フリーダ

長年つまらないものだと騙されてきた?

前置きとして... 無知で知識もめっちゃ浅いけど、思ったことを正直に書いてみようと思う。

前にも書いたかもしれないけど、仕事の関係で出会ったおじさんから「自分で仕事をするなら経営を勉強した方がいいよ」と言われた。「経営?」...「経営」は私が一番縁遠いものだった。言われてすぐに、経営のセミナーを探して、自称すごく儲けている人の「経営セミナー」を聞きに行ってみた。すると、その人は「経営はマーケティングを制すること」と言っていた。「マーケティング?」... 私の中ですごくぼんやりしていることに気づいた。話を聞いていると、私が今まで仕事でやってきたことがマーケティングだったということが分かってきた。それから、マーケティングのことをもっと知りたくなり色々と調べていた時に出会った、デザインアート思考のクラスを見つけて短期コースに通って色々とマーケティングについても勉強してみた。マーケティングを掘り下げていけばいくほど面白くて、それまで、不勉強だった私はスポンジのごとく吸収していった。干からびる寸前だったから今はやっと少し湿ったくらいで、やっと普通のスポンジになったくらいの状態かな。w

色々と勉強していくと、なんだかおかしいな...と思う壁にぶち当たった。おかしい、おかしい、なんか変だな。と思うけど、それが何かよく分からなかった。

私はyoutubeでビジネス関連のものをよく見るんだけど、山本太郎がれいわ新選組を立ち上げて間もない頃、たまたまyoutubeで街頭で聴衆とやりとりしながら話しているのがあったのがアップされていたので聞いてみた。すると、「あれ?」っと思った。なんだか、私がおかしいなと思っていたこととなんか関連する???とその時に思った。

「経営」=「マーケット(市場)」=「経済」はすごく繋がっているんだなと、話を聞きながら初めて肌感覚で分かった。そして、これがうまく回っていないよね?とずっと疑問に感じていたこと、しかもそれには何か足りないものがあるなと思っていたことのピースが埋まった。それは「政治」

そっか!「経営」=「マーケット(市場)」=「経済」=「政治」ここは切っても切れない関係にあったんだ。と、今更???アホちゃう?と多くの人にツッコまれるかもだけど、いいんです。やっと気づいたんで。全然気づかないでおばあさんにならなくて良かったよ。

数年前から、TPP、集団自衛権だとか、秘密保護法案だとか、水道民営化だとか、種子法とか、森友とか加計だとか、変だなと思うことがいっぱいあり、国会中継を時々見るようになった。けど、なんだかお互いを貶め合うようなやりとり、的を得ないおかしな返答、紙を見ないと返事もできない頼りなさ、無理矢理に採決していく大人気ないやり方、野党もあんだけ反対していたくせに結局最後は何もなかったかのように大人しくなる。そして決められいく。最後に牛歩をして闘っていたのは山本太郎だけ。そしてその後には決まってyoutubeやSNSに、山本太郎の行動を日本の恥だといったような投稿がいっぱい上がる。国会の一連の様子を見ていると、小学生の学級会よりもひどいんじゃないか、同じ日本人として恥ずかしい、滑稽な人たちだと思いながら見ていた。

でも、その人たちは私たち国民が選挙で選んだ人たち。ってことを忘れていた。選挙に入れてなくても、それはそれで「そういう人たちでいいです」と認めたことになっていたことにも気づいてなかった...

どれだけTPPや秘密保護法案や集団自衛権やら、色々なことを反対してみたところで、政治家が国民の声なんてこれっぽっちも聞く気もなく進めていくもんなんだ...マスコミは何も取り上げないし、テレビでは誰それの不倫、芸能人が覚せい剤で捕まったといった類の実にくだらないニュースで埋め尽くされている。森友、加計にしても、あれだけ大騒ぎしていたわりに、まるで何もなかったように片付けられた。今も、小泉進次郎の結婚ニュースが...どうでもいいやん。結婚はめでたいことだけど、それを首相官邸で報告することか?と、ゾッとした。

山本太郎のれいわ新選組の出現によって、私たちが今まで目くらましにあっていたことに気づかせてくれたように思う。国民の話を聞いてくれない絶望感や、失望感、わざと難しい言葉を選んでお前たちにはよくわからないだろうという格差をつけてだからお前たちは入ってこなくていいんだぞ。とされてきたんだな...と。山本太郎は、前から居たし、前からブレずにずっと国会の中で戦い続けて、私たちにわかりやすい言葉でいつも斬り込んでくれていたのもきたのも知っている。その返答があまりにも専門用語すぎてわからないことが多かった。山本太郎は、翻訳機のような役割をしてくれたんだと私は思っている。

今回、山本太郎が勝負に出たことによって、黙っていた人たちが口を開き始めた。すごい勢いで。政治のことを語るなんてかっこ悪いでしょ。とか、政治は政治家に任せておけばいい。と、騙されて搾取され続けてきた私たちがおかしなことはおかしいと叫んで、一緒に闘っていいものなんだと気づかせてくれたんだな〜と思う。

経済評論家の人たちの話をyoutubeで片っ端から聞いた。とにかく、やばいくらい面白い。今、MMTについてもっと勉強したいと思う。ぜひ、皆さんも、三橋貴明さんや、藤井聡さんのyoutubeを見てみてください。めっちゃ分かりやすい!

私たち日本人は、政治家が作る仕組みの上で生きている。

だから、しっかりと見張って、NoならNoを示さないといけないと思う。そして、選挙に行って、私たちが真剣に上に立つ人を選ばないと本当に日本は壊れてしまうということを肌で感じる。

昨日、信号待ちをしていた時にふと横を見ると、業者のトラックを運転していたのは外国人だった、ドラッグストアに入ったら従業員は全員外国人、コンビニに入ってもほとんどの従業員は外国人、居酒屋に行っても従業員は外国人。こんな状況が加速しているように思う。外国人の中には不当な働き方をさせられて「日本なんかに来なければよかった」という人もたくさんいる。これも日本人として恥ずかしい。外国人受け入れに関しても、中身が薄いまま進められた法案。こんなことが山盛りある。

教育も、モラルも、経済も、人口の問題も、雇用の問題も、高齢者の貧困問題も、環境問題も原発のことも、復興のことも色々な問題があり、困窮してる。その上、消費税も上がる。私たちがなんとかできることもあるけど、それ以上に国として取り組んでもらわないとどうにもならない問題が山積みなんだということに、そろそろ私たち国民が気づかないといけない時が来てるのかなと思う。

政治は面白い。ってことに気づいたら、もっと日本は変わるんじゃないかと私は思っている。

だって私たちの生活と思いっきり密接しているから。宗教も、思想も関係ない。私たちは仕組みの上で生きてるから。ちゃんとした仕組みと優しさが必要だと思う。

政治の政策と経済は密接で、経済がちゃんと回らなければ私たちの生活は苦しくなる。苦しくなれば意地悪になる人も増えてくる。なんだか本当はすごく単純なことなのかもな〜と思う。こんな勉強嫌い、社会が超苦手だったアホな私でもわかる話をしてくれる政治家が増えていくといいなと思う。

あっ、そろそろ仕事の準備しないと!では。






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