コピーライティングとは？意外と知らないコピーライティングの定義と利用方法を解説

2022年1月5日 12:43

こんにちは！アルマクリエイション若手マーケッターの水落です！

先日発売され大きな反響をいただいている「コピーライティング技術大全」ですが、コピーライティングを詳しく解説できる方は意外に少ないものです。

今回はもう少し簡単に「そもそもコピーライティングとは何か？」について解説します。

コピーライティングの本質を知ることで、より効果的なコピーを書けるようになるでしょう。

以下では、コピーライティングの基礎知識や参考例なども一緒に紹介します。

「コピーライティングについてもっと知りたい！」という方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

コピーライティングとは

コピーライティングを一言でいえば「ユーザーの心理を理解して、文章（言葉）でユーザーに行動させること」です。

もっと言えば「ユーザーの気持ちを理解して、ワクワクドキドキさせて行動せざるを得なくする」と言えるでしょう。

そこで重要となるのが、ユーザーの悩みや欲求を分析すること。

自分が扱う、または売りたい商品やサービスについて、ユーザーがどのような悩みを持ち、どのような欲求を満たせば動くかを考えます。

そのためには、商品やサービスにどのような強みがあり、ユーザーどのような悩みを解決できるのか。また、その結果ユーザーにどんな成功や嬉しさを提供できるかを考えるのです。

この「ユーザーの悩みと欲求」と「商品やサービスの強み」が交わる部分を文章や言葉で表現すれば良いのです。

ユーザーの悩みや欲求を、商品やサービスを使えば解決できることを言葉にします。

例えば、下記のポスター。
これはJR東日本が山形の観光をアピールした時の作品です。

書いてある言葉で目立つのは「やっと、会えたね。」だけ。

でも、言いたいことが伝わってきませんか？

もちろんこれは、紅葉を見たい方や、山形県に興味のある方を対象としているポスターでしょう。

しかし「紅葉の美しい山形に遊びに来ませんか？」という表現よりもインパクトがあります。

これは「やっと、会えたね」という、ユーザーの潜在意識に訴える言葉を巧みに利用しているから「山形ファンに刺さる」わけです。

先ほどの山形のポスターでは、紅葉の時期が短いため「やっと会えたけど、早く来ないとまた会えなくなりますよ」といったメッセージ性も含まれています。

このようにコピーライティングには、以下のような「盛り込むべき訴求要素」が存在します。

これらを上手に盛り込むだけで、コピーライティングは上手くなるのです。

そこで、コピーライティングがすぐに上達する方法を紹介しましょう。

コピーライティングがすぐに上達する方法は、とにかく「真似ること」です。

手元に「コピーライティング技術大全」か「売れるコピーライティング単語帖」があれば、徹底的に真似しましょう。

その際に作るコピーは、必ず仕事にすること。コピーライティングの技術をものにするには、徹底的に仕事として作り、ディレクターに指導を受けながら行います。

独学でコピーライティングをしても、それが良いコピーなのか悪いコピーなのかわかりません。

だからこそ、クラウドサービスからでも良いので、徹底して仕事としてコピーライティングと向き合ってください。

ここまでのコピーライティングの極意をまとめると、以下の5つのポイントにまとまります。

まずは、この5つの要素について自分なりにまとめて、次のコピーに活かしてください。

コピーライティングの手法については、引き続き紹介していきますね！

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