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学生の広告アワードに今年もANAが協力

デザインなどを学ぶ学生が企業の広告を創り、その伝え方や表現力を競う「OAC学生広告クリエイティブアワード」に今年もANAが協力をすることになり、11月まで作品を募集しています。
http://www.oac.or.jp/gakusei_award2022/

「OAC学生広告クリエイティブアワード」は、デザインを学ぶ学生が課題に合わせて企業の広告を実際に創り、応募するコンクールで、学生に広告制作を通して企業や社会のニーズを探ったり、また伝えたいことを表現する術を学んでもらおうと毎年行われています。

ANAは去年に続き今年もこのコンクールに協力することになりました。

今年の課題は「ANAのSNSを広く知ってもらうための広告」でInstagramやTwitter、さらに去年始めたTikTokなどを知ってもらうための広告を募っています。

去年は「おもわず旅にいきたくなる広告」を課題とし、ANAだけでグラフィック作品と映像作品あわせて300件余りの応募がありました。
http://www.oac.or.jp/gakusei_award2021/prize.html

グランプリ 食べたい気持ちが冷めないちに 志丸聖奈_page-0001

このうちグラフィック部門のグランプリは嵯峨美術大学の志丸 聖奈さんの「食べたい気持ちが冷めないうちに お取り寄せなら1週間 羽田⇒山形1時間」という作品で山形ラーメンをモチーフに、思い立っても航空機ならすぐにいけるという気軽さを表現しています。

映像部門のグランプリは北星学園女子高等学校の阿部瑞樹さんの「#飛行機が好き」で、客室乗務員に憧れる2人の女子高生が、航空機に乗っている時に感じる自分の好きな瞬間を語り合う様子を描いています。SNS風の吹き出しでセリフを表現することで現代の若者らしさや旅行に行く前の楽しさ・喜びをポップに表現しています。

今年は11月14日まで作品を募集していて、入賞した作品は実際にANAのSNSで公開することも検討しています。

主催する日本広告制作協会 三上 峰生さん
「当協会ではコロナ禍の中、2020年に打ち立てた「離れていてもつながろう」というコンセプトのもと活動しています。
広告を創ることがきっかけで、学生の皆さんがANAさんとつながりをもちファンになってもらえたら嬉しいと思います。また、常日頃ANAをご利用されている方にも学生の広告を通じて元気で前向きなANAさんの姿を観てもらいたいと思います」

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ANA広報部 竹内麗さん
「去年はコロナ禍の中、空の旅に対する熱気や欲、ワクワク感を呼び起こすような作品が数多く寄せられ、私たちもとても勇気をもらえました。また多くの作品で私たちでは思いつかない若い世代の旅への楽しい思いが表現されていたと感じました。今年もSNSから展開される「ANAらしさ」を学生の皆さま独自の視点で表現していただき、それを多くの方に届けられたら嬉しいです」