見出し画像

石川県 〜全都道府県制覇13県目〜

旅行日:2022年6月25日(土)

みなさま、こんにちは!にこです!

中部地方2県目は石川県にやって来ました!
石川県は、以前友人と旅行に来たことがあるので人生で2回目です。
1回目は、近江町市場やひがし茶屋街に行ってとても楽しみました。
今回、気になるところが多い中、3つに絞って行って来ました😊

金沢駅に到着

芦原温泉駅から電車で約1時間、金沢駅に到着。

今日は土曜日なので、駅はかなり混んでいる印象です。
たくさんバス乗り場がありますが、どこも長蛇の列ができていました。

近くで見ると迫力がありますね。曲線が美しい!
この写真が撮りたかったんです😊笑

駅前の写真も撮れて、満足!
ランチの当日予約券を取りに目的のお店へ急ぎます。

①もりもり寿司へ

石川県を楽しむグルメは、お寿司にしました!
評判の高いもりもり寿司さんにやって来ました。
11:00開店ですが、当日予約券を発行されていて、10:00過ぎに到着した私は12番をGETすることができました。

そして10:50ごろお店の前に戻ってくると、ものすごい人の数。
無事1巡目で入店させていただきました。
店員さんも元気な挨拶をされていて雰囲気が明るく、お寿司がとっても楽しみです!

北陸五点盛 左から【のど黒・がす海老・バイ貝・ほたるいかの黒造り・白えび】

1品目に注文した、北陸五点盛。のど黒以外は初ネタです。
正直、目の前に来た瞬間「色味えらい地味やな!(笑)」と思いました(笑)
その分、味に期待が膨らみました(笑)いただきます。

このランチで一番印象的だったネタは、真ん中にあるバイ貝でした。
なんと歯応えのいいこと!!歯応えのあるネタ、大好きなんです。
いつも100円寿司で食感を求めて食べるのはつぶ貝が多いですが、身の厚みも風味の豊かさもその3倍くらい感じます〜(笑)

のど黒はさらっと食べてしまってあまり覚えてないんですが、(え)
がす海老も初めて知りましたが、甘みがすごく強い。甘エビより甘いくらいに感じました。
ほたるいかは見た目も相まってこれまで良い印象を持ってなかったですが美味しかったです!
ほたるいかなりに太ってくれて食感と風味が豊かな感じ(笑)
白えびは、透明感ありすぎて、味も透明気味やなって思っちゃいました(笑)
もちろん新鮮で、美しくて、美味しかったんですけどね!(笑)
えびの甘みがもっとあると思い込んで口にしたので、思ったよりささやかな甘みだったな!と思いました!

カニ盛り合わせ 左から【ずわい蟹・カニ味噌・生ずわい蟹】

カニ味噌が間違いなく美味い。濃い!!!カニは身がしっかり締まっています。

金沢産 生うに

こんなにウニがたっぷり乗った軍艦、初めて食べるかも知れません。
うにの香りより、磯の香りがかなり強かったです。

一本煮穴子

美味しい。ただ、超個人的感想を言うと、めちゃくちゃ柔らかかったので、もう少し穴子の食感が残っていたら嬉しかったです(笑)

最後にもう一度、がす海老。

上記を食べて、3,660円でした。
待ってる方が多いのでサラッと食事して退店。

このお店ではおすすめ品ばかりいただきました。
初めて知る地元食材を食べることができて楽しかったです!
ちなみに、個人的に一番好きなネタは炙りえんがわなので「このお店でも食べてみたいな」とメニューにあることを祈りましたが、えんがわのみだったので今回は遠慮しました。
私は北陸五点盛が一番美味しかったです😊ご馳走様でした!

②日本三名園 兼六園へ

金沢駅前から出ている北鉄バスに乗車し、約20分で兼六園下へ到着。

今日もお散歩日和の快晴!
到着しました 入園料 320円

入り口で少し混んでる感じがしたので、
受付の方に「今日混んでますか^^?」って聞いてみたら、受付のおばちゃんが「石川県民は毎週土日無料やから今日はちょっと多いかも〜」って教えてくれました。でも、園内に入ってみるとめちゃくちゃ空いてる日でしたね。(笑)

改めてマップ見たら、広いなーーーーー。(笑)
こんな快晴の日に全部回ったら、暑くて乾涸びてしまいそうなくらい広い。(笑)
とりあえず歩き始めることにします。

そしてまず、兼六園とは?から(笑)
日本三名園の1つで1676年に大名庭園として作庭開始。
一般公開は1874年から。
日本庭園の中でも廻遊式と呼ばれる様式で、土地の広さを最大に活かして、庭のなかに大きな池を穿ち、築山を築き、御亭(おちん)や茶屋を点在させ、それらに立ち寄りながら全体を遊覧できる庭園。
広さは東京ドーム約2.5個分、年間維持費は約3億円だそう。
園名は、
宏大こうだい=広く大きい。
幽邃ゆうすい=景色が静かで奥深い。
人力じんりょく=自然や神の力に対する人間の力、能力。
蒼古そうこ=古びていて深みがある。
水泉すいせん=泉。
眺望ちょうぼう=遠く見渡すこと、またはその眺め。
の六勝を兼備することから兼六園と名付けられた。

噴水も止まっております。(笑)
兼六園内最古の建物

望遠カメラで撮影してるおじさまを発見。
「何がいるんですか〜^^?」って聞いてみたところ、
「フクロウだよ」と。
カメラを覗かせてくれました。

この斜めの木の上部にいるそうです。
これがフクロウとのこと。
細かなところまで作り込まれていますね
築山が美しいです
カラスがあまりの暑さに水浴びしてました

1時間ちょっと歩き続けて兼六園を楽しみました。
ここへ来る前の私は「石川県といえば兼六園有名やし1回は見ておきたいな」くらいで、特に大きな期待もなくやってきたんですが、想像以上に良い時間を過ごさせていただきました。

実際に足を運んでみて感じたことは、2点。
自分では気付けない工夫が山ほど込められた繊細な場所であること、
昔の時代で考えると人と親密になるのに最適な場所やなと。
歩けば常に景色が変わっていって話題も尽きにくく、
もし周りの人に聞かれたくないような深い話をしていたとしても、
頻繁に二叉路、三叉路になっていて、他の人と違う道をすぐに選べたり、そうでなければ道幅が広く取られているので、自分達の会話を邪魔されないような作りになってるのかな?と思いました。
全くの想像ですが、大名庭園ということで出入りできたのは限られた人だったと思うので、昔の人の情報交換も紙に書きたくないことはこうやって口頭で共有されていたのかなあ(笑)とか。(笑)
現代でも、この料金で見れるのはとても魅力深いし、デートにぴったりだなと思いました。浴衣デートしてる人がすごく羨ましくなりました😊(笑)

日本の四季を五感で楽しめると言うのが素晴らしい場所ですね!
海外の方にこういう面の日本を知ってもらいたいなあって思いました。
夏に訪れた私は、
・大胆で、控えめでもある、日本らしい風景
・木々の間を風がすり抜けていく爽やかな音が耳にとても心地いい
・水音が夏を感じさせてくれる
・砂利を踏む音に癒される
・心なしか子鳥の声がご機嫌に聞こえてくる(笑)遠慮なく鳴く感じ(笑)
こんなところがいいなあと思いました。
春の桜や、冬の唐崎松も見てみたいので、違う季節もぜひ来てみたいと思います!

そして、次の場所に向かう前にベンチで少し休みます。
着替えが欲しいくらい汗だくになるので夏に行かれる方は水分補給をお忘れなきよう(笑)

③金沢21世紀美術館

兼六園の真弓口と言うところから出るとすぐに見えてきました。
実はここにくるのは2回目です。初めて石川県に友人と来た時にも来ましたが、もう少し時間があるのでここも行ってみようと思います。

入場料 1,200円

並ばずに入館できました。
料金ももっとするかと思ったけど、案外安いなと。

館内では、撮影可能なところは撮影しながら進みましたが、
こちらに写真を載せてもいいかは分かり兼ねるので控えることにします。

その代わり、美術館の雰囲気が伝わるような建物の写真を載せたいと思います。

私が訪れたこの時期は、イベント展示が3つ行われていました。
そのうちの1つが全て映像で構成されていて、1つの部屋に映画スクリーン6つ分くらいの大きな投影があって、1本見たら次の部屋へ、また見たら次の部屋へ、って進んでいくような展示があったんですけど、
ただでさえ美術理解力が乏しい私、凡人で理解が難しいけど、せめて何を伝えたいための映像なんやろう?って考えるのに必死で見ていました(笑)
でも結局映像が思いのほか長く、せっかちな私は最後の最後で諦めてしまいました(笑)

そして、金沢21世紀美術館は終了!
以前、徳島県で大塚国際美術館に行ったとき、各時代背景を見ながら絵の中に共通点を探していくのが楽しかったんですが、今回は現代美術の結集の場ということで、表現方法が豊富になって、映像、素材の種類、繊細さ等、いろんな面で豊かな時代になってるなあと思いました。これまでの表現方法が線だとすると、現在は面になった感じ。理解が難しいところもありましたが、石川県まで来たな!ということが実感できた時間になったなと思います!


当初の予定ではこの日の宿泊は石川県でしようと思っていたんですが、
この日マグニチュード6Mの地震があったので怖くなって夕方のうちに避難するように次の富山県に移りました。(笑)


小さいようで、大きいこと、、?

ただ石川県を出る直前、良い印象ではないことがありました。
・金沢駅前に戻るために乗ったバスの、全てに高圧的な運転手さん
・無慈悲な対応の改札駅員さん
・その駅員さんに質問するために列に並ぶ私の前に割り込んできた女性

このことで書き残したいことは、
石川県で不誠実な対応があって悲しかったことじゃなくて、
どの県かは関係なく、忙しい、人口が多いと必然的にこんな出来事よく起こるよなあ〜、と。
忙しい環境で、一番簡単に失えるのは思いやりと笑顔。
神様から「忙しい(心を亡くす)と思いやり無くすの簡単やから気をつけなあかんで〜!」と言われたような気持ちになりました。
どんなに小さなことでも自分がされたくない行動はしない!と改めて思った出来事でした。

感想

やはり観光でも人気の県だけあって、今後も来たくなる魅力県だなと思いました。
気になるところがまだまだ残っている印象です。

そして今回、一番印象的だったのは兼六園。素晴らしかったです。
昔の人は戦争等も行われる時代の中、この庭園をどんな気持ちで歩いていたんだろう?と考えながら園内を歩いてみて、自然を見ながら穏やかな時間を過ごすことがどんなに贅沢なことだったんだろう、と思えただけでも少し自分の価値観が広げられた気がします。

次回石川県に来るなら、老舗旅館の加賀屋さん、加えてもう少し歴史が感じられる王道ではない土地に行ってみたいと思いました!

今後用メモ

⬛︎行ってみたい
・和倉温泉
・旅館:加賀屋

⬛︎有名なもの
・兼六園
・金沢21世紀美術館
・近江町市場
・ひがし茶屋街
・能登半島
・輪島塗
・金箔
・九谷焼
・加賀友禅
・松井秀喜さん

⬛︎石川県について
人口 約113万人 / 全国33位

いつも長い記事なのに今回も見てくださり、ありがとうございました!

次は【富山県】です!
大変失礼ですが、想像よりかなり都会的で驚いたので(笑)、ぜひ見てください😊(笑)

にこ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?