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スタートアップ準備の道のり: 今までのプロセス

こんにちは、Allizです。東京在住の中国人です。日本で新しいテックサービスを立ち上げる全ての過程を記録するために、私がこの個人番ブログを開始しました。これはそのシリーズの一部です。

今日のトピック

前回、起業のアイデアの選択プロセスにつて共有させていただきました(こちら)。「生きがい」を持つことは、個人の成長と幸福だけでなく、ビジネスの革新のアイデアを選ぶ際にも、重要だと考えています。今回はアイデアを決めてから、会社設立までにの流れを共有したいと思います。

2023年7月、KOさんとスターバックスでTSGコンテストの準備に没頭

その旅は、昨年の夏、7月に、友人のKOさんと一緒にスターバックスでTokyo Startup Gateway (TSG)(LINK)の「400字から世界を変えるスタートアップコンテスト」に参加したことから始まりました。2023年のコンテストは、多様な分野からの革新的なアイデアが競われたイベントでした。参加者は、ビジネスの機会を探求し、ネットワークを構築し、そのアイデアを発展させる機会を得ました。審査員からのフィードバックや賞品は、参加者にとって貴重な経験と成長の機会となりました。1次選考までしか進むことができませんでしたが、アイデアを磨き、解決策を見つける初めての機会でした。

2023年8−10月、多くの友人の支援を得てユーザーテストを展開

翌月、以前勤めていた会社の先輩の一人と出会いました。彼は2020年に自社を立ち上げた方です。私たちはアイデアについて話し合い、彼から製品を開発する前に迅速なテストを行う方法についてのアイデアをもらいました。その後、数人の友人の助けを借りて、9月と10月に、テック業界でキャリア開発に興味を持つ人々にメンターシップを提供するクイックユーザーテストを行いました。それは本当にやりがいのある経験でした。テストの前は、そのようなメンターシッププログラムは誰にでも利用される可能性があると感じていましたが、最初のユーザーリサーチテストでは、特にエンジニアリング系のバックグラウンドを持たない若い世代に焦点を当てることを示しました。ユーザーテストの詳細はこちらからご覧いただけます。

2023年11月:ビジネスアイデアとマーケティング戦略の本格な策定

私が受けたMBAプログラムについて共有していないことについ最近気づきました。2022年1月、私はマンチェスター大学のグローバルMBAプログラムに入学しました。最初は自分自身のビジネスを立ち上げる計画はありませんでが、プログラム全体を通して、その考えが進化し、2023年4月に明確になりました。2023年11月にMBAのキャップストーンリサーチプロジェクトがあって、ユーザーテストの結果と組み合わせ問題解決のビジネスアイデアを具体化し、提供する解決策、競争方法、オペレーション方法、そしてマーケティング計画などを形式化しました。

2023年12月:プロジェクト計画とチーム編成

最初に行ったことは、ビジネスと製品の名前を決めることでしたが、これは簡単ではありませんでした。その後、プロジェクト計画の作成、製品要件の定義、そして事業登録の準備に取り組みました。私はこれまで経験がない多くの異なる分野を調査する必要があったとき、より面白くなり、またより挑戦的になりました。それは、新しい冒険を始める楽しさと魂なのではないでしょうか?また、多くのサポートしてくれる友人たちが一緒に取り組んでくれていることはとても幸運だと感じています。次のブログで、この部分についてもっと詳しく共有する予定です。

今日のあなたへの、おすすめ!

本日は、私が個人的に利用したり参加したりした、役立つリソースを単純にリストアップしたいと思います。これらは、私自身の経験からの個人的なお勧めであり、私の発見の旅全体に役立ちました。しかし、すべてに当てはまるとは限りません。

1) Harvard Business School OnlineのCredential of Readiness (LINK)

技術やエンジニアリングの背景から、ビジネスの文脈を理解することは増す増す重要になってきます。ハーバードビジネススクールオンライン(Harvard Business School Online, HBSO)では、「ビジネスの言語」を流暢に話せるようにするための4ヶ月間のプログラムである「Credential of Readiness(CORe)」を提供しています。COReはビジネスアナリティクス、マネージャーのための経済学、および財務会計を組み合わせたビジネスの基礎プログラムであり、MBAの準備プログラムとしても機能します。HSBOは他にも多くのビジネスコースを提供しています。私の友人の何人かも私と同様のコースを受講しました。

私は2021年にこのプログラムを受講しました。このプログラムから個人的に得たものは、突然の指名、仲間からのコメント、そして小論文の記述です。 同僚との意見表明や建設的な議論を通じて、自分の快適なゾーンから脱け出し、著しい成長を遂げました。 1000人以上のさまざまなバックグラウンドを持つ仲間との交流を通じて、ビジネス戦略やビジネス開発に対する興味を深めました。しかし、自分の役割をすぐに変えるのは簡単ではないことに気付きました。 これが私を翌年、マンチェスター大学でMBAプログラムを受講することへと導いたのです。

2) University of Manchester のGlobal MBA program (LINK)

マンチェスター大学のグローバルMBAプログラムは、世界中のビジネスリーダーを育成するためのプレミアムなプログラムです。このプログラムはパートタイムで提供され、仕事や他のコミットメントとの両立が可能です。また、豊富な学術的・産業的リソースが利用可能であり、例えばStatistaやFinancial Timesなどのデータベースは、実務に活用することができます。さらに、このプログラムはハイブリッド形式で提供され、完全リモートでも受講可能です。受講生は柔軟なスケジュールで学習でき、世界中に5つ以上のセンターがあります。日本からの受講生は、香港センターでの登録が可能です。

個人的に一番好きだったのは、各コースのワークショップでした。COVID-19の影響で、ほとんどのワークショップはオンラインで行わましたが、一部は対面でした。約10のコースで、40人以上の異なる仲間とグループ課題に取り組む機会がありました。ワークショップは通常3日間で、グループはワークショップの1週間前に形成されます。したがって、話したことも働いたこともない人々と一緒にグループプレゼンテーションを行うために、私たちはほとんどの時間、タイトなスケジュールで作業する必要がありました。そして、最も面白く、挑戦的だったのは、チームワークのやり方が自己進化していくことでした。事前に定められた役割はありません。したがって、私たちはすべての対立やタスクの割り当てを管理する必要があります。これは、リーダーシップスキルを自然に発展させる方法であり、少なくとも大学の意図だと思います。


読んでくれてありがとう! 気に入ってもらえたら嬉しいです。 上記で紹介したいずれかのプログラムについてもっと知りたいことがあれば、お気軽にお問い合わせください。 次回は事業登録についてお会いしましょう。

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