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【SEO】ノウハウ記事で読者満足度を高めて上位表示させる書き方

わかブログ運営をしている方であれば「ランキング記事」や「商標記事」を書くことが多いのではないかと思います。

しかし、意外と需要が高いのが「ノウハウ記事」です。

ノウハウ記事というのは例えば、「セルフカットのやり方」とか「美容院でのパーマの頼み方」とか何でもよいのですが、読者が抱えている不安や疑問を分かりやすく解決してあげる記事のことを指します。

ノウハウ記事はブログの収益に直結しないかもしれませんが、需要が多いためアクセスを呼び込みやすく、ブログのパワーを高めることができます。

今回は、そんな「ノウハウ記事」の書き方について、ザックリと分かりやすくご紹介します。

【SEO】ノウハウ記事で読者満足度を高め、上位表示させる書き方

今回は弊社の記事を例にして、SEOで上位表示させる「ノウハウ記事」の書き方をご紹介します。

例となるテーマは「ヒゲ脱毛で起こる失敗」です。
弊社の記事は以下の通りです。

>> ヒゲ脱毛で起こる失敗と対処法のまとめ

この記事でどのようなことを意識して書いたかご紹介していきます。

ポイントはシンプルに3つだけです。

1.自分が詳しいジャンルでリサーチを行う

ノウハウ系の記事を書く時は、まずしっかりとしたリサーチを行います。

しっかりとしたリサーチを行うためには、自分自身が詳しいジャンルであることが重要になります。

ただし、ものすごく詳しい必要はないので安心してください。
ちょっと知識をかじった程度でも大丈夫です。

弊社の場合、ヒゲ脱毛については様々なクリニックの情報が頭に入っていますので、それを元に深堀りしてリサーチしていきます。

ノウハウ系の記事を書く時は、自分自身が精通しているジャンルを選ぶと、リサーチに深みが出ます。現在のSEOは高品質な記事であることは必須条件なので、深みは重要な要素となります。

ここでの注意点としてはYMYL領域と呼ばれる金銭・生命に重大な影響を与える可能性のあるジャンルの場合、個人でいくら書いてもSEOで上げるのは難しくなっているため、できれば避けるのが望ましいでしょう。

2.記事の最初に結論を分かりやすく示す

リサーチを完了したら、まずは記事の最初に全体の結論を分かりやすく書いてください。

これだけで記事の大半の作業は終わりと言っても過言ではありません。
というのも、読者の多くは「いいから早く答えを教えてほしい」と思っているためです。

記事の最初に答えを分かりやすく書けば、大局での作業は終わり。

そう思えるとライティング自体もぐっと楽になりますし、ライバルとの差別化も図れます。

どのように結論を書くか?については400字程度でまとめても良いですし、画像や箇条書きにしてまとめるなど、やり方は自由です。

弊社の「ヒゲ脱毛で起こる失敗」の記事の場合は、以下のように明記をしています。

【例】

画像1

このような形で、ヒゲ脱毛で起こる失敗例についてに箇条書きにして伝えています。

読者はこれを見ることで、ヒゲ脱毛でどんな失敗があるのか?一目で視認することが可能になります。

一見、何てことのないように見えますが、結論を先にまとめておくと、読者満足度が跳ね上がります。

3.画像で情報を伝える

最後のポイントになりますが、SEOで読者満足度を高め、上位させるためには「画像で情報を伝えること」が重要になってきています。

特に高品質な記事が求められる2021年以降のSEOでは、ライバルとの差別化は必須になるので押えておきましょう。

ライティングでは見出し(H2、H3タグ)を設けて、記事を書いていきますが、それぞれの見出しの内容を画像でも分かるようにすると、読者満足度が上がります。

弊社の記事の例としては以下の通りです。

【例】

画像2

例えばこのような形で、画像でも情報を伝えるようにします。

ちなみに、「画像で情報を伝える」やり方は主に3つあります。

1.写真で分かりやすく伝える
2.画像の中に文字を入れて伝える
3.画像の中に図解を入れる

凝って作る必要はありませんが、情報が盛り込まれた画像を用意しておくと読者は一目で内容が分かり、頭に入りやすくなります。

これまでは写真を入れるのが主流でしたが、最近では画像の中に文字や図解を入れるブログも増えています。

弊社の例はかなりシンプルで恐縮ですが、図解化された画像を作るのもかなり効果的です。手間がかかりますが、SEOでかなり差が出るところなので押さえておきましょう。

全体のまとめ

今回はノウハウ記事において、SEOで上位表示させるためのポイント解説してきました。

ポイントをまとめると以下の通りです。

1.自分が詳しい分野をリサーチして深みを出す
2.記事の最初に結論を分かりやすく載せる
3.画像でも情報を伝える

当たり前のように見えるかもしれませんが、意外とできていないことがよくあります。

「できていたと思うけど徹底はできていなかった」という場合も、あらためて自分の記事を見直してみてください。

さらに差をつけたければ、今回ご紹介した「画像で情報を伝える」ことも意識してみて下さい。
こちらは記事をリライトする時に意識してみるのもおすすめです。

最新のSEOでは短期で上位表示させるのは極めて難しい状況です。

しかし、読者ファーストを追求して記事を仕上げていけば、例え個人ブログであっても長期では上位表示される可能性はあります。

ブログのドメインパワーが優遇されると思われがちですが、Google検索エンジンのアルゴリズムは、誰よりも読者のために書かれた記事を見落とすことはありません。

この記事を読んでくれた人の記事の質が高まり、上位表示されることを願っています。

■筆者
ウォルターインターナショナル

■筆者の紹介
複数のWEBメディア運営をする中で、最新SEOやブログ運営の気づきについて発信しています。現場の生の情報が知りたい方はぜひチェックしてみて下さい。

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