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20年ぶりの奇跡その後

前回の続きです。


その後、Kちゃんとつながることができました!

スタンドエフエムでKちゃんとのことを話し、そこで彼女に呼びかけたら(昔テレビであった公開捜査番組みたいでちょっと笑える)、私のインスタにDMをくれたのです。

そこでわかったこと。

なんとKちゃんはずっと私のことを探していてくれていたんだとか。

Kちゃん自身、人生で色々と経験する中で、思うようにいかない時などに楽しかったあの頃を思い出し、私につながりたいと思ってくれたようでした。

ありがたいねぇ。

ホンマに。

Kちゃんの近況をざっと聞いた後、

「この歳になるとお互い色々あるなぁ」

と笑い合いました。


Kちゃんいわく

「ちえちゃんはSNSはやらない人やと思ってたから諦めてたけど、何気に名前で検索してみたら色々見つけてビックリした。そこからはまるでストーカーのように(笑)、ちえちゃんの発信を色々見始めて」

そうなんです。

私、昨年までSNSは見る側専門でした。

でも自分との向き合いを進める中でメンターに

「自分を世に開示しなさい。最初はこわいこともあるけど大丈夫だから」

と言われ、インスタ、スタエフ、note、Xを始めました。

当初はアイコンに顔写真を載せるのがこわかったり、フォロワーの数が氣になってありのままの自分を表現できなかったりと、とても苦しかった。

途中で挫折し発信できないこともあったけど、その過程で学びや氣づきも多く今では自分のペースで続けられています。

そしてそれを始めたからこそ、こうして奇跡につながった。


Kちゃんに言われてうれしかったのは、

「私は色々あって誰かに自分をさらけ出すことができなくて。だから最初ちえちゃんを見つけたときも、見ているだけでいいと思った。そんな時ちえちゃんの発信してくれる言葉を受け取っていって、メッセージを残してもいいのかも…と思って連絡したの」

という言葉。


私はインスタでもnoteでも、自分の素直な思いを発信しています。

それは「ホントの自分」がわからなくて道に迷っていた過去の自分へのメッセージ。

その奥には、私と同じように迷子になり途方に暮れている人たちに届くといいなぁという思いがあります。

だから私は家族への正直な氣持ちや自分のドロドロした部分もそのまんま書いてしまう。

私がそうであったように、それにより救われることがあると信じているからです。

その意図がちゃんとKちゃんに届いていた。

それがとてもうれしかったのです。


私たちは自分を表現するために生まれてきます。

表現とは、絵を描いたり、文章を書くといった創作活動に限らず

ありのままの自分で生きる

ということ。

心の奥底にいるホントの自分とつながり、真の自分で生きられたら何もいらない。

それだけで幸せだと感じられる。

そんな世界で生きたくて今日も私はこうして文章を書き、自分を表現しています。

私の放つ言葉をちゃんと受け取ってくれている人がいる。

それを感じることができた今回の再会劇。

Kちゃんによってもたらされたギフトだなぁとうれしく思っています。




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