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今、自分の氣持ちに正直になって行動することをしている。

自分1人でできることは何とか頑張りようもあるけれど
そこに人が関わってくると途端にハードルが高くなる。

その中でも私は「自分から人を誘う」ことに苦手意識が強い。

昨日の記事にも書いたけれど、

そもそも人に自分のホントの氣持ちを伝えることが苦手なので
「ごはん行こうよ」とか「お茶いこうよ」などと氣軽に誘うことができなかった。

「できなかった」と書いたのは、今少しづつ勇氣を出してここにトライしており、できつつある(←エライぞ!私)。

そしてそれができると、とてもうれしい。
さらに誘ってOKの返事がもらえると、うれしさが倍増する!
(これも「ホントの氣持ちを伝えるということ」↑↑↑に書いたけど)

私のnoteを読みに来て下さる方は、私と似た部分をお持ちの方も多いと思うので、今回はここについて書いてみようと思う。


なんで自分から誘えないの?

中学生の頃、仲良しグループ3人組がいた。

クラスも部活も同じで帰り道はお気に入りのたまり場で何時間でも夢中で話をするという間柄だった。
私は2人のことが大好きだったし、彼女たちもそうであると信じていた。

そんなある夏の日。
その日は毎年恒例の地元のお祭りで、私は部活が終わってからみんな揃って夏祭りに行くつもりで朝からウキウキしていた。

さて部活も終わり帰り道。
誰かの口からお祭りの話が出るものだと思っていたものの何の話も出ない。

あれ?お祭り行かへんの?と思いつつ、自宅方向が別のAちゃんが別れ際に
Bちゃんに向かって
「Bちゃんまた後でね~」と自分の家に帰って行った。

???

また後でって?

振り返って見たAちゃんのバツの悪そうな顔。

その一瞬で全て分かってしまった。

2人でお祭りに行くんや。
私、仲間外れにされてる…。

なんともやるせない気持ち。

なんで私は誘われへんのやろ?
私、何か悪いことしたっけ?
もしかして2人のこと好きなんは私だけ?

2人に対する疑念や仲間外れにされたことへの悲しみ、悔しさといった色んな感情が自分の中をぐるぐると駆け巡り、胸が焼けるような思いをしたのを今でも鮮明に覚えている。

そんな思いをした結果、私の中に出てきた結論は

「私から誘わなくてよかった。誘ってたらきっと断られてた。
断られてたらもっと苦しかったはず…」

ホントのところは分からない

この時なぜ私だけ誘われなかったかは、今となっては分からない。
でもこの出来事が私が自分の氣持ちにフタをするようになった大きな要因のひとつではある(←結構なトラウマでした)。

でもね、最近思うんよ。

もしあの時2人から嫌われていたとしても、私は2人のことが好きやった。その事実には変わりないし、そこを曲げたらあかんって。

相手の氣持ちがどうであれ、自分だけは自分の氣持ちをちゃんと分かってあげられていたらそれでええやんって。

私たちは自分が好きな相手には自分と同じ思いでいてもらいたいと願うけれど、そうでなかったとしても自分の氣持ちにウソをつくことだけはしたらあかんのよ。

相手が自分のことを好きでなかったと分かった途端、裏切られた氣持ちになったり否定された氣持ちになったりするけれど、それは自分の解釈の世界で起こっていることで事実ではない。

相手がホントにどう思っているかなんて相手にしか分からないのだ。


でも自分に対しては違う。

自分のことを分かってあげられるのは自分だけだし、自分の真実は自分でしかない。ここをちゃんと理解して、自分に優しく接していくことができるようになると、相手から何かをもらって喜びを得ようとしなくなるので相手の氣持ち次第で自分の氣持ちが変わるということがなくなってくる。

自分を満たせるのは自分だけ。

この「自分満たし」をやっていくと、心の奥でぎゅっとかたまっていた何かがゆるゆるとほどけはじめ、徐々に「自分の氣持ちを素直に表現したい」という思いが湧いてくる(←今の私がここ)。

そうなってきたらチャンス!
そのゆるんだ軽い波動にのせて、ちょっと誘ってみようかな?と
気負いなく人を誘うことができるようになってくるのだ。

コワイを進んだ先にはご褒美が待ってる

私の場合、人を誘えないのは断られるのがコワイから。
断られると自分を受け入れてもらえない氣持ちになるから。

これも前述したように勝手な自分の思い込みに過ぎない。

長らくここをやってきたのでまだちょっとコワイ部分も残っているけど
でも人をごはんやお茶に誘うのは
「私はあなたが好きです。だから一緒に楽しい時を過ごしましょう」って言うことと同じなとてもステキなことだと思うのよ。

人から好意の氣持ちを向けられてイヤな人はいないだろうし、
仮に断られたとしてもそれは否定されたのではなく、ただ都合が悪かっただけ。そう軽く受け止められるようになれれば、もっとラクに人を誘えるようになると思う。

ここはトライ&エラーを繰り返し、実体験を積み重ねていくことでしか
免疫はできへんやろうなぁ(←頑張れ私!)

そして勇氣を持って誘った時の相手からのOKの返事は
自分が自分の氣持ちを大切にして行動できたことへのご褒美のようなうれしさがあるし、そうできたことへの自信にもつながる。

コワイの先にはいいことが沢山まってる。



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