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北海道独立宣言「地元密着の焼き鳥チェーン店」

北海道といえば言わずと知れた食の宝庫です。

ですから北海道展などでも有名な石屋製菓、六花亭、ROYCE'など多くの菓子メーカーは言うまでもなく全国区の知名度です。

また食品に留まらず元気がいいのはニトリやツルハなど北海道を発祥とする企業で日本全国で業績を伸ばしています。

しかし、全国区の知名度はなくても北海道には優良企業が多くあるわけです。

そのなかで今回紹介したいのは焼き鳥店の「串鳥」です。

焼き鳥店を含めて居酒屋と言えば北海道発祥としてはつぼ八が全国区になり、昭和の後期には居酒屋御三家と言われるほど全国に名を馳せました。

しかし、この串鳥は北海道でもその多くの出店は札幌近郊に限られていて道外店舗は仙台や宇都宮に数店舗あるだけです。

ですから札幌ではメジャーなのですが、他の地域ではマイナーなのです。

しかも、その前身は札幌でも有名なキャバレーで、業態転換をいとも簡単に成し得た企業なのですが、今ではその古き良き時代を知る人は少ないのです。

それにも関わらすが札幌で焼き鳥と言えば串鳥と言うほど人気店として定着しているのです。

では、何が人気かというと、それはコスパの良さです。

串も物のラインナッは121円(税抜き)からで格安な上に1本から注文できます。

また開店からハイボール早割と称して通常の半額の158円(税抜き)で提供するバッピーアワーを各店で実施しています。

味や素材もその他の全国チェーン店にみられるいい加減なものではなく、飲んべえの欲するレベルには十分達しているクオリティーなのです。

そして、酒類を提供している多くの飲食店に見られる通しはなく、鳥スープと大根おろしが無料提供されます。

ちなみに、カウンターに座ると裏メニューのどぶろくのモッキリが飲めます。

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