コンテンツ

君の声が届かないなら、当然僕の声も届かない。
叫んでも、泣いても、誰にも気づかれないまま、何もなかったかのようにみんな通り過ぎていく。
ここで何があったかなんて気に留めない。
花が片隅にポツンと添えられている。
数年に一度、みんなが何かに扇動され、無理やり思い出す。
ひとつのコンテンツとなった君と僕の声を聴き、思いに耽る。
ただそれだけ…。
やがて、知る人もいなくなり、君と僕の声は消えるだろう。

変われない

変わらなくても大丈夫
そう言ってくれた君が変わっていく
悪い意味じゃない
成長していると見ていて感じるんだ
それに比べ僕は君の言葉を鵜呑みにして
立ち止まったまま
君の言葉に甘えてしまってる
君との差が開いてく
再会する時、僕は君の目を見れるだろうか

Twitterにあげたものです。（2023/07/11）

短冊

本当の願いなんて書いたことがない
願いが晒されるのを嫌い
周りの幸せを願うものばかり書いてきた
そんな願いが叶うはずはない
偽りなんだから
みんなの願いを蔑ろにした短冊をくくるその手に
楽しそうにみんなとくくる僕の手に
罪悪感などありはしない
素直に書く恐怖心がなくなれば
あなたのことを書くだろう
もう一度逢いたいと

Twitterにあげたものです。（2023/07/07）

1R

君が持ち帰ったものを確かめる
退屈で窮屈なワンルーム
思い出は置いていくんだね
比べられることもなく
君から僕が消えていく
僕は思い出す
でも、何年も君のことを引きずることはない
新しい箱に入れておくんだ
楽しかった日々を
笑顔の君を
泣き顔を見せないよう
振り返らなかった君を

Twitterにあげたものです。（2023/07/02）

トランス・エイジ

僕は世界を知らない
だからなのか、時の速度が遅く
幼く見られてしまう
隠したくても経験の差が
外見に表れるんだろう

もう恥ずかしくて
君と並べないや
けれどもう変わらなければ
失敗したとしも、経験を積み
大人になって
君に会いに行く
それまで待っていてほしい

Twitterにあげたものです。（2023/05/31）

優しい世界

テレビが垂れ流す濁水が
止めどなく流れてくる
食い止めることなんてできないよ
知る権利を振りかざし、襲ってくる。
残酷だ。
僕を守ってはくれないだね。
早く優しい世界に連れてって。

Twitterにあげたものです。（2023/05/21）

安心観

Twitterにあげたものです。（2023/05/01）

満月

君が心配

Twitterにあげたものです。（2023/04/27）

不安

「⚪︎ができたら△しょう」が現実で
「△したら⚪︎できるようになってた」が理想
「知覚考動」が現実で
「知覚動考」が理想

頭より身体が先に動くようになればなるほど不安は軽減される
想像する時間が減るから
だから、僕に行動力をください

Twitterにあげたものです。（2023/04/22）

道

鏡に映らない僕は
誰にも認識されない
なのに、僕が見ているのは他人
他人がどう動くのかを注視して
空いたところを探す
そこに僕の道が出来上がり進んでいく
自分を愛せないから他人に委ねて
僕の人生を創り上げてもらう

Twitterにあげたものです。（2023/04/17）

身勝手

君の影の部分を
勝手に引き受けて
勝手にしんどくなって
僕に2人分は無理だったんだと
弱音を吐き
重たくなった荷物を下ろし
もう疲れたよと
勝手に居なくなる
勝手な僕を許してほしい

Twitterにあげたものです。（2023/04/08）