Yoshiyuki
企画概要 運営の方とやり取りし、何度も修正をしました。 3作品のうち1作品採用していただけました。 皆さんの採用された作品はどれも素晴らしくて1作品選ばれたことが嬉しかったですが、コレで大丈夫かという不安もありました。 応募作品 採用作品 Spoonアプリをお持ちの方は「作者よし」と検索していただければお聴きいただけます。
概要 応募作品 採用作品
両脚が鎖で繋がれている男女。 血が乾いてある床。 謎の声が響く。 「ゲームは簡単です。脱出していただきます。残った人は死んでもらいます」 「誰だお前は?」男が叫ぶ。 男女の近くにはそれぞれ鍵が、手が届く範囲には切断道具が幾つか置かれている。必死に鎖を切ろうとする音が響く。 先に切断出来たのは男。 急いで側にあった鍵でドアを開けようとするが鍵が合わない。その頃、女の鎖も外れそうな気配。男は急いで女の近くにある鍵を取りに向かう。鎖が切れた女は鍵の前に立ち、男の前で切断道具を
○文字数 2159文字 ○用語 モノ —— モノローグ メッセ —— メッセージ ナレ —— ナレーション ○登場人物 凜音《りおん》—— 女性 真都《まこと》 —— 男性 女モノ「やっと巡り会えた、運命の人。音声配信アプリでも控えめで聞き専の私。そんな私が出会ったのは有名配信者の真都」 ○配信 男「おはよう。今日も来てくれてありがとう。潜りの人もありがとね」 女モノ「最後に名前が呼ばれるだけでも嬉しいけど、もっと呼んでもらえるように積極的にコメントしなきゃ。おはようご
概要 応募作品
言葉にすると信用がなくなる気がして頭の中でぐるぐると回り続ける葉っぱたち。 あなたを信用してないわけじゃない。 愛してるからなんだ。 嫌われるのが怖くて、何も発せなくなる。 そんな僕の側から人がいなくなるのは当然で独りになることに慣れてしまった。 慣れてしまうのは、怖いことでだんだんと、居心地がよくなる。 この世界を守ろうとする身体が拒否反応を示し、変わることが難しくなる。 外的に壊そうにも、固い殻に覆われているその城を簡単には崩せない。 内側からでしか崩せないんだ。 だから
昨日、君の宝箱を見つけたんだ。 指輪と手紙、そんなものを想像していた。 だけど、中に入ってたのは日記帳だけだった。 僕が知らなかった君の苦しみが記されていた。 走り書きで所々判別できないが、 最後のページにはありがとうじゃなく、 「ごめんなさい」と書かれていた。 X(Twitter)にあげたものです。(2023/09/11)
あなたも人間だったんですね。 初めてそう感じたのは、熱湯があなたに降りかかった時でした。 熱いという触覚があったんだと驚きました。 傲慢で暴力的なあなたに恐怖心があったのでそう思えたのでしょう。 機嫌が悪くなると、あなたは母や兄に当たってましたね。 小さかった僕は恐くて何もできなかった。 一歩外に出ると全くそう感じさせない優しさがありました。 八方美人、とも言える人当たりの良さ。 他人には優しく、頼り甲斐のある人。 そう思われていたでしょう。 あなたがいない時の家は平和でした
Spoonの機能のひとつ、TALKが10/4で終了するのでトークの日も最後となりました。 ファイナルのキーワードは、 「ありがとう」「思い出」「旅立ち」
TALKの終了が決定 Spoonの機能、TALKが10/4に終了することが決まりました。 スプコミュという機能が追加されてTALKが消えるんじゃないかと思ってました。 LIVE配信に誘導することが難しい。 TALKの膨大なデータ保存の継続が難しくなった。 いろんなことが憶測ですけど考えられます。 他の配信アプリにはないSpoon特有の機能だったので、勿体ない気もします。 うまく活かしきれなかった運営の責任でもありますが。 最後までいつもと変わらず書きたい時に書き、読みたい時
月間CASTコンテスト企画 ワンミニ(1 minute CAST CHOICE)に応募した作品です。 ミサイル 空からミサイルが飛んでくる。 あんなに好きだった空の色が濁っている。 逃げまわることしかできない。 安全な場所を見つけても、一時しのぎでしかない。 また新たな場所を探す、 この繰り返しはいつまで続くのか。 選択が迫られる。 立ち向かう者となって戦うか、このまま逃げ続けるか。 どちらが正しい選択なのか。 そんなものはない。 見えない未来を想像する。 可能性の
今回のキーワード 「夏祭り」「海」「線香花火」
価値は周りが決めるもの? 自分で決めるもの? 左右されるのは自信がない証拠か。 数字に表れない価値を求めすぎて自由に身動きできない。 スポーツ選手のように毎年査定があるならば、安堵するだろうか。 価値を求める幸福よりも、自分自身の軸がある強さがほしい。 そう願い迷いながら、生きていくだろう。