映画って本当に楽しい
長引く緊急事態宣言、自粛生活、どこか息苦しさやくたびれを感じてしまう日常がありますね。。
でもこんな時だからこそ、おうち時間で映画を観るっていうのもいいですね。GW期間も、noteではみなさんおすすめの映画を投稿されている記事なんかもよく目にしました。そこで、「海外旅行」、「ヒッチハイク」に続き楽しいシリーズ第三弾として、今回は映画について書いていきます!コロナになる前から、映画は好きで、よくTUTAYAで「今日は何借りようかな〜」と考える時間がわりと好きでした。いまは専らAmazonプライムですが!(ひたすらいろんな映画の予告編観てるだけで時間が過ぎることもあります。そこで気に入った映画はウォッチリストに登録したりして・・・!)
よく自分にとっての名作ベスト3は何であるか、「この映画かな、それともこれかな、ジャンル別やったらこれかな、邦画やったらこの3つかな」などと勝手に考えることがあります。なんの意味もない気がしますが・・・(笑)まぁ強いて言うなら、友だちと映画の話をしたときに熱く語って盛り上がれるというくらいですかね。。
さて、そこで今回どういう切り口で映画をチョイスしていこうかと色々考えた結果、
「何度観てもおもしろい映画!」
この視点から、ぼくの独断と偏見で映画の紹介をしていきます!映画って大体2時間程度、長いものだと3時間くらいするものもあります。ドラマやアニメは1話あたり30分〜60分で終われますが、映画を観ようと思うとそれなりに時間に余裕が必要です。だからこそ、まぁまぁ面白かったなと思う映画でも、もう一度2時間くらいかけて、それもストーリーを知っているにも関わらず観ようと思うには少しハードルがある気がします。そこで、今回は「何度観てもおもしろい映画!」という切り口からベスト3を書いていきます!
① きっとうまくいく
さあ、トップバッターに持ってきましたこの映画。これは先ほど言った名作ベスト3を考えるときに、必ず入る映画です!この映画を観た時の爽快感は最高でした。約3時間ほどの長編映画ですが、一瞬たりとも気が緩まず、あっという間に時間が過ぎてしまったというのが観終わった後の最初の感想でした。
インドの超エリート大学を舞台に、現在と10年前(大学時代)が同時並行に進んでいく物語です。ある日飛行機で離陸寸前だった3人の主人公のうちの一人、ファンハールのもとに一本の電話が。それは大学時代の親友で、卒業してから行方がわからなくなっていたランチョーに会えるというもの。ファンハールはもう一人の親友ラージューを呼び出し、すぐに電話をよこした同級生チャトゥルの元へ。しかしランチョー本人はそこにはおらず2人は激怒。チャトゥルが電話したのは、ランチョーに勝ったと鼻高々に自慢するためだった。そしてチャトゥルはランチョーの居場所を知っていると言い、3人で一緒に急いで向かうことに。ランチョーに会いにいく現在とはちゃめちゃに過ごした大学時代を思い起こす回想シーンから壮大なストーリーが進んでいきます。破天荒な3バカトリオの人生にフォーカスが当てられ、家庭や友情や恋や将来の不安や生きる喜びなど、人間味がいっぱいに詰まった作品となっています。インドの社会問題にも問いを投げかける、笑いあり、涙あり、そしてミュージカルによる躍動感ありの社会派エンターテイメント。映画大国インドで歴代興行成績ナンバーワン映画、自分が初めて観たのが主人公たちと同じ大学生の時だったということもあったからかもしれませんが、いまでも心に残る映画ベスト3に必ず入ってきますね。
② Mr.ビーン Bean 劇場版
Mr.ビーンというと、TVシリーズの方を観たことがあるという方や、そちらの方を思い浮かべる方の方が多いかもしれません。しかし、ぼくが初めてビーンを知ったのはこの劇場版の方で、そのコメディとビーンの愛に魅せられてたぶんこれまでに、初めて観た小さかった時から数えると10回以上見ているかもしれません。繰り返し観たという点だけでいくとこの映画がダントツトップでしょう。
イギリスロンドンの美術館職員であるビーンでしたが、名画「ホイスラーの母」の肖像画がアメリカロサンゼルスに買い戻されることとなったため、ロンドンの美術館は厄介払いも兼ねて、ビーンをロスへ派遣。そしてロサンゼルスでその名画にビーンはクシャミをして鼻水をつけてしまい絵は台無しに。どうにかその絵を元通りにしようと必死になるが、絵はとんでもないことに。。。
初めて観た小さかった時はただただ笑ってたというのが、自分も大きくなるにつれ、そのビーンの愛情の深さや、馬鹿なことを大真面目にやるビーンの真っ直ぐさや最初はビーンのことを鬱陶しく感じていたホームステイ先のデビット家族が次第にビーンに心を開いていく様がなんとも言えない奥深さを感じるようになってきました。
③ チョコレートドーナツ
これは、最初に紹介した「きっとうまくいく」が3時間もあるけど、あっという間だったというのに対し、この映画は100分程度しかないのに強烈なインパクトのある映画だったというのがすごく印象的でした。
1970年代、ニューヨークでゲイの男性が育児放棄された障害児を育てたという実話を基にして作られた感動作品です。ショーパブでパフォーマーとして働くルディとそこに客として訪れた検事のポールが交際を始めます。ルディのアパートの隣に住むダウン症少年マルコの母親は薬物常習犯で、とてもマルコを育てられる状態ではなく、ルディとポールはマルコを引き取りマルコを本当の家族のように育てていきます。しかしゲイである彼らの周りの目は冷たく、とある事件をきっかけに、マルコの養育権をめぐって裁判沙汰に。。
邦画でも「そして父になる」や「八日目の蝉」など、実の親か育ての親かなど、家族や子育てについてすごく考えさせられる映画がありますが、この「チョコレートドーナツ」も、クライマックス含め相当のインパクトを残す映画となっています。しかもそれも100分という通常の映画よりも短い時間で。日本版のキャッチコピーでは「僕たちは忘れない。ぽっかりと空いた心の穴が愛で満たされた日々」とありますが、観終わった後はその意味がすごくよくわかります。
さて、いかがでしたでしょうか。今回、「何度観てもおもしろい映画」という切り口で独断と偏見から3つほどチョイスさせていただきました。
どれも賞をたくさん受賞しているような有名作品ですので、もうすでに観たことあるよという方も多いかもしれません。まだ観たことないという人はぜひおうち時間を少しでも充実出来る材料のひとつにしてもらえたら嬉しいです!ぜひみなさんのおすすめ映画も観ていきたいと思います!ちょくちょくnoteチェックしまーす。ではまた!
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