhoneにしてあげようとショップに行ったんですね。 その時点で既に、僕と奥さんと息子はiPhoneを持ってたので、追加でiPhoneを購入しようと行った

100

前回の投稿で100週連続投稿になったそうです。 100週? 約700日ということは約2年弱。 おおー。 自分で言うのも何ですが、よくそれだけ毎週毎週投稿できたもんです。 えらいことなのかどうかはさておき、w コツコツと書き続けて来れたことは一応自分で自分を褒めておきたいと思います。 えらい!よくやったな、自分!笑 *** なかなかここんところNoteを徘徊する時間が作れずにいて。 それでもやっぱりいろんな人の世界を知るのは楽しくてね。 何とか時間を作ってはNoteサー

赦す。

赦す。 「ゆるす」と読みます。 同じような意味でも「許す」とは使い分けられる言葉です。 本家の「許す」とは、相手の願いや申し出を受け入れたり認めることです。 一方この「赦す」は、「罪や過ちを責めない」という時に使われます。 「義務を免除する」という意味もあります。 「許」という漢字には「認める」という意味がありますから、許可を出したり認める場合に使用されるのが「許す」ということですね。 「赦す」は、「罪を犯した相手を罰しない」という意味で使用され、この「罪を責めない・咎め

Same Old Lang Syne

昔々。 ダン・フォーゲルバーグという人がいました。 アメリカ合衆国イリノイ州出身のこのシンガーソングライターを 僕はこよなく愛していたのです。w どこまでも純粋な想いを、ここまで文学的で内省的な作品として生み出し続けられるアーティストが、果たしてどれだけ他にいるだろうかとずっと想っていたものです。 詩の優しさや深さはもちろんなのですが、そのソングライティングの才能も信じられないくらいに素晴らしいのですね。 彼のいくつかの代表的な名盤はもう擦り切れるほどに聴きまくっていました

妄想シチリ

2000年の春。 もう20年以上も前のこと。 京都から湘南に引越して来た当初は、とにかくどこに行くにもすべてが観光になりました。 まったく全然知らない土地。 関東圏における湘南のステイタスも見所もまったく何も知らずに茅ヶ崎にやってきましたから。 でも休みの度に出掛ける探検ドライブは毎回新鮮で、始まったばかりの新生活に言葉にはできないほどの大きな喜びを与えてくれました。w 海辺を走る「優越感」にも似た爽快感。 一体誰に対しての「優越」なのかはさておき(笑)、R134を中心に