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自己実現を妨げている正体とは。

ずっと悶々としています。

動きたいけれど動けない。

というか、どう動いていいのか分からない。

「やりたいと思うことをやって、なりたい自分になる!」という強い自己実現への思いはあるものの、そこにいくための具体的な行動がわからない。

そんなことを思っているとある記事をみつけて。

それを読むと「行動が分からない」なんていうのはウソで「分からないフリをしてるだけかも?」という思いが浮上してきました。


その記事によると、今の私のような状態をマズロー心理学では『ヨナ・コンプレックス』と言うらしいです。

このヨナなんちゃらは「成長を妨げる防衛」のことで、マズロ―いわく「自分に眠る素晴らしい本性やありのままの個性を発揮することを恐れること」なんだとか。

これはどういうことかと言うと、私たちの心の中には「最高の自己を発揮したい!」という思いと「そうなったら困る」という相反する2つの思いが内在し、それが前へ進むことができない原因となっている、と言うのです。

人間は本来、変化を嫌う生き物なので「変わること」への抵抗がある。

また未知のことに挑戦する恐怖、失敗するのでは、という怖れもある。

ならば最初から「自己実現」なんて夢は見ず、「今のまんまでいる方が安心」と言って現状維持を望むのです。

さらにこのヨナ・コンプレックスがコワイのは

「私なんてこんなもん」
「私にできることなんてたかが知れてる」
「私はこの程度の人間だ」

と自分の価値を過小評価し、自分で自分の可能性にフタをしてしまうところ。

しかもそれを正当化するために

「だって私って〇〇だから」
「実際私○○だし」

ともっともらしい理由をみつけて、自分の本当の力を抑え込んでしまうのです。

あーこわい。

でもめっちゃ思い当たる。

進みたいのに進めないこの停滞感は、ここから来てたんか。

ではどうすればこのトラップから抜けられるのか?

自分で信じ込んでいるセルフイメージを見直すこと。

「私なんてこんなもん」という自分を小さく見積もっている自己評価が事実ではないことを客観的に自分で知ることだと思います。

そして「私はすごい」と決めること。

何かができるようになったらすごくなるんじゃなくて、何もできなくてもそのまんまで「私はすごい」。

そう設定すること。

私たちは簡単に変われるんです。

変わることを選ぶか選ばないかの違いだけ。

物事はホントはとってもシンプル。

ヨナなんちゃらに縛られてる場合ではない。

自らにかけていた呪縛を解いて進むしかありません。

















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