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【フィンランド交換留学】[旅行編day4:神回の予感?]Day69 2022/10/29(今日こそは完璧な旅行、ラスト以外は。)

Day68の続き。
デンマークのコペンハーゲン旅行をした。昨日が散々だったので気を取り直した。部屋は寒かったものの、9時間は睡眠を取れたのでかなり元気になった。10時頃にホテルを出た。朝は受付に人がいたので良かった。

市庁舎前広場:1905年に設立された。(地球の歩き方によると)中世デンマーク様式とルネッサンス様式を取り入れたものらしい。トラム、車、自転車、人が多く都会という感じ。

市庁舎。中にも入れた。市庁舎の周りにはいくつもの彫刻がある。
ストックホルムには彫刻が多い!ちなみに周辺は朝なのにかなり賑やか。
童話作家アンデルセンの像。市庁舎の隣。

クリスチャンスボー城:Christiansborg Slot
特に、ロイヤルレセプションルームに入場した。現在も国家の正式な式典場として使われている。実際に1167年に建設。靴の上からビーニールを履いて、入場した。

こんな感じの雰囲気がずっと続く。最低1時間は滞在するべき。

ニューハウン:観光客がいきなり多くなった。と同時にカラフルな建物がでてきた。観光している!という気分になれる。

多くの観光客とお店で賑やかなので旅行初心者には安心。

その後ぶらぶらして人魚の像を見に行く。王立劇場で上演されていたバレエ人魚姫をもとに1913年に作られたそう。実際にはかなり小さく、しかし大勢の人が写真を撮りに集まっていた。他にも大きくて偉大な彫刻はたくさんあったなかで人魚像が人気なのは、観光客が観光することで有名になっているからな気がした。

像は小さいが観光客がすごく多い。

カステレット要塞へ。人魚からすぐ近く。
コペンハーゲン港の入口の防御の目的で1662年に建設された、星形の五稜郭のような感じ。少し急いでいたが、とても綺麗な眺めで、近くに住んでたら散歩しにくるかなぁと思った。

五稜郭のような感じの場所。ランニングしている人もいる。

アメリエンボー宮殿Amalienborg Slot
14時頃通りかかったら偶然、衛兵の交替式を見れた。衛兵ストックホルムの時よりも人が少なく間近で見れた。(地球の歩き方によると)18世紀末に宮殿だったクリスチャンスボーが炎上し、貴族のマンションが宮殿になったものらしい。

今度時間があればはい入りたいかも。(入れるのかな?)
ストックホルムの時より近くで見れた。

ニューハウンに戻り、ワッフルを食べる。その後、Old Danish cheese とビールを頼む。チーズは結構苦くて渋くて、少しかびたような味がしたが、酸味の強いビールと会う気がした(?)結構出費な気がしたが、味がしっかりわかるようになりたいなと思って少し投資感覚で頑張った。

ベルギーワッフル。お腹にたまる。600円くらい。
店員さんに英語が伝わらずバニラアイスになった。
味の経験をした。

救世主教会:1696年に完成した教会で当時の絶対君主制を示すために作られた。17時に頃に行き、その場でオンラインでチケットを買った。高さ90メートルの塔で、そこで当日29日ではなく30日のチケットを買ってしまった。が、スタッフのお兄さんが入れてくれた。(この時もすでに日付感覚がおかしくなっていた)かなり急な階段(全部で500段ほど?)をあがり、コペンハーゲン市街を一望した。手すりしかない+風が強いのでかなりこわかった。

綺麗。でもこわい。
一番上まで登った。先端は一人分のスペースしかない。

観光は一通り完璧に終えた。(フレデリクスボー城見忘れたけど…!)コペンハーゲンは観光スポットが市内に簡潔に収まっていて、一日で充分楽しめる街だった。そして人も多いので旅行初心者かつヨーロッパの雰囲気を楽しみたい人には良い場所だと思う。
ちなみに、コペンハーゲンでもマクドナルドに入ってみた。メニューは目が悪くて見えなかったが、ストックホルムやヘルシンキ、ゴットランドのマックは画面で注文入力をするのに対し、注文が人対応だった。そのため、人が入口の外まで並んでいた。

コペンハーゲン空港へ向かうためチケットを買っていたら片手にコインを持った男の人話しかけられた。お金がないから買ってくれないかという感じだった。Noといってその場を離れて反対側のチケット売り場に行こうとしたら、その仲間っぽいひとにもまた話しかけられた。こわくて、でもチケットはその場で買わなきゃなので、通りかかった現地の人に声をかけて一緒にチケットを買ってもらった。その時にもまた話しかけられたが、その人がno みたいな感じで断り、なんとかホームまで安全に行けた。

17時過ぎに空港に着いたので、一日中完璧な旅をした!…わけではなかった。
なんと、ここでこの旅最大のミスをしていたことに気付く。飛行機のチケットの日を間違えてとっていたので、ヘルシンキ行きへの飛行機は24時間後だったのだ。しかも最悪なことに、こういう時に限ってエージェントを通して予約していたのでキャンセルができない。(今までで一度しかエージェントを使ったことがないのに、なぜか今回はしてしまった…)しょうがないので、インフォメーションセンターに行くが、今からヘルシンキ直行するには210ユーロ(30000円)かかると言われ、諦めた。

コペンハーゲンのほぼ全てをちょうど良いペース度で一日中観光して、空港にも2時間前に着いて完璧だと思ったのに、すごくがっかりした。が、疲れすぎてあまり感情に起伏がない。
どうやって夜を過ごすかだが、ホテルは高いしこれ以上お金使いたくないと思い、色々調べて空港内の24時間営業のセブンの前の椅子に座ることにした。しかし、やはり海外の空港は心配で、何人か友達にコペンハーゲン空港の治安とかを確認したら1:1でホテルに泊まるべき派とステイして大丈夫派に分かれた。とはいえ、23時頃に急な心配になり、近くにある二つのホテルに行ったが、1400クローネ(27000円)だったのでやめてしまった。探したら8000円くらいで泊まれるホテルも見つけたが、空港からタクシーで行かなければならないのでそれもこわかった+スマホのギガがなかったのでやめた。
元の定位置に戻った。(Wi-Fiもつながり、充電のコンセントもある。)
そこには寝てる人が10人ほどいた。また、家族連れできている人もいたので少しだけ安心した。

寝る前に、ヨーロッパに留学中の先輩に電話したり、連絡を取り合っていたフィンランド人の友達が、暇ならラインしていいよといってくれて気が紛れた。そして、アメリカに留学中の友達に今日会ったことを連絡したら、私と同じようなミスを過去にした経験を教えてくれて、私だけじゃないのか、、と少し安心した。
兄弟に電話したら、なんで旅行してるの?と聞かれ、たしかに、何のために旅行しているんだ?と思った。
身を守るため、フードをかぶり、サングラスをかけ、上着を頭からかけた。貴重品が入ったバックをお腹と服の間に入れ、寝る場所を整えた。が、ベンチも痛くて狭く、タブレットと貴重品バックを落とさないように体の上に乗せるのはかなり難しくて何度も起きた。そして途中ブロックがあるとはいえ、隣に人が寝に来たので、サイズ的にはほぼ一つのベットに二人で寝てるような状態になり音を立てると迷惑かななど小さいことまで気になり始め、なかなか眠れなかった。

Day70に続く。

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