073-001 スペースマウンテンの話をしようか
ディズニーから発表されました。
2024年にスペースマウンテンはクローズし、
2027年に新しく生まれ変わる。
この発表、寂しくもワクワクが止まりませんでしたね。
僕にとってスペースマウンテンは小さい頃に絶叫系に乗らされて
ものすごく恐かったいイメージがあります。
むしろ、それが絶叫系は初めてくらいでした。
そのお陰か、今では絶叫系が大好きになり
遊園地と言えば絶叫系になっています。
そんなスペースマウンテン。
あの白い球場みたいな形をしているのは、
まだ乗れない時に小さいながら『あれは何だろう?』と疑問に思ったものでした。
アトラクとかではなくて、ただの模型のようなイメージだった気がします。
成長してから、それがアトラクであると知った時の感動や
いつ行っても待ち時間は長く、だけどエスカレーターのような動く歩道に乗せられ、上昇していくあのワクワクした高揚感は忘れられないですね。
長い行列の間には少しずつ現実世界から離れていく様子や
星や惑星が散りばめられたような空間に今から突入していくイメージ、
異世界への第一歩のような、まだ見ぬ人類の挑戦を思わせるような
スペースマウンテンがもつ独特な空気間は遠くにいる今でも思い出せます。
FP開始されてもそのFPを発券するために待ち時間が長かったり、
インパしてから回る順番を考えるときには
重要なポジションでありました。
どのタイミングに組み込むかによって
他のアトラクへの影響も出てきて
FPも早め早めの発券を意識していたような気がします。
懐かしいですね。
いざアトラクに乗る時は建物真ん中にはスペースシャトルのようなものが吊るされていて、すでにわずかな光の空間なので気分は宇宙空間。
動き出したらこれから宇宙へ行かんと言わんばかりに光が主ーシューと流れ、それを突っ切るように上へ上へと昇っていく。
真っ暗闇のあの狭い空間に、あれだけ長いレールを敷いているのはすごい技術だと子どもながらに思っていたこともありました。
今となってはyoutubeで内部の映像とか、光がついているときのスペースマウンテンの映像とかありますが
大人になって見た今でも、あのコンセプトはすごいし、建物内にレールを長く敷いていることや、あの狭い中で急上昇急旋回をする構造、
あれは他の遊園地に類を見ないし、追随を許さない唯一無二の存在でした。
時間にして3分とかそれくらいでしょうか。
たった3分ほどのために、今まで何時間費やしてきたかわかりません。
しかしながら、あの高揚感とやっと乗れるということに対する期待感は決して裏切ることなく、一瞬の喜びでありながらも終わったあとすぐにでも
『もう一度乗りたい』と思わせてくれるのはやはり、ディズニーアトラクションの素晴らしいところではないでしょうか。
遠い地に住んでいる自分は、なかなか行くことができません。
しかし、クローズするまでにもう一度、スペースマウンテンに乗り、
感動を心に刻み、来る2027年にリニューアルに心躍らせていきたいと思います。
数々の思い出を作ってくれるディズニーランド。
止まることなく進化し深化し続けるディズニーランド。
今までも数多くのアトラクがクローズし、
アトラクから周辺の風景から大きな変化を遂げてきたディズニーランドですが、今回も必ず期待を上回る進化を披露してくれると信じています。
思い出がたくさんあるスペースマウンテンですが、
寂しい想いと一緒に、リニューアルに持っていこうと思います。
待ってろ!スペースマウンテン。
また乗りに行くぞ!!!
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