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【フィンランド交換留学】Day92, 93 2022/11/21, 22 Mon, Tue (旅の後はもちろん授業,そして旅)

2022/11/21 Mon.  Day92
ラップランドのロヴァニエミからバスで帰宅し、朝8時頃にKammpi駅に到着した。友達二人とは場所が違うので分かれた。そのまま、友達にお別れをした。一人が、「ありがとう」と言ってハグしてくれた。こちらこそありがとうという気持ちだった。二人は台湾出身だったが、常に私の前では英語を話してくれた。2日目の夜、二人で少し複雑な話をする時には、わざわざ私に中国語で話してもいい?とまで聞いてきた。私は旅の前から、二人で中国語を話すかな、ということは予想していたし、別に問題やストレスに感じることも今までもなかったので全然大丈夫だが、二人の気遣いに感動した。こういう気遣いが出来るのは本当に尊敬した。「ずっと英語を話してくれてありがとう」と言ったら、「そんなの当たり前だよ」と言われてますますうるっと来た。
そのまま家に帰った。その後、学校で授業があったので受けた。グループワークで、全員の前でプレゼンテーションをするものだった。代表者が話したので私の話す場面はなかったのだが、内容に対する先生からのコメントは普通だった。そして、来週中に博物館の人にインタビュー調査をすることになった。私にとって、初めてインタビュー調査の経験になる。

その後、学食を食べた(450円ほど。)。

食べれるだけ食べる。

2022/11/22 Tue.  Day93

今日はなんとラップランドから帰ったばかりではあるが、ルーマニア旅行のため、夜にイギリスに向かう予定があった。そこで、チケットを印刷する必要があると搭乗券に書いてあるので、印刷をしようと図書館に行った。実際、友達からも紙ではいらない、と言われていたが、スウェーデン旅行の様な失敗をしたくなかったのでjust in case念のために印刷しようと思った。図書館に行って印刷の仕方を聞いたが、結構複雑であった。まずはアカウントが必要となったり、カードの発行が必要らしい。(この点、私の学校とはかなり違う。) もしくは、市立図書館に行くのが安いと言われたが、次の授業もあったので図書館でやることにした。
次に学校の日本語授業のアシスタントをした。その時にも印刷のアカウントを作っていたのだが、最終的にお金を払い込む時にフィンランドの銀行のクレジットカードが必要であることが分かった。すると、隣にいたフィンランド人の友達が代わりに払ってくれた。そして私は現金で返した。そして、さらに授業後に学校の図書館の印刷機までついてきてくれる友達までいた。そして、結局なぜか友達がいたが、印刷番号が合わないかなにかの不都合で出来なかった。諦めかけたころ、印刷室に入ってきた女の人に、友達が現状を説明すると、なんと、その女性は職員らしく、一緒に印刷してくれると言ってくれた。そしてなんと紙の搭乗券を手に入れた。すごく色んな人に助けられた一日だった。
その後、しばらく最後になるであろう学食をしっかり食べ、家に向かった。
途中で図書館であった友達に、今日の夜、イギリス経由でルーマニアにいく!と言ったら、え?今日から?と二度も聞き返された。私も変な感じだった。
そして無事にヘルシンキ空港から飛行機に乗ることが出来た。イギリスのアクセントを話す人が多かった。そして、20時半頃にイギリスのスタンステッド空港に着いた。グランドスタッフなどもみんなイギリスアクセントだった。

なぜこの写真を撮ったかは不明。


1つこわい点が、また一晩空港で次の朝まで過ごさなければならない点だ。スウェーデンとデンマークでもそのようなことをすることになったが、比較的安全だったので問題なかった。しかし、スタンステッド空港は、かなり小さく、また人がそこそこいたため、机や椅子に座ることが出来なかった。そのため、フロアに座ってパソコンをいじっていたら、女の人が私のすごく近くに座った。とても嫌な予感がしたが、やはりその予感は的中し、英語は話せるかと聞いてきた。ヘルシンキでも同じことが何度もあったので、私は、「No English!」と言った。すると彼女は「携帯が壊れたが旦那に連絡する必要がある」と言ってきた。しかし、それを話している最中にも、英語が分からないふりをした。しかし、女性は諦めず2,3回目も同じようなことを言ってきた。しかし私はずっと「No English」で終わらせ、話を聞きながら、パソコンをしまった。そして立ち去った。非常にこわかった。そして、そこそこ狭く、薄暗く、寒い空港の地面で一晩越せる自信が一気になくなった。(狭い空港なので、彼女から立ち去った後も遭遇した。)

深夜になるにつれ、椅子に座れなかった人たちは、毛布や服を敷いて、地面に寝始めた。なんと、40人ほどがそのような状況になった。私は寝ることは出来なかったが、なるべくひらけていて、人が多い場所に座った。

スウェーデン旅行の際も失敗を多くしたので、友達に心配でラインをしたら、「前もなんとかなったから大丈夫」と言われ、少しだけ安心した。

そしてその後は無事に一晩を超すことが出来、そのまま、4時半くらいにはゲートに入った。先ほどのイギリスアクセントからはまた雰囲気がガラッと変わり、おそらくルーマニア語を話す人が多かった。また、大きな声で話す感じが感じられた。

では続きは次回。The travel starts again. (Matka alkaa uudelleen.) 旅が再び始まる。

今日の曲は、Englandに到着したということで、マンチェスター出身のバンド、Oasisの「Supersonic」
いつもとは違い勢いのある曲をチョイスした。



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